癒し屋キリコの約束
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癒し屋キリコの約束
著者森沢明夫
発行日2014年8月7日(単行本)
2015年6月16日(文庫本)
発行元幻冬舎
日本
言語日本語
ページ数387ページ(単行本)
477ページ(文庫本)
コードISBN 978-4344026155
ISBN 978-4344423657

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『癒し屋キリコの約束』(いやしやキリコのやくそく)は、森沢明夫著の小説。2014年に幻冬舎より出版(2015年に文庫化)。および同作品を原作とした、東海テレビ制作昼の帯ドラマ(2015年8月 - 9月、後述)。
概要

昭和時代の歌謡曲のレコードを流す歌謡喫茶「昭和堂」を営む・有村霧子は、スタイル・プロポーションは美しい容姿を保つが、金にがめついといった性格を持っている。しかし今は雇われ店長の柿崎照美が店を切り盛りしている。その裏で、街の住民の悩みを聞き、それを解決に結び付けようとする「癒し屋」という顔を持ち、様々な人たちの悩みを、奇想天外な方法を使いながら解決しようとする[1]
テレビドラマ

癒し屋キリコの約束
ジャンル
テレビドラマ
原作森沢明夫
脚本佐伯俊道 ほか
演出星田良子
星護 ほか
出演者遼河はるひ
前田亜季
戸塚祥太A.B.C-Z
長谷川朝晴
小林正寛
月船さらら
中山来未
吉原茉依香
製作
制作東海テレビ

放送
放送国・地域 日本
放送期間2015年8月3日 - 9月25日
放送時間月曜 - 金曜 13:25 - 13:55
放送枠東海テレビ制作昼の帯ドラマ
放送分30分
回数40
公式サイト
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テレビドラマは、『癒し屋キリコの約束』の題名で、東海テレビ放送製作により、2015年8月3日から9月25日まで全8週・40回の日程で放送された。

ドラマでは毎回昭和歌謡の楽曲を番組のどこかで紹介させる演出もし、その中のワンフレーズから、様々な問題を解決するヒントを浮き彫りにしながら、音楽劇の要素を絡ませたドラマを展開する[2]

遼河はるひは、本作品がテレビ連続ドラマ初主演である[3]。小笠原千香役の月船さららとは、宝塚歌劇団の同期(82期生)で退団後初共演となる。

また本作は、東海テレビ他で2015年1月から6月に放送されたリアリティ番組オーディション番組)である『ザ・ラストヒロイン?ワルキューレの審判?』とコラボレーションを行い、中山来未が最終合格者「ラストヒロイン」となり、本作の主題歌で歌手デビューするとともに、キャバクラ嬢・キララ役として女優デビューすることも決まった。また吉原茉依香星田良子からの特別賞として、キララの妹・栞役でレギュラー出演する[4]

原則として1つのエピソードを前・後編の2話(エピソード14と19は前・中・後編の3話)完結仕立てで描いていく[5]。オープニングタイトルはロングバージョン(主題歌をバックに、舞台となる谷中銀座と主要人物が登場するイメージグラフィック)が使われる場合と、本編冒頭でスタッフ・出演者のロールテロップ(カットイン・アウト方式の入れ替え制)が表示される場合がある。
キャスト

☆印は癒し屋への依頼主。
主要人物
有村 霧子〈年齢不詳〉
演 -
遼河はるひ金にがめつい年齢不詳の女。店内に昔ながらのレコードやCDがたくさんある純喫茶 昭和堂のオーナーだが、照美に店を任せて、自分はいつも店内のロッキングチェアで朝から大好きなビール片手に読書。その一方で癒し屋として、悩みを相談しに来店した客に、言葉巧みに高額の賽銭を要求した上で、毒舌で無理矢理ながらも難解な悩みを毎回解決に導く。コーヒー店の経営者でありながら、コーヒーが淹れられない。英語が堪能。かつて医学部を卒業後、女子刑務所で医師兼セラピストとして働いていた。そこで再会した高校時代の親友・ナミが自らが刺した同棲相手で薬の売人との子を身ごもった時に出産させたが、規定で一年後に赤ちゃんと別れなければならないことに絶望したナミを自殺に追い込むこととなってしまった。以後、女子刑務所を辞めて、小さな島の診療所の医師を経て、5年前に昭和堂にやって来た。そこで先代のオーナーに気に入られて居候し、引退する時に昭和堂を引き継いだ。涼(幸也)の成長を見届けるというナミとの約束を果たすべく、涼が預けられた施設にあしながおじさんとして、生活費などを援助し続けただけでなく、癒し屋で集めた賽銭を涼の為に貯金していた。谷下田の昭和堂立てこもり騒動終結後、昭和堂の店舗を照美に、賽銭を貯金した通帳を涼に残し、旅立った。通常、箱庭療法では砂山の周りに動物などの生物が置かれるケースが多いが、涼が昭和堂で作った箱庭には中央に置かれた家の周りには電柱や道路標識しかなく、かつて涼が預けられた児童養護施設でキリコが見た、涼が失踪直前に作った箱庭と酷似していたことから、涼が偽名を名乗っていることを見抜き、その正体に気づく。
柿崎 照美☆〈28〉
演 - 前田亜季(ナレーター兼務)通称・カッキー。昭和堂の雇われ店長で、美味しいコーヒーを淹れるのが得意。元商社のOLで正義と結婚後、過干渉やDVを受けた末に、お腹の子を流産させられる。1年2か月前に着のみ着のままで家を出て、駆け込んだ警察で教えられた「女性のための駆け込み寺」を訪れ、伝助からシェルター代わりの場所として昭和堂を紹介される。その後、別の女性との再婚を決めた正義と向き合い、正式に離婚。大人しそうだが芯が強く、違うと思うことははっきり言う。キリコに呆れながらも応援し、東京太郎からの殺人予告が送りつけられた時は必死に助け、キリコの話から東京太郎の正体が涼であることを知り、心を痛める(他の癒し屋メンバーには伏せている)。涼の件や昭和堂買収の危機など、キリコの周りでおこる奇想天外な出来事で熱を出して寝込んでしまう。スーパーの福引で一等賞を引き当てたため、接客マニュアルを作って、キリコや癒し屋メンバーに店を託し、1週間ハワイ旅行に出かけた。帰国後、旅立ったキリコから昭和堂を託される。
上山 涼☆〈24〉
演 - 戸塚祥太A.B.C-Z)本名・杉島幸也。バイク便・FAST急便のライダー。バイク便の仕事をしていたのは、母親と離別し、施設で育った過去を詮索されなくて済むため。母親はキリコの高校時代の同級生・ナミで、覚醒剤と殺人で収監された時に、囚人と刑務所医師として再会。生まれてから1年後、ナミと引き裂かれて児童養護施設に預けられ、学校や施設内でいじめられ続けていた。高校進学の時、自分の産まれた病院は囚人の出産を受け入れている病院であり、女子刑務所での母親の担当医師がキリコであったことを調べ、母親を自殺に追い込んだのはキリコだと断定。癒し屋のメンバーとしてキリコに近づき、東京太郎を名乗り脅迫状を送りつけ、その配達を自分で買って出ていた。母親の命日である9月10日の午前3時8分にキリコを殺そうとしたが、刑務所内のコンサートでナミが生前最後に演奏した「別れの曲」を聴き、キリコから会いに来てくれてありがとうと告げられ、思いとどまる。それ以降、昭和堂に姿を見せなくなったが、手紙の配達を依頼された蔦江に受取人の坪内が既に亡くなり、坪内の娘から手紙の返事を断られたことを伝えられなかったことをキリコに相談したのを機に、再び癒し屋の一員として関わるようになる。
小出 清助〈39〉
演 - 長谷川朝晴老舗和菓子店・銘菓幻味堂の四代目。おっちょこちょいで頼りないが人がいい。


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