畠山和洋
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畠山 和洋東京ヤクルトスワローズ 二軍打撃コーチ #85
東京ヤクルトスワローズ選手時代
(2018年4月7日 明治神宮野球場
基本情報
国籍 日本
出身地岩手県花巻市
生年月日 (1982-09-13) 1982年9月13日(41歳)
身長
体重180 cm
112 kg
選手情報
投球・打席右投右打
ポジション一塁手三塁手外野手
プロ入り2000年 ドラフト5巡目
初出場2004年8月6日
最終出場2019年9月21日(引退試合)
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
選手歴


専修大学北上高等学校

ヤクルトスワローズ
東京ヤクルトスワローズ
(2001 - 2019)

コーチ歴


東京ヤクルトスワローズ (2020 - )

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畠山 和洋(はたけやま かずひろ、1982年9月13日 - )は、岩手県花巻市出身の元プロ野球選手内野手外野手、右投右打)、プロ野球コーチ
経歴
プロ入り前

小学校から野球を始め、4年時には地元の少年団チームに加入した。当時は野球だけでなくバスケットボールなど他のスポーツも楽しんでいた。進学した花巻市立湯口中学校にはバスケ部が無かったため、野球に集中する。ずば抜けた飛距離の打撃で活躍したが、フォームは我流であった。中学3年の時に県大会で優勝している。その後、実兄がエースを務めており、1972年に実父も投手として所属し選抜出場を果たしている、専修大学北上高等学校に進学した。1年から三塁のレギュラーに定着し、打撃フォーム矯正にも成功した[1]

1998年第80回全国高等学校野球選手権大会では、如水館との1回戦で、雨天コールドによる引き分け再試合を含む2試合に5番三塁で先発出場。計7打数6安打3打点と活躍するが、チームは再試合で敗退した。2000年第82回全国高等学校野球選手権大会は一回戦で森岡良介を擁する明徳義塾と対戦し敗退。自身も4打数無安打であった。1年後輩には梶本勇介が在籍していた。当時は2年生の梶本がエースで4番を務めており、畠山は3番三塁での出場であった。

2000年プロ野球ドラフト会議で、ヤクルトスワローズから5巡目指名を受けて契約。
ヤクルト時代

2001年、ルーキーイヤーの年にヤクルトはリーグ優勝、日本シリーズを制覇したが一軍出場はなかった。チームの次のリーグ優勝は打点王を獲得した2015年になる。

2002年に19本塁打・56打点でイースタン・リーグの本塁打王・打点王の二冠を獲得したが、打率.259、72三振とこの頃の打撃は確実性に欠けていた。また、19失策を喫した。

2004年8月にアレックス・ラミレスと入れ代わって一軍に初昇格し、8月6日の対横浜ベイスターズ戦で初出場、10月7日の対読売ジャイアンツ戦で、高橋尚成からプロ初安打を放った。

2005年8月19日に古田敦也と入れ代わって昇格し、その日の阪神タイガース戦(明治神宮野球場)で代打出場すると、藤田太陽からプロ初本塁打を放った。

2006年は二軍で過ごす時期が長く、二軍では打率.313・7本塁打・101安打で最多安打を獲得し、外野手としても45試合に出場した。

2008年は開幕を二軍で迎えたが、川島慶三の故障やアダム・リグスの不振もあって4月8日に昇格すると、4月15日の対横浜戦で本塁打を放ち、5月18日の対阪神戦ではアーロン・ガイエルに代わって初めて4番・三塁手で出場し、シーズン終盤まで4番打者として出場。最終的に121試合に出場し、自己最多の9本塁打・58打点という成績を残した。打率も.279を記録し、プロ入り初の規定打席到達を果たした。好球を待って右方向に流す安打が多く、53四球はチーム最多(セ・リーグ7位)だったが、守備では三塁手として6失策、一塁手として5失策を喫し、4番打者ながら試合終盤には代走や守備固めによって交代したケースも多かった。オフに、2300万円増となる推定年俸3200万円で契約を更改した[2]

2009年に、ジェイミー・デントナの加入により、開幕直後は主に代打での出場となり、8月にはデントナと宮本慎也の離脱によってスタメン出場の機会が巡ってきたが、打率.236・4本塁打・19打点、得点圏打率は.172と、前年よりも成績を落とした。オフに、400万円減となる推定年俸2800万円で契約を更改した[3]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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