白山連峰
東方の飛騨高地の御前峰から望む白山連峰
所在地岐阜県、富山県、石川県、福井県
最高峰白山(2,702 m)
プロジェクト 山
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白山連峰(はくさんれんぽう)は、岐阜県と、富山県、石川県、福井県にまたがる山域。
概要東方の日照岳から望む別山と白山
主峰である白山は、最高峰の御前峰(標高2,702 m[注釈 1][1])、剣ヶ峰(2,677 m)、大汝峰(2,684 m)の「白山三峰」を中心として[2]、七倉山(2,557 m)と四塚山(2,520 m)などの周辺の山峰の総称である[3]。また、別山と三ノ峰を加えて「白山五峰」という[4]。
更に、その南の二ノ峰、一ノ峰まで峰が連なっている。狭義の白山連峰はここまでである。
一方、北側の妙法山、野谷荘司山、三方岩岳、笈ヶ岳までの領域を含めて、広義の白山連峰という。詳細は「白山」を参照
高山帯を有する西限となる山域で、豪雪地帯で高山植物の種類と数が豊富[3][5]。
三方岩岳の山腹を東西に白山白川郷ホワイトロードが貫いていて、白川郷と白山市を結ぶ観光道路となっている。
白山連峰は、両白山地のうちの加越山地に含まれる[7]。 [注釈 2][9]三角点等級と
主な山
基準点名[8]白山からの
方角と距離(km)備考
笈ヶ岳1,841.28三等
「笈岳」北 16.0日本二百名山
三方岩岳1,736北北東 13.2日本三百名山
野谷荘司山
「野谷荘司」北東 12.2
妙法山