相原駅
[Wikipedia|▼Menu]

相原駅
西口(2021年4月)
あいはら
Aihara

◄JH 28 [* 1]橋本 (1.9 km) (2.9 km) 八王子みなみ野 JH 30►

所在地東京都町田市相原町1218-4.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度36分25秒 東経139度19分54秒 / 北緯35.60694度 東経139.33167度 / 35.60694; 139.33167座標: 北緯35度36分25秒 東経139度19分54秒 / 北緯35.60694度 東経139.33167度 / 35.60694; 139.33167
駅番号JH29
所属事業者東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線■横浜線
キロ程35.7 km(東神奈川起点)
電報略号アイ
駅構造地上駅橋上駅
ホーム2面2線
乗車人員
-統計年度-8,908人/日(降車客含まず)
-2022年-
開業年月日1908年明治41年)9月23日
備考

業務委託駅[1]

お客さまサポートコールシステム導入駅[2]

^ この間に横浜支社八王子支社境界あり(当駅から八王子みなみ野寄りは八王子支社管内)。

テンプレートを表示
東口(2021年4月)

相原駅(あいはらえき)は、東京都町田市相原町にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)横浜線である。駅番号はJH 29。
歴史相原駅(1972年)

「相原」は、境川を挟んで東京都町田市側と神奈川県相模原市側に跨る地名である。「相原」という駅名は、開設当時にこの駅周辺が東京府南多摩郡堺村相原に属していたことによる。

橋本のある神奈川県側の高座郡相原村も相原駅の駅勢圏に含まれると想定されたため、橋本駅の設置は当初計画にはなかった。しかし橋本地区の人々が駅の設置運動を起こし、用地を寄付したため駅が設けられた。橋本駅はこの相原駅とわずか1.9kmしか離れておらず、当時としては近接した駅間距離となったのはそのような経緯があるためである。

開業当時は、車両の留置線や乗務員の宿泊設備があったことから、深夜と早朝に当駅を終着、始発とする列車が運転されていた。留置線の跡地は西口広場や駐輪場等になっているものの、一部の箇所に空き地が残り、当時の様子を垣間見ることができる。

大正末期には南津電気鉄道の途中駅として乗り入れが計画され、接続駅となる予定だった。鉄道免許も交付されていたが、昭和初期に起こった世界恐慌の影響で事業者が倒産し、計画は現在に至るまで進展していない[3]
年表

1908年明治41年)9月23日:横浜鉄道東神奈川駅 - 八王子駅の開通時に開業。同時開業は東神奈川、小机、中山、長津田、原町田(現・町田)、淵野辺、橋本、相原の8駅であった。

1910年(明治43年)4月1日鉄道院が借り上げ。

1917年大正6年)10月1日:横浜鉄道の国有化により、鉄道院横浜線の駅となる。

1958年昭和33年)11月1日:貨物取扱が廃止。

1987年(昭和62年)4月1日国鉄分割民営化に伴い、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる。

1994年平成6年)

9月21日:西口(臨時口)に自動改札機を設置し、供用開始[4]

9月29日:東口に自動改札機を設置し、供用開始[4]


2001年(平成13年)11月18日ICカードSuica」の利用が可能となる[報道 1]

2003年(平成15年)6月1日:現在の橋上駅舎を使用開始。

2010年(平成22年)2月28日みどりの窓口の営業を終了。

2014年(平成26年)2月2日駅遠隔操作システム(現・お客さまサポートコールシステム)を導入[報道 2]

2016年(平成28年)3月28日:相原駅西口広場へのバス乗り入れが開始。

2022年令和4年)3月11日:翌日のダイヤ改正により、相模線の朝夕八王子乗り入れを終了[報道 3]

駅構造

相対式ホーム2面2線を有する地上駅で、橋上駅舎を有している。

八王子統括センター(八王子駅)管理のJR東日本ステーションサービスが駅業務を行う業務委託駅[1]、駅舎には自動券売機・多機能券売機[2]指定席券売機[2]自動改札機が設置されている。みどりの窓口2010年2月28日に営業を終了した。

現在の駅舎は2003年(平成15年)に竣工したもので、自由通路の使用開始は同年の5月31日、駅舎部分は6月1日に使用を開始した。以前は1934年(昭和9年)に建設された木造平屋の駅舎があり、2003年時点では横浜線内で最も古い駅舎だった。当時は1番線に東口が直結し、1番線は階段を利用せずに乗降が可能だった。2番線には西口が直結していたが、数段の階段があり営業時間は朝夕の一部時間帯に限られていた。両ホームの間は駅舎の八王子寄りにある跨線橋(上下の移動は階段のみ)で連絡していた。

横浜線の列車編成が全線7両に増強される際にこの(前)跨線橋が建設されたが、それ以前は上下ホーム間は構内踏切で連絡していた。この上に有効長7両編成分の増設ホームが造られたため、ホームの基礎構造が異なる部分が見られる。

一部時間帯を除き遠隔対応のため改札係員は不在となるため[2]乗車駅証明書発行機が設置されている。この時間帯は客からの問い合わせに応じられなかったが、2014年(平成26年)2月2日より駅遠隔操作システム(現・お客さまサポートコールシステム)が導入され、インターホンを通じて案内をすることが可能となった[報道 2]
のりば

番線路線方向行先
1
横浜線上り橋本町田東神奈川方面
2下り八王子方面

(出典: ⇒JR東日本:駅構内図

改札口(2017年9月)

ホーム(2020年10月)

利用状況

2022年(令和4年)度の1日平均乗車人員は8,908人である。

横浜線内では片倉駅に次いで2番目に少ない(20駅中19位)。

近年の1日平均乗車人員の推移は下表の通り。


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:47 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef