畑英次郎
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日本政治家畑 英次郎はた えいじろう
生年月日 (1928-09-10) 1928年9月10日(92歳)
出生地 大分県日田市
出身校武蔵工業専門学校(中退)
前職地方公務員日田市
広瀬正雄衆議院議員秘書
所属政党(自由民主党→)
新生党→)
新進党→)
太陽党→)
民政党→)
民主党
称号勲一等瑞宝章
第58代 通商産業大臣
内閣羽田内閣
在任期間1994年4月28日 - 1994年6月30日
第19代 農林水産大臣
内閣細川内閣
在任期間1993年8月9日 - 1994年4月28日
衆議院議員
選挙区(旧大分1区→)
大分3区
在任期間1979年10月8日 - 2000年6月2日
大分県日田市
当選回数3回
在任期間1968年 - 1979年
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畑 英次郎(はた えいじろう、1928年(昭和3年)9月10日 - )は、日本政治家勲章勲一等瑞宝章

通商産業大臣第58代)、農林水産大臣第19代)、衆議院議員(7期)、民主党副代表、太陽党幹事長大分県日田市長(3期)等を歴任した。目次

1 来歴

2 人物

3 脚注

4 関連項目

来歴

大分県日田市生まれ。1946年武蔵工業専門学校(現東京都市大学)を中退し、出身地である日田市の市役所に入庁。その後、旧大分1区選出の衆議院議員・広瀬正雄の秘書に転じる。

1968年日田市長選挙に立候補し、初当選。市長を3期11年務め、1979年に3期目の任期途中で辞職。同年の第35回衆議院議員総選挙自由民主党の公認を受け、旧大分1区から広瀬の地盤を引き継いで出馬し、当選した(当選同期に佐藤信二保利耕輔麻生太郎小里貞利岸田文武白川勝彦丹羽雄哉亀井静香吹田ナ宮下創平亀井善之船田元らがいる)。なお、旧大分1区は自民党ベテランの村上勇や、畑が初当選した当時は中堅議員だった、後に首相を務める日本社会党村山富市、後に大分市長を務める民社党木下敬之助らがおり、これらの有力候補も必ず一度は落選を経験しているが、畑は初当選以来、一度も落選していない。

当選後、田中派に入会し、竹下登経世会を結成した際はこれに参加した。田中派の影響力が強かった逓信・郵政分野の族議員でもあり、郵政政務次官厚生政務次官、衆議院逓信委員長を務めた。

1992年の竹下派分裂では小沢一郎羽田孜を支持し、羽田派に参加する。1993年宮澤改造内閣不信任決議に賛成票を投じ、自民党を離党。羽田を党首に結成された新生党に参加し、第40回衆議院議員総選挙では新生党公認で再選。選挙後に発足した細川内閣農林水産大臣に任命され、初入閣した。農相在任中はコメの自由化等の懸案を手掛け、1994年1月26日には食糧自給をめぐる問題で、参議院問責決議が提出され、一部の社会党議員が造反して賛成票を投じたが、反対多数で否決された。畑農相への問責決議案の採決は、1955年の自由民主党結党以来、初の非自民閣僚への問責決議案採決の例であった。

細川護煕首相は、不安定な政権運営や自らの政治資金疑惑を追及され、1994年4月に突如、退陣を表明。続く羽田内閣では、通商産業大臣に横滑りしたが、羽田内閣はわずか64日で総辞職に追い込まれた。同年12月、新進党結党に参加する。新進党結党後から反・小沢一郎の旗幟を鮮明にし、羽田孜を支持。1996年第41回衆議院議員総選挙では大分3区から出馬して当選するが、同年末に新進党を離党し、羽田を党首に結成された太陽党で幹事長に就任する。1998年民政党を経て民主党結党に合流した。民主党では副代表を務め、2000年第42回衆議院議員総選挙には立候補せず、政界を引退した。同年、勲一等瑞宝章を受章。
人物

甥は
作家畑正憲[1]

脚注

[脚注の使い方]
^ 『サンケイ日本紳士年鑑 第18版』(サンケイ新聞データシステム) 

関連項目

大分県出身の人物一覧

西村英一

田原隆


議会
先代:
丹羽雄哉 衆議院社会労働委員長
1990年 - 1991年次代:
浜田卓二郎
先代:
塚原俊平 衆議院逓信委員長
1988年 - 1989年次代:
田名部匡省
公職
先代:
熊谷弘
羽田孜(事務取扱) 通商産業大臣
第58代:1994年次代:
橋本龍太郎
先代:
宮澤喜一 農林水産大臣


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