中華人民共和国 湖南省 益陽市
魚形山ダム湖魚形山ダム湖
益陽市の位置益陽市の位置
中心座標 .mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯28度35分 東経111度20分 / 北緯28.583度 東経111.333度 / 28.583; 111.333
益陽市(えきよう-し)は中華人民共和国湖南省に位置する地級市。
歴史[ソースを編集]
戦国時代は楚により黔中郡が置かれ、秦代には長沙郡が設置された。本格的な行政区としては漢初に荊州長沙郡の下に益陽県(県治は益水(現在の資水)の北)に置かれたのが始まりである。
南朝梁により薬山県(隋により?江県と改称され)、北宋により安化県、清末により南洲直隷庁が設置されたが、府や州に相当する行政区の設置は行われなかった。
中華人民共和国建国直前の1949年8月、益陽専区が設置され益陽・安化・湘郷・寧郷・?江・漢寿の各県を管轄するようになった。その後行政組織の改編を経て1953年4月に益陽市が省轄市として誕生、その後再度益陽専区(1968年に益陽地区に改称)されたが、1994年3月に地級市として益陽市が組織された。
地理[ソースを編集]
湖南省の北部に位置し、岳陽市・長沙市・婁底市・懐化市・常徳市に接する。主な河川は資江で、市域内で洞庭湖に流入している。
行政区画[ソースを編集]
2市轄区・1県級市・3県を管轄下に置く。
市轄区:
赫山区・資陽区
県級市:
?江市
県:
南県・桃江県・安化県
益陽市の地図
資陽区赫山区南県桃江県安化県?江市
年表[ソースを編集]
この節の出典[1]
益陽専区(1949年-1952年)[ソースを編集]
1949年10月1日 - 中華人民共和国湖南省益陽専区が成立。益陽県・安化県・湘郷県・寧郷県・?江県・漢寿県が発足。(6県)
1950年10月19日 - 益陽県の一部が分立し、益陽市が発足。(1市6県)
1952年2月16日 (1市9県)
益陽県の一部が分立し、桃江県が発足。
湘郷県の一部が分立し、双峰県が発足。
安化県・湘郷県の各一部が邵陽専区邵陽県・新化県の各一部と合併し、漣源県が発足。
1952年11月13日
寧郷県が湘潭専区に編入。
湘郷県・双峰県・漣源県が邵陽専区に編入。
益陽市・益陽県・桃江県・安化県・?江県・漢寿県が常徳専区に編入。
益陽地区(1962年-1994年)[ソースを編集]
1962年10月30日 - 常徳専区益陽市・益陽県・桃江県・安化県・?江県・南県・華容県、湘潭専区寧郷県を編入。益陽専区が成立。(1市7県)
1964年9月22日 - 華容県が岳陽専区に編入。(1市6県)
1970年 - 益陽専区が益陽地区に改称。(1市6県)
1983年2月8日 - 寧郷県が長沙市に編入。(1市5県)
1988年10月11日 - ?江県が市制施行し、?江市となる。(2市4県)
1994年4月7日 - 益陽地区が地級市の益陽市に昇格。