白井 文吾
（しらい ぶんご）
生誕 (1928-01-27) 1928年1月27日（96歳）
日本 愛知県田原市
教育旧制静岡高等学校（現静岡大学）
職業中日新聞社顧問名誉会長
中日ドラゴンズ名誉オーナー
活動期間1949年 -
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白井 文吾（しらい ぶんご、1928年（昭和3年）1月27日 - ）は、愛知県田原市出身の日本の新聞記者、実業家。株式会社中日新聞社顧問名誉会長。株式会社中日ドラゴンズ名誉オーナー。

株式会社中日新聞社代表取締役社長・会長、株式会社中日ドラゴンズオーナー、株式会社ナゴヤドーム代表取締役社長、一般社団法人共同通信社理事会長[1]、東海テレビ放送取締役[2]を歴任した。
経歴

1928年1月27日、愛知県田原市で生まれる[3]。

旧制愛知県立成章中学校（現、愛知県立成章高等学校）、旧制静岡高等学校（現、静岡大学）を卒業後、1949年（昭和24年）中部日本新聞社（現・中日新聞社）に入社する。名古屋本社編集局整理部長、名古屋本社編集局長、専務取締役、代表取締役社長・会長などを歴任した。

現場の記者から叩き上げて社長となった人物でもあり、記者時代は主に社会部で凶悪事件などを担当していた。

1997年3月、中日新聞代表取締役社長に就任[4]。

2000年3月、中日ドラゴンズのオーナーに就任[4]。

2003年、中日新聞会長に就任した[5]。

2012年、日本プロ野球オーナー会議議長を務める[6]。2018年にも同職を務めた[7]。

2020年6月、中日新聞取締役を退任し、顧問名誉会長に就任した[5]。

2021年3月、中日ドラゴンズのオーナーを退任し、名誉オーナーに就任した[8]。オーナーとしては中日ドラゴンズ元監督の落合博満の招聘に尽力した[8]。

2021年4月の春の叙勲で旭日重光章受章[9][10]。
脚注[脚注の使い方]^ “理事会長に中日新聞・白井氏／一般社団法人共同通信社”. 四国新聞社. (2011年5月26日). https://www.shikoku-np.co.jp/national/culture_entertainment/20110526000417 2021年5月14日閲覧。 
^ “人事 東海テレビ放送”. 産経新聞. (2020年5月28日). https://www.sankei.com/article/20200528-QUPOTVMAVJLJFPY7QZFH6LTERI/ 2021年5月29日閲覧。 
^ “ ⇒田原市ふるさと大使”. 田原市 (2021年3月25日). 2021年5月28日閲覧。
^ a b “退任中日白井オーナー「必ず復活を」92歳の引き際”. 日刊スポーツ. (2020年2月27日). https://www.nikkansports.com/baseball/news/202002270000478.html 2021年5月14日閲覧。 
^ a b “中日新聞社の白井会長、取締役を退任”. 日本経済新聞. (2020年5月26日). https://www.nikkei.com/article/DGXMZO59589640W0A520C2CN8000/ 2021年5月14日閲覧。 
^ 「来季の公式記録が出なくなっちゃう？」日刊スポーツ2012年12月1日8時52分
^ ＮＰＢ、６期連続の黒字　１８年オーナー会議は中日・白井オーナーが議長サンスポ2017.11.27 20:24
^ a b “中日・白井オーナーが退任　名誉職に　新オーナーに大島宇一郎オーナー代行”. デイリースポーツ. (2020年2月28日). https://www.daily.co.jp/baseball/2020/02/28/0013151508.shtml 2021年5月14日閲覧。 
^ 令和３年春の叙勲受章者名簿（重光章受章者） - 内閣府
^ 『官報』号外第99号、令和3年4月30日

関連項目