男木島
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男木島

男木島の航空写真。国土交通省 「国土画像情報(カラー空中写真)」 を基に作成。
所在地 日本香川県高松市
所在海域瀬戸内海備讃瀬戸
座標.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯34度25分42.2566秒 東経134度3分39.6547秒 / 北緯34.428404611度 東経134.061015194度 / 34.428404611; 134.061015194座標: 北緯34度25分42.2566秒 東経134度3分39.6547秒 / 北緯34.428404611度 東経134.061015194度 / 34.428404611; 134.061015194
面積1.34[1] km²
海岸線長7.29[2] km
最高標高212.8 m
最高峰コミ山
.mw-parser-output .locmap .od{position:absolute}.mw-parser-output .locmap .id{position:absolute;line-height:0}.mw-parser-output .locmap .l0{font-size:0;position:absolute}.mw-parser-output .locmap .pv{line-height:110%;position:absolute;text-align:center}.mw-parser-output .locmap .pl{line-height:110%;position:absolute;top:-0.75em;text-align:right}.mw-parser-output .locmap .pr{line-height:110%;position:absolute;top:-0.75em;text-align:left}.mw-parser-output .locmap .pv>div{display:inline;padding:1px}.mw-parser-output .locmap .pl>div{display:inline;padding:1px;float:right}.mw-parser-output .locmap .pr>div{display:inline;padding:1px;float:left}男木島男木島 (香川県)香川県の地図を表示男木島男木島 (日本)日本の地図を表示
OpenStreetMap
プロジェクト 地形
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男木町
おぎちょう
日本
地方四国地方
都道府県香川県
自治体高松市
郵便番号760-0091
世帯数109世帯
総人口168人( ⇒住民基本台帳人口、2019年11月1日)
高松市役所男木出張所
所在地〒760-0091
香川県高松市男木町字大井134番地北緯34度25分19.6秒 東経134度3分17.3秒 / 北緯34.422111度 東経134.054806度 / 34.422111; 134.054806 (高松市男木出張所)
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男木島(おぎじま/おぎしま[注 1])は瀬戸内海中部の備讃瀬戸に位置する、面積1.34 km2の島である。2019年(令和元年)現在で109世帯168人[6][注 2]。行政上は香川県高松市男木町に属する。郵便番号は760-0091(高松中央郵便局管区)。隣島である女木島とは、雌雄島(しゆうじま)の関係にある[8]
地理沖から見る男木島の集落

高松港北方10.1キロメートル、フェリーで約40分の地点に位置しており、「加茂ヶ瀬戸(かもがせと)」と呼ばれる瀬戸を挟み、夫婦島である女木島と接している[9][10][11][注 3]。加茂ヶ瀬戸は潮流が急であることで知られている[12]。 南北に並ぶ3つの山頂を有しており、最も高いのは最北に位置する標高213メートルのコミ山、次に高いのは2番めに北に位置するピークである[12][13]

温暖、小雨の典型的な瀬戸内式気候であり、冬期の積雪はほとんど見られない[9]クロマツ林、クロマツ混合林でおおわれ、鳥類が多く、各種海浜植物の群落もある[14]。男木島には自然の水系が存在せず、島内には小さなため池が1つあるのみにとどまる[15][16]

島内には平坦地が少ないことから、急勾配の傾斜地に堅牢な石垣を積むことで宅地が造られており、こうして作られた路地空間には独特の風情が感じられる[17]地理学者の金尾宗平はこの景観を「奇景」であると評している[18]。金尾はまた、この景観は博多湾志賀島玄界島などと同様に卓越風の影響、あるいは交通の関係によるものであろうとしている[18]
地質


タンク岩と岩海ジイの穴

花崗岩上に凝灰角礫岩をはさみ、讃岐岩玄武岩を載せる開析された円錐型の溶岩台地であり、島の背梁北端の標高約180メートルの地点には讃岐岩質玄武岩の柱状節理と、その崩壊物からなる岩海がある[19][20]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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