申 台龍
名前
カタカナシン・テヨン
ラテン文字Shin Tae-Yong
ハングル???
基本情報
国籍 大韓民国
生年月日 (1970-04-11) 1970年4月11日(54歳)
出身地慶尚北道盈徳郡知品面
申 台龍(シン・テヨン、???、1970年10月11日 - )は、韓国の元サッカー選手、サッカー指導者。元サッカー韓国代表監督、現インドネシア代表監督。現役時代のポジションはMFで、主に中盤の攻撃的な位置からのゲームメイクを担当した。 プロとしてのキャリアのほとんどをKリーグ・城南一和天馬でプレー、同クラブの6回のKリーグ優勝とアジアクラブ選手権の制覇など、多くのタイトルの獲得に貢献しその黄金時代を築いた。また、その間自身も計7回Kリーグのベストイレブンに選出され、また2度最優秀選手にも選ばれている。しかし、韓国代表での活躍はクラブでの活躍には及ばずワールドカップ出場も果たせなかった。2005年にはオーストラリアのAリーグ、クイーンズランド・ロアーFCに移籍するがシーズン前に怪我をし、それが原因で同年引退した。 2004年、クイーンズランド・ロアーFCでコーチとして活動した。 2008年12月1日、金學範
経歴
選手経歴
指導者経歴
2009年のシーズン序盤は波に乗れなかったものの、徐々に軌道に乗りKリーグ4位で初年度を終える。そして上位6球団が進出するプレーオフで仁川ユナイテッドFCと全南ドラゴンズ、浦項スティーラースを次々と撃破し、リーグ戦を1位で終えた全北現代モータースとチャンピオン決定戦で激突した。ホームでは0-0で引き分け、第2戦で1-3のスコアで完敗を喫し、優勝はならなかった。この時、出場停止でベンチに座ることができない試合でも、観客席から無線機を使用し選手たちを指揮して好成績を収めたいわゆる"無線機マジック"が話題になった。
2010年2月、城南一和天馬の正式監督に就任した。チームの予算削減で2009シーズンよりチームの戦力が弱くなった状態でAFCチャンピオンズリーグとリーグを並行しなければならないことを懸念する見方が多かったが、ACLのグループリーグを1位で通過してKリーグでも上位の成績を出した。ガンバ大阪、水原三星ブルーウィングス、アル・シャバブを次々に破ってチームを決勝に進出させ、3人の主力選手が欠場した決勝戦でゾブ・アハンを3-1で破り優勝し、史上初の選手と監督両方でのACL優勝を達成した。2012年シーズン終了後、12位に終わった成績不振の責任を取って城南の監督を辞任した。
2014年9月、韓国代表の監督代行としてベネズエラ、ウルグアイとの親善試合で指揮を執った。同月、ウリ・シュティーリケが韓国代表の監督に就任すると、申台龍も代表チームのコーチとなった。2016年、リオデジャネイロオリンピックに出場したU-23サッカー韓国代表の監督、2017年には自国開催となるFIFA U-20ワールドカップに出場したU-20サッカー韓国代表の監督を歴任した。
2017年7月、ウリ・シュティーリケの後任としてサッカー韓国代表の監督に就任した。
2018年7月、FIFAワールドカップ終了後に退任した。
2019年12月28日、インドネシア代表の監督に就任[1]。 国内大会個人成績
個人成績
年度クラブ背番号リーグ リーグ戦リーグ杯オープン杯 期間通算
出場得点出場得点出場得点 出場得点
韓国リーグ戦 リーグ杯FA杯期間通算
1992
199328551-336
199423761-298
199526670-336
1996天安一和天馬241853
199770123
199871172
1999254105
2000城南一和天馬27772
200127590
2002264112
20037388-20408
2004720411200316
オーストラリアリーグ戦 リーグ杯FFA杯期間通算
2005-06クイーンズランド・ロアーAリーグ10
通算韓国Kリーグ296761052340199
オーストラリアAリーグ10000010
総通算297761052340299
所属クラブ
寧海初等学校(朝鮮語版)
慶北大学校師範大学付設中学校(朝鮮語版)
大邱工業高校(朝鮮語版)
嶺南大学校
1992-2004 一和天馬/天安一和天馬/城南一和天馬
2005 クイーンズランド・ロアーFC
指導者歴
2008年 - 2012年 : 城南一和天馬
2008年 - 2009年 - 監督代行
2010年 - 2012年 - 監督
2014年 - 2016年 U-23韓国代表 監督
2014年9月 - 2017年 韓国代表 コーチ
2017年 - 2018年 韓国代表監督
2019年 - インドネシア代表監督(U-23インドネシア代表監督兼任)
受賞
個人
1987年 全国高校選手権大会 最優秀選手賞
1992年 Kリーグ 新人賞、ベスト11