直接目的語
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出典検索?: "目的語" ? ニュース ・ 書籍 ・ スカラー ・ CiNii ・ J-STAGE ・ NDL ・ dlib.jp ・ ジャパンサーチ ・ TWL(2012年10月)

目的語(もくてきご、ラテン語: objectum)は、構成素文の成分の一つ。客語(きゃくご、かくご)、賓語(ひんご)、対象語と呼ぶ場合もあるが、注意を要する。

ロマンス諸語では目的補語と呼ぶことが多い。日本語ではおもに助詞「を」や「に」で示される。目的語を示すを目的格と呼ぶ。

行為の直接的な対象を表す直接目的語(主として対格、日本語では「を」等で示される)と、その行為によって間接的に影響を受ける対象を表す間接目的語(主として与格、日本語では「に」等で示される)に分類される。
英語

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英語においても、日本語に直訳した場合に「……を」・「……に」の「……」に相当するまたはと理解して大きな間違いはないが、動詞の語法や文型との兼ね合いから若干の注意が必要となる。というのは、英語には助詞がなく、それに相当する役割を動詞の語法(文型)と前置詞の組合せが担っており、それとの兼ね合いが問題となるからである。

ここでは、目的語を「動詞の目的語」と「前置詞の目的語」に分類して説明する。目的語になれるのは、名詞動名詞不定詞代名詞(名詞句・名詞節を含む)である(動詞の目的語か前置詞の目的語かによらない)。代名詞のうち、人称代名詞疑問詞関係詞は目的格をとる。

以下では基本5文型に従い、次の例文を用いて説明する。
I go to school. (S+V: 第1文型) 私は学校 に通う。

I love you. (S+V+O: 第3文型) 私はあなた を愛する。

He gave you a lot of money. (S+V+IO+DO: 第4文型) 彼はあなた にたくさんのお金 をあげた。

This news made me sad. (S+V+O+C: 第5文型) そのニュースは私 を悲しませた。

上記の例文において S は主語、V は動詞、C は補語、O・IO・DOは(動詞の)目的語・間接目的語・直接目的語の略称である。ここでは第2文型 (S+V+C) は挙げていない。
前置詞の目的語

まず、上記の例文 1. の直訳は、「私は学校に通う」である。この場合、 “to school”は「学校に」と直訳されるが、これを「動詞 go の目的語」とは考えない。このように、「……を」・「……に」に相当する語句であっても、to, in などの前置詞を伴ってはじめて「……を」・「……に」という意味を成す場合には[注釈 1]、「動詞の目的語」とは考えない。この例文における“to school”の“school”は「前置詞 to の目的語」である。一般に、前置詞に続く名詞・動名詞・代名詞(名詞句・名詞節を含む)が前置詞の目的語である。
動詞の目的語

第2文型以外で、動詞の直後に、前置詞を置かずに現れる名詞または代名詞は、動詞の目的語である。ただし、動詞とその名詞または代名詞との間に、それを修飾する形容詞や、形容詞をさらに修飾する副詞、および限定詞冠詞など)を伴うことがある。それらの場合でも、前置詞は挟まない。

例文 2. において、 “you”は動詞 love の目的語である。

例文 3. において、 “you”は動詞 give の間接目的語 (IO)、 “a lot of money”は動詞 give の直接目的語 (DO)である。

例文 4. において、 “me”は動詞 make の目的語である( “sad”は目的格補語である)。

ドイツ語

ドイツ語では、与格(Dativ、3格)の目的語を間接目的語(Dativobjekt、3格目的語)、対格(Akkusativ、4格)の目的語を直接目的語(Akkusativobjekt、4格目的語)と呼ぶ。


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