白瀬南極探検隊記念館
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白瀬南極探検隊記念館
The Shirase Antaractic Expedition Memorial Museum


施設情報
正式名称白瀬南極探検隊記念館[1]
専門分野科学
事業主体にかほ市
管理運営にかほ市教育委員会
開館1990年4月21日
所在地〒018-0302
秋田県にかほ市黒川字岩潟15番地3
位置北緯39度16分6.6秒 東経139度55分34.9秒 / 北緯39.268500度 東経139.926361度 / 39.268500; 139.926361座標: 北緯39度16分6.6秒 東経139度55分34.9秒 / 北緯39.268500度 東経139.926361度 / 39.268500; 139.926361
外部リンク ⇒shirase-kinenkan.jp
プロジェクト:GLAM
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博物館前の南極公園 記念館前にて展示されている、砕氷艦「しらせ (初代)」のスクリューブレード

白瀬南極探検隊記念館(しらせなんきょくたんけんたいきねんかん、The Shirase Antaractic Expedition Memorial Museum)は、秋田県にかほ市にある市立の科学館・記念館である。当地出身の探検家であり、日本人で初めて南極探検に挑んだ陸軍中尉白瀬矗(しらせ のぶ)の業績を記念するため、1990年(平成2年)に旧金浦町に開館した。
目次

1 概要

2 入館料・開館時間等

3 アクセス

4 関連項目

5 脚注

6 外部リンク

概要

建築家である黒川紀章の設計による施設は、円錐型の「オーロラドーム」をドーナツ状に展示室が取り囲む構成となっており、このオーロラドームでは、オーロラの実写映像や南極大陸が形成されるまでを描いたCG映像が上映される。この他展示室内は白瀬の業績をはじめとする南極探検史の展示が中心であり、白瀬隊が南極探検で使用した資料のほか、当時ノルウェーのアムンセン、イギリスのスコット隊が繰り広げた南極点到達レースの探検記録、また戦後日本が南極探検に使用した雪上車などが展示されている。この雪上車「KD605」は2014年7月に日本機械学会によって機械遺産に認定された[2]

また、館の周辺は「南極公園」として整備されており、白瀬が南極探検に用いた船開南丸の実物大の遊具などが整備されている。
入館料・開館時間等

開館時間

9:00 - 17:00(3月 - 10月)

9:00 - 16:00(1月 - 2月)


休館日

毎週月曜日(休日に当たる場合はその翌日)

12月29日から翌年の1月3日まで


入館料

大人(高校生以上)300円

子供(小中学生以下)200円


アクセス

電車 JR
羽越本線金浦駅下車徒歩約20分程。

関連項目

白瀬矗

開南丸

しらせ (砕氷艦)

しらせ (砕氷艦・2代)

村山雅美 - 元南極観測隊隊長、日本人として初めて南極点に到達。

秋田県の観光地

脚注^白瀬南極探検隊記念館条例
^“本県で展示の雪上車「機械遺産」に 日本初、南極点に到達”. 秋田魁新報. (2014年7月24日). ⇒http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20140724f 2014年7月25日閲覧。


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