男鹿駅
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男鹿駅[* 1]
駅舎(2023年6月)
おが
Oga

羽立 (2.7 km)

所在地秋田県男鹿市船川港船川新浜町1.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯39度53分2.30秒 東経139度50分53.50秒 / 北緯39.8839722度 東経139.8481944度 / 39.8839722; 139.8481944座標: 北緯39度53分2.30秒 東経139度50分53.50秒 / 北緯39.8839722度 東経139.8481944度 / 39.8839722; 139.8481944
所属事業者東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線■男鹿線
キロ程26.4 km(追分起点)
秋田から39.4 km
電報略号

オカ

フカ(改称前)

駅構造地上駅
ホーム1面2線
乗車人員
-統計年度-247人/日(降車客含まず)
-2022年-
開業年月日1916年大正5年)12月16日[1]
備考業務委託駅
^ 1968年に船川駅から改称。

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男鹿駅(おがえき)は、秋田県男鹿市船川港船川新浜町にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)男鹿線である。同線の終着駅
歴史

1916年大正5年)12月16日鉄道院船川軽便線(現・男鹿線)羽立駅 - 当駅間延伸時に、船川駅(ふなかわえき・終着駅)として開設[1]。当時は南秋田郡船川港町に所在。

1937年昭和12年)6月10日:船川線(貨物線)当駅 - 船川港駅間延伸、途中駅となる。[1]

1968年(昭和43年)4月1日線路名称改定。船川線が男鹿線へ改称、同線の駅となる。同時に男鹿駅(おがえき)に改称[1]

1969年(昭和44年)

8月26日お召し列車土崎駅発、当駅着で運行。昭和天皇香淳皇后乗車[2]

10月1日貨物取扱廃止[1]


1984年(昭和59年)2月1日荷物扱い廃止[1]

1986年(昭和61年)7月31日:秋鉄局直営コーヒーショップ「男鹿アッキー」開店[新聞 1]

1987年(昭和62年)

4月1日国鉄分割民営化に伴い、JR東日本の駅となる[1]

11月18日みどりの窓口開設[新聞 2]


2002年平成14年)1月1日:当駅 - 船川港駅間廃止、男鹿線内貨物列車全廃。

2006年(平成18年)3月16日みどりの窓口廃止、もしもし券売機Kaeruくん設置[新聞 3][新聞 4]

2012年(平成24年)

3月2日:もしもし券売機Kaeruくんに代わり指定席券売機設置[報道 1]

10月1日プレ・デスティネーションキャンペーンに合わせ、駅舎が古民家風の外装にリニューアルされる[報道 2]

10月11日:駅前に2体のなまはげ像が新たに設置される[報道 3]。リニューアル記念セレモニー実施[報道 3]


2018年(平成30年)

5月12日業務委託駅化。当駅駅長廃止、土崎駅管理下となる。

7月1日:駅舎を線路終端部近辺に新築移転[報道 4][報道 5][新聞 5]。羽立駅との営業キロが0.2 km短縮[報道 6]


2019年令和元年)7月1日:二酸化炭素を実質的に出さず発電された「CO2フリー電気」へ切り替え[報道 7][注釈 1]

2021年(令和3年)3月13日:早朝夜間無人となり、待合室開放時間が始発 - 最終までであったものが有人時間帯のみとなる。

2023年(令和5年)5月27日ICカードSuica」が利用可能となる[報道 8][報道 9]


2011年以前の駅舎(2005年10月)

2017年以前の駅舎(2015年8月)

駅構造

島式ホーム1面2線を有する地上駅

2012年4月20日に、JR東日本は2013年に開催される秋田デスティネーションキャンペーンと、それに向けて2012年に開催されるプレデスティネーションキャンペーンを見据えて、秋田を訪れる観光客を綺麗な駅舎で迎えることを目指した駅舎の整備を行うことを発表した[報道 10]。当駅の駅舎は同年10月1日にリニューアルされた[報道 2]男鹿半島は「なまはげ」で知られることから、「なまはげの訪れる古民家」と言うコンセプトを設定している[報道 11]。入口屋根を従来より高くして迫力をもたせ、一部の壁に男鹿石を配して重厚感を持たせた。また待合室の腰壁には地元企業が提供した秋田杉を使用している[新聞 7]

2017年10月31日には男鹿市とJR東日本が、男鹿線活性化を目的として、当駅を南側へ移設し、リニューアルすることを発表した[報道 4]。その後、2018年7月1日に、移設した駅舎が使用開始された[報道 5]。旧駅舎は、2021年9月より、「稲とアガベ醸造所」として酒蔵に転用された[3]

1番線にはEV-E801系電車(愛称・「ACCUM(アキュム)」)用の上充電設備[注釈 2]があり、ACCUMは当駅に到着後に、収納されたパンタグラフを上げて充電を開始する。充電完了後はパンタグラフを下げて収納した後、折返し非電化区間を蓄電池電車として走行する。

土崎駅管理の業務委託駅JR東日本東北総合サービス受託)。直営駅時代は管理駅でもあり、船越駅脇本駅羽立駅を管理していた。駅舎内には指定席券売機自動券売機、簡易Suica改札機と待合室が設置されている。
のりば

番線路線行先
1・2■男鹿線
秋田方面

(出典:JR東日本:駅構内図)

ACCUMは1番線発着。2021年3月ダイヤ改正定期列車はACCUMに統一されたため、2番線は臨時列車のみの運用となる。

夜間滞泊が2本設定されている。


改札口(2023年7月)

構内(2022年8月)

地上充電設備(2022年5月)

「稲とアガベ醸造所」として転用後の旧駅舎(2023年6月)

利用状況

JR東日本によると、2022年度(令和4年度)の1日平均乗車人員は247人である[利用客数 1]

2000年度(平成12年度)以降の推移は以下の通り。

乗車人員推移
年度1日平均
乗車人員出典
2000年(平成12年)655[利用客数 2]
2001年(平成13年)646[利用客数 3]
2002年(平成14年)603[利用客数 4]
2003年(平成15年)573[利用客数 5]
2004年(平成16年)646[利用客数 6]
2005年(平成17年)595[利用客数 7]
2006年(平成18年)580[利用客数 8]
2007年(平成19年)577[利用客数 9]
2008年(平成20年)548[利用客数 10]
2009年(平成21年)547[利用客数 11]
2010年(平成22年)552[利用客数 12]
2011年(平成23年)545[利用客数 13]
2012年(平成24年)511[利用客数 14]
2013年(平成25年)497[利用客数 15]
2014年(平成26年)445[利用客数 16]
2015年(平成27年)453[利用客数 17]
2016年(平成28年)433[利用客数 18]
2017年(平成29年)413[利用客数 19]
2018年(平成30年)387[利用客数 20]
2019年(令和元年)352[利用客数 21]
2020年(令和02年)270[利用客数 22]
2021年(令和03年)229[利用客数 23]
2022年(令和04年)247[利用客数 1]

駅周辺

周辺は男鹿市及び男鹿市船川地区中心地。男鹿半島先端部近くにある男鹿水族館 GAOへは、手前の羽立駅からバスで約60分。

秋田県道160号男鹿停車場線

秋田県道59号男鹿半島線


男鹿市役所

男鹿市民文化会館

秋田県立男鹿海洋高等学校

男鹿郵便局

秋田銀行男鹿支店

北都銀行男鹿支店

男鹿市商工会館

男鹿みなと市民病院

ドジャース 男鹿店

男鹿市立男鹿南中学校

男鹿市立船川第一小学校

男鹿市立図書館

男鹿警察署

男鹿市立船川保育園

男鹿幼稚園

船川神明社

秋田県船川港湾事務所

道の駅おが(男鹿市複合観光施設「オガーレ」)[報道 4][新聞 5]


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