申雪
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申 雪
Xue SHEN

2015年
生誕 (1978-11-13) 1978年11月13日(45歳)
黒竜江省 ハルビン
身長160 cm
選手情報
世界フィギュアスケート殿堂 2017年
代表国 中国
パートナー趙宏博
所属クラブハルビンSC
開始1985
引退2010年2月
ISUサイト ⇒バイオグラフィ
指導者情報
元指導選手隋文静 /韓聰組、于小雨/張昊組、彭程/金揚組、王雪涵/王磊
ISUパーソナルベストスコア

総合216.572010 バンクーバー五輪
SP76.662010 バンクーバー五輪
FS139.912010 バンクーバー五輪

記録
初のグランプリシリーズ7大会優勝

獲得メダル

フィギュアスケート
オリンピック
2002 ソルトレイクシティペア
2006 トリノペア
2010 バンクーバーペア
世界選手権
1999 ヘルシンキペア
2000 ニースペア
2001 バンクーバーペア
2002 長野ペア
2003 ワシントンD.C.ペア
2004 ドルトムントペア
2007 東京ペア
四大陸選手権
1999 ハリファックスペア
2001 ソルトレイクシティペア
2003 北京ペア
グランプリファイナル
1998/99 サンクトペテルブルクペア
1999/2000 リヨンペア
2000/01 東京ペア
2001/02 キッチナーペア
2002/03 サンクトペテルブルクペア
2003/04 コロラドスプリングスペア
2004/05 北京ペア
2006/07 サンクトペテルブルクペア
2009/10 東京ペア


申 雪(しん せつ、中国語: 申 雪、英語: Shen Xue, シェン・シュエ、1978年11月13日 - )は、中国ハルビン出身の女子フィギュアスケート選手(ペア)、コーチ。2010年バンクーバー五輪金メダリスト、2002年ソルトレイクシティ五輪及び2006年トリノ五輪銅メダリスト。2002年、2003年、2007年世界フィギュアスケート選手権優勝。パートナーは夫の趙宏博
経歴2009年中国杯での申雪と趙宏博

コーチの勧めでペアに転向、その後1992年から趙宏博とペア競技に取り組み、1997年ごろから頭角を現し長野オリンピックでは初出場でありながら5位という好成績を収めた。1999年世界選手権では中国のペアとして初めて世界選手権のメダルを獲得した。

2001-2002シーズン、ソルトレイクシティオリンピックでは、五輪史上初の4回転スロージャンプに挑戦、申雪は着氷に成功したかに見えたが直後にブレードが滑って転倒、4回転スロージャンプの成功認定はならず、銅メダル獲得となった。その後の世界選手権では中国のペアとして初めて優勝した。

2002-2003シーズン、グランプリファイナルを除く全ての大会で優勝を果たした。世界選手権ではSPでサイドバイサイドのスピンでバランスを崩し2位となったがFSの公式練習で4回転スロージャンプで足首を負傷し、痛み止めを打ち演技に臨んだ。ノーミスでスタンディングオベーションを起こし、世界選手権2連覇を果たした[1]

2003-2004シーズン、グランプリシリーズの採点方式が新採点方式(CoP)に移行。スケートカナダではタチアナ・トトミアニナ/マキシム・マリニン組に敗れ2位となるが、当シーズンよりISUグランプリシリーズに組み込まれた中国杯では優勝。グランプリファイナルではスケートカナダで敗れたトトミアニナ/マリニン組に18.78の大差をつけ3度目の優勝。世界選手権のSPでは趙宏博がソロジャンプで転倒し4位。FSでは前年に引き続きスタンディングオベーションを起こし1位。最後の6点満点方式を採用となった大会で技術点で2個、芸術点では10個の6.0を獲得した[2]

2004-2005シーズン、スケートカナダエリック・ボンパール杯ロシア杯とグランプリシリーズは全勝。グランプリファイナルも優勝し、この4戦はSP、FSを通じ完全優勝を果たした。四大陸選手権の練習時に趙宏博が左足のアキレス腱を痛め棄権した。怪我が治らないまま出場した世界選手権ではSP3位となった。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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