直井由文
[Wikipedia|▼Menu]

この記事には複数の問題があります。改善ノートページでの議論にご協力ください。

出典が不足しています。存命人物の記事は特に、検証可能性を満たしている必要があります。(2013年4月)


直井由文
生誕 (1979-10-09) 1979年10月9日(41歳)
出身地 日本千葉県佐倉市
ジャンルロック
オルタナティヴ・ロック
ポップ・ロック
インディー・ロック
エレクトロニカ
職業ベーシスト
担当楽器エレキベース
コントラバス
活動期間1996年 - 2020年
レーベルTOY'S FACTORY
事務所LONGFELLOW
共同作業者BUMP OF CHICKEN

直井 由文(なおい よしふみ、1979年10月9日 - )は、日本ロックバンドBUMP OF CHICKENベーシスト(活動休止中)。千葉県佐倉市出身。既婚。愛称はチャマ。未年・天秤座[1]目次

1 来歴

2 人物

3 音楽家として

3.1 特徴


4 作品

4.1 参加楽曲


5 使用機材

5.1 参考文献


6 脚注

7 関連項目

8 外部リンク

来歴

1979年千葉県に直井家の長男として生まれる。臼井幼稚園ではのちのBUMP OF CHICKENのメンバー全員と出会った。升秀夫増川弘明とともに佐倉市立臼井小学校を卒業すると、別の小学校に通っていた藤原基央佐倉市立臼井西中学校で再会し、中学時代にはBUMP OF CHICKENの前身となる「ハゲバンド」を結成(後述[2]。その後バンドは現メンバーとなり、1996年2月11日にはBUMP OF CHICKENとしては初めてのステージに立った(「ティーンズ・ミュージック・フェスティバル'96」)。BUMP OF CHICKENはインディーズの時点で人気を博し、直井はプロ入りを決意。その旨を居酒屋を経営する父に相談したところ「18歳までに大検調理師免許を取ったら好きにしていい」と言われ、高校へは進学せずに調理専門学校へ通い、調理師免許を取得した。
人物

音楽を始めたきっかけは中学時代の友人で、のちにドラム担当となる升秀夫。升に借りたXのアルバム「Vanishing Vision」に衝撃を受け、音楽に目覚めたという。中学2年生の誕生日に父親にフェルナンデス社製のベースを買ってもらい、翌年に升がドラムを手に入れたことから、幼少時からの知り合いでギターを弾いていた同級生の藤原基央ともう一人の友人(通称は「あいつ」。増川弘明ではない[3])を加えた4人で「ハゲバンド」を結成し、活動をスタートさせる[2]。その後「あいつ」がバンド活動に対しての意欲をなくしたため、スタッフ的な立場だった増川がギター担当となった。

血液型はA型。愛称は「チャマ」で、自身のSNSのユーザー名も「CHAMA」としている。愛称の由来は、小学生の時に友人に100円のジュースをおごったことで、おぼっちゃまの略である「チャマ」と呼ばれるようになった。趣味はカメラとバイクで、シングル『ロストマン/sailing day』のジャケットをはじめ、『オンリー ロンリー グローリー』のジャケットを撮影(撮影時には単身グアムへと飛んだ)。アルバム『ユグドラシル』の歌詞カードは、直井の撮った写真に藤原が絵を描いた。バイクに乗りはしないが見ることが好きである。

バンドのムードメーカーであり、ライブやラジオ、インタビューでは積極的に進行役を務める。実家は佐倉市臼井台にある飲食店(店名は「おおいわ」)で、「グロリアスレボリューション」のPVにも登場しており、BUMP OF CHICKEN所縁のものを展示しているガレージも隣接している(店主は直井の父の直井守)。バンド活動初期の頃は直井宅にメンバーが集まって練習をしていた。また、バンドのグッズのデザインなどを手がけることが多い。

漫画弐瓶勉も読むとのこと)やアニメゲームを好み、漫画『ONE PIECE』のファンだと公言するほか、『攻殻機動隊』のムック本に寄稿したこともある。トランスフォーマーの熱烈なファンで、100体以上を保有する上に、世界で5体しか存在しないレアモデルをeBayにて1体20万円で購入したこともある[4]。他に『PONTSUKA!!』の企画ではタカラトミーの開発者にメッセージを寄せてもらったこともあるほか、2019年にはタカラトミーの協力を受け、トランスフォーマーとBUMP OF CHICKENのコラボレーショングッズを製作した[5]。メンバーでは唯一の著書である『COMIC WORLD FUN』を執筆しており、同作には雑誌『H』での連載「COMIC WORLD」を基に、自身による写真やイラスト、料理、コミックが収められている[6]。唯一の愛読書は、雑誌『ファミ通』。

BUMP OF CHICKENのメンバーでは唯一SNSアカウントを所持している。2014年ZIP-FMのラジオ番組内の企画でツイートを行ったことがきっかけでTwitterのアカウントを作成し、さらに39歳の誕生日である2018年10月9日にはInstagramのアカウントを作成した。

2020年9月18日、『文春オンライン』が直井の過去の不倫関係について報じた[7]。直井はSNSを通じ、事実を概ね認めた上で謝罪した[8][9]。25日、直井は当面の間音楽活動を休止し、バンドは残るメンバー3人で活動することとなった旨発表した[10][11]
音楽家として
特徴

自身は「楽譜(五線譜)が読めない」と公言している。

ベースのプレイとしては、インディーズ時代やメジャーデビューして間もない頃はよく動く目立つベースラインが特徴的だった(本人は当時の自分を「俺様」と、藤原は「ギターよりもギターみたいな音だった」と評している)。『orbital period』あたりからは落ち着いたベースラインの楽曲が多くなったが、『COSMONAUT』からは以前のようなよく動くベースラインの楽曲も増えてきており、近年の楽曲でも比較的激しいベースラインを聞くことができる。

初期はミュージックマン・スティングレイを、現在はSonic SRB(スティングレイタイプ)を使用している。

楽曲「車輪の唄」・「Merry Christmas」のミュージックビデオや愛知万博内のプラネタリウムにて開催されたアコースティックライブ(2005年)、さらには2012年2014年のツアーなどではウッドベースを弾いている[12]

初期の楽曲である「ベストピクチャー」「彼女と星の椅子」の作曲を手掛けており、特に「彼女と星の椅子」は、直井の38歳の誕生日にあたる2017年10月9日に開催されたライブ(エコパアリーナ)で、直井自らの弾き語りにより披露したこともある。
作品
参加楽曲

CHARA「ラブラドール」(『honey』) - ベース


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:30 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef