株式会社白泉社
Hakusensha, Incorporated
白泉社(奥の建物。手前の建物は「神田志乃多寿司」本店である)
種類株式会社
本社所在地 日本
〒101-0063
東京都千代田区神田淡路町二丁目2番地2
設立1973年12月1日
業種情報・通信業
法人番号3010001026890
株式会社白泉社(はくせんしゃ)は、漫画、絵本、小説などを発行している日本の出版社。一ツ橋グループに属する。
1973年12月1日、集英社から枝分かれする形で編集会社として設立された。1974年5月に少女まんが誌『花とゆめ』(白泉社編集、集英社発行)を創刊。1975年5月に漫画単行本レーベル『花とゆめコミックス』を創刊し、出版事業を開始。1981年3月から7月にかけて出版物の発売元を集英社から自社に移管した。
社名は「泉のごとく申(白)す」、清冽な泉のように滾々と湧き出る「ことば」によって万人の心を癒やし感動させる出版社となりたい、という願いを込めて名付けられた。白泉社のマークは青空高く吹き上がる五条の泉の水、五条は五大を表している[注 1]。
定期刊行物
少女漫画雑誌
花とゆめ(毎月5日・20日発売)
ザ花とゆめ(1・4・7・10月の25日発売)
LaLa(毎月24日発売)
LaLa DX(偶数月10日発売)
MELODY(偶数月28日発売)
青年漫画雑誌
ヤングアニマル(毎月第2・第4金曜日発売)
ヤングアニマルZERO(奇数月9日発売)
絵本雑誌
MOE(毎月3日発売)
育児情報誌
kodomoe(奇数月7日発売)
コミックアンソロジー
楽園 Le Paradis
電子雑誌
少年ハナトユメ(不定期)
花ゆめAi(毎月20日配信)
ハレム(毎月29日配信)
Love Silky(毎月第3水曜日配信)
Love Jossie(不定期)
花丸漫画(偶数月第4金曜日配信)
小説花丸(毎月第4金曜日配信)
黒蜜(毎月第2水曜日配信)[2]
ホラーシルキー(偶数月第3水曜日配信)[3]
Trifle by 花とゆめ(不定期)[4]
読む余熱(不定期)[5]
××LaLa(不定期)[6]
メロディ+(不定期)[7]
かつて発行していた主な雑誌
別冊花とゆめ(1977年 - 2018年[8])
月刊少年ジェッツ(1981年 - 1983年[9])
別冊LaLa(1982年 - 1985年)
コミコミ(1983年 - 1988年[10])
Silky(1985年 - 2013年[11])※月刊ウェブ・マガジン『Love Silky』へ移行
花ゆめEPO(1985年 - 1990年[12])
Lady's Comic SERIE(セリエ)(1985年 - 1990年[13])
SERIE MYSTERY(セリエミステリー)(1988年 - 1997年[14])
月刊アニマルハウス(1989年 - 1992年[15])※後継誌はヤングアニマル
小説花丸(増刊誌: 1991年 - 1995年、独立創刊: 1995年 - 2011年[16])※電子版へ移行
花曜日(1991年 - 1992年[17])
花丸漫画(アンソロジー: 1995年 - 1996年、増刊誌: 1996年、独立創刊: 1997年 - 1999年[18])※後の同名誌との連続性は無い
プータオ(1996年 - 2001年[19])
CANDy(2000年 - 2006年[20])
ヤングアニマルあいらんど(ヤングアニマル増刊: 2004年 - 2013年[21])→ヤングアニマルイノセント(ヤングアニマル増刊: 2014年)
ヤングアニマル嵐(ヤングアニマル増刊: 2005年 - 2018年[22])
Jossie(Silky増刊: 2008年)
花丸漫画(アンソロジー: 2011年 - 2013年)※電子版へ移行
AneLaLa(LaLa増刊: 2013年 - 2017年、電子版のみ: 2017年 - 2018年)
書籍
花とゆめCOMICS
ヤングアニマルコミックス
白泉社レディースコミックス(略称はHLC)
白泉社文庫(コミック文庫)
花丸文庫・花丸文庫BLACK(ボーイズラブ専門レーベル)
花丸ノベルズ(同上)
白泉社招き猫文庫(時代小説専門レーベル)
コドモエのえほん
MOEのえほん
主なサイト・アプリ
漫画
マンガPark
マンガラボ!
ヤングアニマルWeb
小説
WEB白泉社ノベルズ
かつて存在したWEBサイト
ヤングアニマルDensi ※マンガParkに統合
花LaLa online(花とゆめONLINEとLaLaメロディonlineが合体)※マンガParkに統合
ベストセラー
漫画body:not(.skin-minerva) .mw-parser-output .columns-list__wrapper{margin-top:0.3em}body:not(.skin-minerva) .mw-parser-output .columns-list__wrapper>ul,body:not(.skin-minerva) .mw-parser-output .columns-list__wrapper>ol{margin-top:0}body:not(.skin-minerva) .mw-parser-output .columns-list__wrapper--small-font{font-size:90%}
『ガラスの仮面』(美内すずえ)
『スケバン刑事』(和田慎二)
『パタリロ!』(魔夜峰央)
『エイリアン通り』(成田美名子)
『ここはグリーン・ウッド』(那州雪絵)
『ぼくの地球を守って』(日渡早紀)
『動物のお医者さん』(佐々木倫子)
『ベルセルク』(三浦建太郎)[23]
『赤ちゃんと僕』(羅川真里茂)
『っポイ!』(やまざき貴子)
『八雲立つ』(樹なつみ)[24][25]
『天使禁猟区』(由貴香織里)
『彼氏彼女の事情』(津田雅美)
『闇の末裔』(松下容子)
『花ざかりの君たちへ』(中条比紗也)[26]
『ふたりエッチ』(克・亜樹)[27]
『フルーツバスケット』(高屋奈月)[28]
『スキップ・ビート!』(仲村佳樹)
『桜蘭高校ホスト部』(葉鳥ビスコ)
『学園アリス』(樋口橘)[29]
『夏目友人帳』(緑川ゆき)
『大奥』(よしながふみ)
『ヴァンパイア騎士』(樋野まつり)
『デトロイト・メタル・シティ』(若杉公徳)
『会長はメイド様!』(藤原ヒロ)
『赤髪の白雪姫』(あきづき空太)
『3月のライオン』(羽海野チカ)
『暁のヨナ』(草凪みずほ)[30]
『なまいきざかり。』(ミユキ蜜蜂)[31]
絵本
『しばわんこの和のこころ』(川浦良枝)[32]
ノラネコぐんだん[33]シリーズ(工藤ノリコ)[34]
CM等
過去にニッポン放送系「オールナイトニッポン」で協賛スポンサーとしてCMがオンエアされていたが、2005年12月をもって離脱した。
文化放送の、土曜日25:30?26:00に「子安☆私市の花ゆめチックにLaLaしましょ」というラジオ番組を放送していた。パーソナリティは子安武人、私市淳。2002年3月30日に番組終了。
脚注[脚注の使い方]
注釈^ 初代代表取締役社長の梅村義直の弁(『白泉社30年の歩み 1973-2003』非売品、2003年、13-14頁)。なお、梅村はこのマークを「青天五条水」と名付けているが、『白泉社30年の歩み』で記すまで誰にも明かさなかったという。
出典^ “(株)白泉社”. マイナビ. 2024年3月2日閲覧。
^ “女性の刺激的なドラマが満載! あたらしい電子コミック誌「黒蜜」創刊!”. プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1|PR TIMES. 2022年2月20日閲覧。
^ “オール新作・描き下ろしホラー系web雑誌「ホラーシルキー」Vol.1、11月13日配信!”. PR TIMES. 2021年4月13日閲覧。
^ “少女マンガ誌『花とゆめ』からBL誌が誕生! 電子限定の新雑誌『Trifle by 花とゆめ』配信スタート!!”. PR TIMES. 2021年4月13日閲覧。
^ “お笑い・芸人・テレビのコラム&レビュー電子雑誌「読む余熱」創刊! M-1グランプリ大特集!”. プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1|PR TIMES. 2022年2月20日閲覧。
^ “少女マンガ誌「LaLa」から電子限定の新雑誌「××LaLa」(バツバツララ)誕生! 3/24から主要電子書店で配信!”. プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1|PR TIMES. 2022年2月20日閲覧。
^ “少女漫画雑誌「メロディ」が贈る新電子増刊「メロディ+」誕生! 8/5より「白泉社e-net!」ほか主要電子書店で配信開始!”. プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1|PR TIMES. 2022年2月20日閲覧。