白塚検車区
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白塚駅
駅舎(2014年7月)
しらつか
Shiratsuka

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所在地三重県津市白塚町820-2.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯34度46分13.3秒 東経136度31分56.9秒 / 北緯34.770361度 東経136.532472度 / 34.770361; 136.532472座標: 北緯34度46分13.3秒 東経136度31分56.9秒 / 北緯34.770361度 東経136.532472度 / 34.770361; 136.532472
駅番号 E36 
所属事業者近畿日本鉄道(近鉄)
所属路線E 名古屋線
キロ程17.1 km(伊勢中川起点)
電報略号シラ
駅構造地上駅
ホーム2面4線
乗車人員
-統計年度-839人/日(降車客含まず)
-2019年-
開業年月日1944年昭和19年)5月8日
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白塚駅(しらつかえき)は、三重県津市白塚町にある、近畿日本鉄道(近鉄)名古屋線である。駅番号はE36。
歴史

1915年大正4年)9月10日:伊勢鉄道の白子 - 一身田町(現・高田本山)開通時に逆川駅が開業[1]

1926年(大正15年)9月11日:社名変更により伊勢電気鉄道の駅となる[2]

1936年昭和11年)9月15日参宮急行電鉄が伊勢電気鉄道を合併[2]、参宮急行電鉄名古屋伊勢本線の駅となる[3]

1941年(昭和16年)3月15日大阪電気軌道が参宮急行電鉄を合併、関西急行鉄道の駅となる[2]。路線名が改定され、名古屋線の所属となる[3]

1944年(昭和19年)

5月8日:逆川駅廃止[1]。同時に白塚駅が開業[2]

6月1日:関西急行鉄道と南海鉄道の合併により、近畿日本鉄道の駅となる[2]


2007年平成19年)4月1日PiTaPa使用開始[4]

駅構造ホーム(伊勢中川方面を望む)

4両編成まで対応の島式ホーム2面4線を持つ、待避可能な地上駅。駅舎は下り(東)側南端にある。ホームとは構内踏切で連絡し、車椅子での移動は容易。構内に後述の検車施設(明星検車区白塚車庫)があり、乗務員区所の白塚列車区が設置されている。トイレは改札内にあり、男女別の水洗式

白子駅管理。2023年現在出札窓口は閉鎖されており、係員による旅客常時対応は行っておらず、インターホンまたは白子駅への電話連絡により対応する。窓口営業時代も係員不在が多く、また、定期券や特急券の発売は行われていなかった。

券売機、精算機はそれぞれ1台設置。自動改札機PiTaPaICOCA対応の改札機が導入されている。津駅と異なり、三重交通(emica)用のチャージ機はない。
のりば

のりば路線方向行先
1・2E 名古屋線下り
賢島方面[5]
3・4上り近鉄名古屋方面[5]

特記事項

内側2線(2番線と3番線)が主本線、外側2線(1番線と4番線)が待避線である。

1番線は近鉄名古屋方面への発車に対応しており、白塚車庫に直接入庫することが可能になっている。なお、2022年12月17日時点で1番線から発車する近鉄名古屋方面行き普通列車は、平日ダイヤでは近鉄名古屋行き2本と近鉄四日市行き2本、土休日ダイヤでは近鉄名古屋行き3本が設定されている[6]

列車待避は少ないが、車両交換(ダイヤグラム上同一の列車だが、都合により車両を取り替える行為。)が行われる普通列車がある。伊勢中川方面の場合、先に1番線に交換用車両が停車してドアを開放し、その後2番線に到着した交換元車両の旅客を同一ホームで乗り換えさせる。
停車列車

普通列車のみ停車し、日中は上下線共に毎時2本の停車本数が確保されている[7]

白塚車庫が併設されている関係で当駅発着の普通列車が数本設定されており、志摩線賢島駅からの列車は当駅が北限となっている[7]

当駅発着の賢島駅直通列車は早朝1本の当駅始発と平日夜間1本の当駅終着列車のみであり、平日朝1本のみ山田線宇治山田駅からの当駅終着列車がある以外は、全て名古屋方面または伊勢中川駅からの列車となっている[7]。なお、急行・準急通過駅のホーム有効長の関係で、普通列車の最大編成両数は当駅を境界として名古屋方面は3両、鳥羽方面は4両までとなっており、津新町駅・伊勢中川駅終着の一部列車は当駅で車両交換(車両の取り替え)が実施されている[8]

2018年平成30年)3月17日ダイヤ変更までは普通列車の折り返し拠点とされており[9]、昼間時は名古屋方面発着の普通列車の約1/3と、賢島方面発着の全普通列車が当駅で折り返し運転を実施していた[9]。昼間時の名古屋・賢島双方からの折り返し列車同士については、ダイヤ上でも乗換え待ち時間のない相互接続が図られていた[9]。同ダイヤ変更までは早朝と休日夕方に当駅始発津新町行きの普通列車、夕方以降に当駅始発宇治山田・鳥羽行き普通列車が数本設定されていた[9]
白塚車庫白塚車庫

当駅東側に明星検車区白塚車庫が設置され、名古屋線に所属する一般車両の仕業検査・折り返し整備・夜間滞泊が行われている。構内には乗務員詰所の白塚列車区、動力車操縦者養成所も兼ねる教習所、白塚体育館も併設されている。

白塚車庫には車両配置はなく、名古屋線系統の富吉車庫富吉駅隣接)および山田線系統の明星検車区明星車庫明星駅隣接)を補完する役割という位置付けである。

かつては白塚検車区として管轄下には併設の白塚車庫と、内部線 内部駅隣接の内部車庫があったが、2003年(平成15年)5月に明星検車区と統合され、内部車庫は富吉検車区に移管された[10]。その後内部車庫は2015年(平成27年)4月1日の四日市あすなろう鉄道移行に伴い、施設を所有する四日市市へ移管された[11]
当駅乗降人員

近年における当駅の1日乗降人員の調査結果は以下の通り[12]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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