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出典検索?: "目暮十三" ? ニュース ・ 書籍 ・ スカラー ・ CiNii ・ J-STAGE ・ NDL ・ dlib.jp ・ ジャパンサーチ ・ TWL(2021年4月)
目暮 十三
『名探偵コナン』のキャラクター
作者青山剛昌
演西村雅彦(単発第1作)
伊武雅刀(単発第2作・第3作)
声茶風林
詳細情報
職業刑事
加盟警視庁
肩書き警部
配偶者みどり
国籍 日本
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目暮 十三(めぐれ じゅうぞう)は、『週刊少年サンデー』で連載されている青山剛昌原作の漫画作品、およびそれを原作とするテレビアニメなどのメディアミックス作品『名探偵コナン』の作品に登場する架空の人物。アニメでの声優は茶風林が担当する。ドラマでの俳優は、西村雅彦(単発第1作)[1]、伊武雅刀(単発第2作・第3作)[2][3][注 1]が担当。
原作とテレビアニメ版の両方に最初から登場しており、警察関係者の中では最古参かつ最多登場で、作中の警察関係者の代表的な人物の1人となっている。劇場版でも常連メンバーとしてほぼ毎回登場するが、第21作『から紅の恋歌』以降は未登場の作品もある。 警視庁刑事部捜査第一課強行犯捜査三係の警部にして、毛利小五郎の刑事当時の上司(当時は警部補)。年齢は不詳(41歳の中森警部とは同期)。普段の一人称は「ワシ」、仕事上では「私」。 体形はかなり腹が出ている[注 2]ためもあり、中森に「目暮のタヌキ」と皮肉られているが、劇場版ではこの体形のおかげで命拾いする様子が散見される[注 3]。勤務中は常に茶色のコートを着用し、ソフト帽を被っている[注 4]。ソフト帽については横になる際にも被っているほどで[6]、その理由は上司の松本警視の口から明かされた。不良女子高生だった妻・みどりと出会うきっかけとなった事件(#妻との馴れ初めを参照)で負った古傷を隠すためとのことだが、実際のところは妻との馴れ初め話を冷やかされたくないためとコナンは考えている[7]。また、他人の恋愛には鈍感だが、部下の佐藤刑事と高木刑事の仲については薄々気づいている模様。 犯罪を憎み、部下や同僚、犯罪者には毅然とした態度で接しており[注 5]、警察官としての誇りや使命感から感情の起伏が激しくなることもある[注 6]が、現場検証時には冗談を言うこともある[注 7]。また、誤認逮捕におよびそうな事件の捜査を担当しては、コナン(新一)や「眠りの小五郎」が解決することによって間一髪で回避するという展開が多いうえ、部下の1人が銀行強盗団の一味だったことに最後まで気付かないなど、間の抜けた部分もある[10]。作劇の都合上からも推理力に優れている描写は無いが、コナンに手助けされる形で事件を解決したことはある。 コナン(新一)・小五郎・平次同様、犯罪を軽視・正当化したり、他人を巻き込んだりする自己中心的な犯人には、苛烈な物言いをすることが多い[11]。
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