留萌港
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留萌港
所在地
日本
所在地北海道留萌市
座標北緯43度57分21秒 東経141度38分15秒 / 北緯43.95583度 東経141.63750度 / 43.95583; 141.63750座標: 北緯43度57分21秒 東経141度38分15秒 / 北緯43.95583度 東経141.63750度 / 43.95583; 141.63750
詳細
管理者留萌市
種類重要港湾
統計
統計年度平成27年
発着数815隻[1]
貨物取扱量1,274,501トン[1]
公式サイト ⇒留萌港
この表についてこの表はテンプレートを用いて表示しています。編集の仕方はTemplate:Infobox 港をごらんください。

留萌港(るもいこう)は、北海道留萌市にある港湾港湾法上の「重要港湾」、港則法上の「特定港」に指定されている。
目次

1 概要

2 港湾施設

3 官公署

4 沿革

4.1 年表


5 脚注

6 参考資料

7 関連項目

8 外部リンク

概要

留萌港は留萌市をはじめとする留萌振興局旭川市を中心とする上川・空知地方の流通拠点港、日本海漁場とする沿岸漁業の基地としての役割を担っている[2]。南防波堤は激浪による稀有な難工事であり、堤体の移動や改修の歴史などから「留萌港南防波堤」として「土木学会選奨土木遺産」に選定されている[3]
港湾施設

「港湾施設」参照[4]

外郭施設

西防波堤

北外防波堤

南防波堤

北防波堤

古丹浜北防波堤

古丹浜南防波堤

東岸地区防波堤

内港西防波堤

大町地区船溜防波堤

留萌川導流堤

大町第1防潮堤

大町第2防潮堤

明元町防波護岸

大町防波護岸

塩見町防波護岸

三泊町防波護岸

南護岸

北岸地区護岸

古丹浜防波護岸

大町地区船溜防波護岸

副港護岸

南防波堤護岸

古丹浜ふ頭南護岸

古丹浜ふ頭北護岸

塩見地区緑地護岸

係留施設

大型船けい船岸壁

南-8.0 m岸壁

南-7.0 m岸壁

南-6.0 m岸壁

南-5.0 m岸壁

北岸壁

東岸地区岸壁

古丹浜ふ頭-10.0 m岸壁

古丹浜ふ頭-7.5 m岸壁

北防波堤ドルフィン

三泊地区-12.0 m岸壁

荷さばき施設

荷さばき地

古丹浜荷さばき地

古丹浜ふ頭荷さばき地

北岸地区荷さばき地

南岸地区荷さばき地

大町地区荷さばき地

三泊地区荷さばき地


上屋

19号倉庫


木材整理水面

古丹浜木材整理水面

北岸木材整理水面

緑地

塩見地区緑地

官公署

留萌市役所

函館税関札幌税関支署留萌出張所

小樽検疫所留萌・石狩出張所

北海道開発局留萌開発建設部

留萌港湾事務所


第一管区海上保安本部留萌海上保安部

沿革 留萌市街と留萌港周辺の空中写真(1977年(昭和52年)撮影の6枚を合成作成)。国土交通省国土画像情報(カラー空中写真)を基に作成。

かつての留萌川の河口付近にはアイヌ語で「ルルモッペ」(潮の静かに入るところ、海水が静かでいつもあるもの)と呼ばれているアイヌの集落があり[5]場所請負制が始まるとルルモッペにも交易船が行き交うようになり、運上屋が開かれた[5]明治になると、漁獲物や木材を本州へ運ぶ和船や西洋型の帆船が出入りが増加したため、イギリスの技師であるチャールズ・スコット・メークによる調査・計画を機に築港運動が活発になった[5]。そして、1909年(明治42年)に国による築港が認められ、翌年の「第一期拓殖計画」の一環として工事を行った[5]。工事は計画変更や事業期間延長などの影響によって「第二期拓殖計画」に引き継がれた[5]1929年昭和4年)からは留萠鉄道が炭鉱線付設に岸壁築造を含む工事を行って1932年(昭和7年)に竣工しており、日本国内で初めて民間業者が築港に携わる事業となった[6]。なお、近代化した留萌港は1933年(昭和8年)に竣工した[5]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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