発寒
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発寒
はっさむ
町丁
JR発寒駅
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.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯43度05分38.38秒 東経141度17分12.63秒 / 北緯43.0939944度 東経141.2868417度 / 43.0939944; 141.2868417
日本
都道府県 北海道
市町村 札幌市
行政区西区
人口(2020年(令和2年)1月1日現在[1])人口は約[2]
 ? 合計51,800人
等時帯UTC+9 (日本標準時)
郵便番号063-0821?37
市外局番011[3]
ナンバープレート札幌

発寒(はっさむ)は、北海道札幌市西区にある地名。
概要

地区内を北海道旅客鉄道(JR北海道)の函館本線札幌市営地下鉄東西線が通過しており、函館本線に発寒駅発寒中央駅が、東西線に宮の沢駅発寒南駅が置かれている。中心部は閑静な住宅街であるが、周辺部には1967年、札幌市と手稲町が合併する頃に木工団地・鉄工団地と呼ばれる工場地域が造成され、札幌市の産業拠点のひとつとなっている[4]。また、JR線から北側は牧草地であった。1989年平成元年)に札幌市西区から手稲区を分区する際、発寒の一部が手稲区新発寒という地名として分割された。現在はそれぞれの地区とも宅地化が進んでいる。

JR函館本線が札幌市内から見て琴似駅まで高架になったが、発寒地区は高架ではなく、踏切が4ヶ所存在する。跨線橋は、新琴似通、札樽自動車道国道5号)、西野屯田通の3ヶ所がある。手稲区との境である追分通もJR線の上を通っている。

住居表示は、発寒1条2丁目から発寒17条14丁目まで存在する。隣接している地区は、北は河川の新川を境に北区新川、北東は琴似発寒川を境に西区八軒、東は同じく琴似、南は二十四軒手稲通を境に西町、宮の沢、西は追分通を境に手稲区西宮の沢および新発寒である。

発寒地区中心部の道路は、発寒神社前を通る「稲荷街道」に沿った南北の区画と、鉄道に並行する方角の区画とがある。稲荷街道は琴似から分村した発寒屯田兵村の中心となる道路であり、鉄道の南側が兵村であったが、この区画はそれほど広範囲ではなく、後に都市計画道路が鉄道に沿う形で建設されたため、これらと斜めに交わる形となり複雑な道路網の要因となった[5]。この状態で住居表示変更により条・丁目を割り振った結果、数字が不連続となり住居表示に存在しない住所(例:発寒1条1丁目、5条1丁目、6条1?2丁目等)がある。
地名の由来「発寒川」も参照

現在の発寒川のアイヌ語名に由来する。
歴史

安政年間 後志国小樽郡銭函から札幌郡を経て胆振国千歳郡に至る札幌越新道(千歳新道、国道5号の前身)が 箱館奉行によって開削された。

1856年(安政3年):稲荷社(後の発寒神社)が創建される。

1857年(安政4年):在住武士の山岡精次郎・大竹慎十郎・永田休蔵ら幕府旗本の武士20人とその従者が入地[6]

1871年明治4年):琴似発寒の名称が決定。

1876年(明治9年):発寒に屯田兵32戸が入る。琴似屯田兵村の分村として開拓が始まったため、在住武士、屯田兵、さらには自移民の手により開拓された。

1883年(明治16年):発寒村が琴似村と合併。

1922年大正11年):発寒小学校(1学級、児童65名)開校。

1941年昭和16年):発寒小学校は発寒国民学校となる

1942年(昭和17年):琴似村が町制施行し琴似町となり、琴似発寒となる。

1947年(昭和22年):発寒国民学校が学校教育法の施行に伴い、発寒小学校となる。

1955年(昭和30年):琴似町が札幌市と合併。発寒小学校が札幌市立発寒小学校と改称される。

1962年(昭和37年):発寒工業団地造成開始。

1963年(昭和38年):北海道札幌琴似工業高校開校。

1967年(昭和42年):手稲町が札幌市と合併。

1967年(昭和42年):札幌市立発寒西小学校開校、札幌市立発寒中学校開校。

1970年(昭和45年):札幌市立発寒南小学校(発寒小学校より329名、発寒西小学校より91名)開校。

1971年(昭和44年):札幌新道開通

1972年(昭和47年):札幌市が政令指定都市となり区制施行。札幌市西区となる。札幌市立西小学校開校。

1974年(昭和49年):札幌市立西陵中学校(1年5学級・2年5学級計10学級)開校。発寒温水プール開設。

1975年(昭和50年):札幌市立発寒東小学校(発寒小学校より410名)開校。

1976年(昭和51年)6月10日:地下鉄東西線の開通と共に地下鉄琴似駅(終着駅)が開業。

1986年(昭和61年):西区体育館開設。温水プール移設。

1987年(昭和62年):JR発寒中央駅、JR発寒駅開業。

1988年(昭和63年):JR函館本線、琴似まで高架化。

1989年平成元年):西区から手稲区が分区。発寒の一部が新発寒として手稲区に所属。現在の住居表示に確定。

1994年(平成6年):はっさむ地区センター開設。西消防署移築。水道局西営業所移築。発寒流雪溝供用開始。

1998年(平成10年):発寒破砕工場稼働。リサイクルプラザ発寒工房開設。

1999年(平成11年):地下鉄東西線琴似駅より宮の沢駅(終着駅)延伸開業。発寒南駅開業。

住所

町丁郵便番号
発寒1条2丁目?4丁目063-0821
発寒2条1丁目?5丁目063-0822
発寒3条1丁目?6丁目063-0823
発寒4条1丁目?7丁目063-0824
発寒5条2丁目?8丁目063-0825
発寒6条3丁目?5丁目、7丁目?13丁目063-0826
発寒7条4丁目?5丁目、7丁目?14丁目063-0827
発寒8条5丁目、7丁目、9丁目?14丁目063-0828
発寒9条9丁目?14丁目063-0829
発寒10条1丁目?6丁目、11丁目?14丁目063-0830
発寒11条1丁目?6丁目、11丁目?12丁目、14丁目063-0831
発寒12条1丁目?5丁目、11丁目?14丁目063-0832
発寒13条2丁目?5丁目、11丁目?14丁目063-0833
発寒14条1丁目?5丁目、11丁目?14丁目063-0834
発寒15条1丁目?4丁目、12丁目?14丁目063-0835
発寒16条1丁目?4丁目、12丁目?14丁目063-0836
発寒17条3丁目?4丁目、13丁目?14丁目063-0837

教育機関
保育園

(私立)発寒保育園(発寒3条1丁目)

(私立)ひかり保育園(発寒5条6丁目)

(私立)西発寒保育園(発寒9条11丁目)

(私立)発寒たんぽぽ保育園(発寒11条5丁目)

幼稚園


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