白老港
白老港(しらおいこう)は、北海道白老郡白老町にある港湾。港湾法上の「地方港湾」に指定されている。港湾管理者は白老町。 苫小牧港と室蘭港の中間に位置し、道央自動車道経由で新千歳空港まで約35分、札幌市まで約60分の距離にある[3]。1982年(昭和57年)に新規着工した北海道内で最も新しい港であり、北海道内の地方港湾の中で取扱貨物量が第1位になっている(フェリー貨物除く)[3]。2013年(平成25年)に-11 m岸壁を擁する第3商港区が供用開始した[4]。港の背後地に分譲用地を整備しているほか[5]、周辺には日本製紙北海道工場白老事業所や工業団地(石山特別工業団地、石山工業団地)がある[6][7]。港では『元気まちしらおい港まつり』やいぶり中央漁業協同組合による『朝市・夕市』を開催している。 係留施設 保管施設 港内施設
目次
1 概要
2 港湾施設
3 沿革
4 脚注
5 関連項目
6 外部リンク
概要
港湾施設
漁港区
第1岸壁
第2岸壁
東埠頭
第1岸壁
第2岸壁
中央埠頭
第1岸壁
第2岸壁
第3岸壁
第4岸壁
西埠頭
第1岸壁
公共中央1号上屋
インカルミンタル「眺望の広場」
緑地「汐音ひろば」
沿革
1970年(昭和45年):北海道港湾懇談会において白老港委員会を設置[8]。
1982年(昭和57年):「白老港港湾計画基本構想」策定[8]。白老港港湾区域認可[8]。着工式[8]。
1988年(昭和63年):白老港湾振興会設立[8]。
1990年(平成02年):「白老港港湾計画基本構想」改訂[8]。漁港区の一部供用開始[8]。開港記念式典開催[8]。
1991年(平成03年):親水護岸(インカルミンタル)が『日本港湾協会技術賞』受賞[8][9]。
1995年(平成07年):第1商港区一部供用開始[8]。
1998年(平成10年):汐音ひろば完成[8]。
1999年(平成11年):「白老港港湾計画基本構想」改訂[8]。
2001年(平成13年):第2商港区、公共埠頭1号上屋供用開始[8]。白老港港湾事務所完成[8]。
2005年(平成17年):「白老港港湾計画基本構想」改訂[8]。
2006年(平成18年):初の外国貨物船、外国客船入港[8]。
2009年(平成21年):「白老港港湾計画基本構想」一部変更[8]。
2013年(平成25年):第3商港区供用開始[8][4]。