相愛中学校・高等学校
.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯34度41分2.1秒 東経135度29分58.3秒 / 北緯34.683917度 東経135.499528度 / 34.683917; 135.499528
相愛中学校・高等学校(そうあいちゅうがっこう・こうとうがっこう)は、大阪府大阪市中央区にある私立の女子中学校・高等学校。 仏教西本願寺派門主により1888年に設立された学校であり、日本人による私立女子校として有数の歴史がある。北御堂境内に所在する。龍谷総合学園加盟校。 校名および建学の精神は、大乗仏教の経典『仏説無量寿経』の一節「當相敬愛」(とうそうきょうあい、=まさにお互いが、愛に敬いを伴わなければ、まことの生き方ではない[1])に由来する。 高等学校では普通科のほか、音楽科が設置されている。また中学校にも音楽コースが設置されている。音楽科を設置する高等学校は、大阪府下では大阪府立夕陽丘高等学校と相愛高等学校の2校のみ、また近畿圏の私立高等学校でも神戸山手女子中学校・高等学校と相愛高等学校の2校のみとなっている。 音楽科は1906年に設立された大阪女子音楽学校をルーツに持ち、作曲・声楽・器楽など多彩な専攻を選択可能である。 2019年、全日本学生音楽コンクールで大阪1位に入賞している。 親鸞上人の教えを実践する学校として[2]、西本願寺第21代明如上人により設立。 学制改革により、1947年に新制の相愛中学校、1948年に新制の相愛高等学校を設立した。1953年には高等学校に音楽科を開設した。 2019年、大阪の中学・高校で初めて国連グローバル・コンパクト (UNGC) に加盟した[1]。
概要
沿革
年表
1888年 - 西本願寺派21代門主明如により、本願寺津村別院(北御堂)境内に相愛女学校を設立
1906年 - 高等女学校に改編し、相愛高等女学校となる。大阪女子音楽学校を併設。
1947年 - 相愛中学校を設立。
1948年 - 相愛高等学校に改称。
1953年 - 高等学校に音楽科を設置。
著名な出身者
山崎豊子(小説家)
岡部伊都子(随筆家)
青山郁代(舞台女優)
石田治子(元フィギュアスケート選手)
伊藤みく(モデル)
扇ひろ子(歌手)
桜花昇ぼる(元OSK日本歌劇団トップスター)
五嶋節(ヴァイオリニスト)
辻久子(ヴァイオリニスト)
斉藤雪乃(タレント)
佐藤加奈(アマチュア野球審判員)