甲斐田裕子
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甲斐田ゆき」とは別人です。

かいだ ゆうこ
甲斐田 裕子
プロフィール
愛称甲斐田ちん[1]、かいーだ[1]
性別女性
出身地 日本神奈川県川崎市[2]
生年月日 (1980-01-14) 1980年1月14日(44歳)
血液型O型[3][4]
身長167 cm[3]
職業声優舞台女優
事務所賢プロダクション[5]
配偶者平澤智之(舞台俳優)[1]
公式サイト声優 甲斐田裕子 OFFICIAL SITE

声優活動
活動期間2000年[1] -
ジャンル吹き替えアニメゲーム
デビュー作『シナリオライターは君だ!』[6]
俳優活動
ジャンル舞台
声優テンプレート | プロジェクト | カテゴリ

甲斐田 裕子(かいだ ゆうこ、1980年1月14日[4][7] - )は、日本声優舞台女優神奈川県川崎市出身[2]賢プロダクション所属[5]
経歴

少女時代に憧れていた職業は漫画家だった[4]

神奈川県立神奈川総合高等学校卒業[8]

中学時代に廃部寸前だった演劇部に所属していた友人に「名前だけでも貸してよ」と言われて入部して、高校時代でも違う部に所属していたが、友人に誘われ、演劇部に入部[9][10]

その後、芝居の面白さが分かり、「続けよう!」と友人と一緒に専門学校 東京メディアアカデミーの声優ボーカル科(現:東京声優・国際アカデミーの声優養成科)へ入学[6][9][10][11]。卒業前のオーディションにて、賢プロダクションに合格[6]スクールデュオでの養成期間中の2000年に海外ドラマ『シナリオライターは君だ!』の吹き替えでデビュー、この際は台詞が一言のみだったという[6]2001年には『ジーンシャフト』のソフィア役で初のレギュラーを獲得した[10]

その頃、同プロダクションの養成所在籍中に「勉強が足りない」と思い、シェイクスピアが好きだったため、劇団シェイクスピアシアターに入団[10]

2002年に事務所の本所属オーディション合格し、賢プロダクションに所属している。映画『プリティ・プリンセス』の吹き替えにおいて、ミア役[12]で初の主人公を担当した[6]。初レギュラーはアニメだったが、以後は志望通り吹き替えをメインに活動している。

2019年3月9日、第13回声優アワードにて、外国映画・ドラマ賞を受賞[13]
人物

外国映画吹き替え志望であり、その分野でのキャリアを豊富に持ち、ガル・ガドットアン・ハサウェイブレイク・ライヴリーレイチェル・ワイズなどを持ち役としている[14][15][16]。吹き替えを担当した中で特に思い入れのある役者には、『ゴシップガール』他のブレイク・ライヴリーを挙げている[17]

舞台女優としても活動しており、特にシェイクスピアが好きということもあり、『ハムレット』などのシェイクスピア劇に出演することが多い。本人は自身の所属事務所の会長であった内海賢二といつかシェイクスピア劇をやりたいと語ったこともあった[9]が、2013年に内海が死去した[18]ため、その夢は叶わなかった。

趣味・特技は日本舞踊[5]散歩[3]

夫は劇団シェイクスピア・シアター所属の舞台俳優・平澤智之[1]
エピソード

ドラゴンボール』が好きであり、台詞、エピソードを聞けば、「何巻の話だね!」と即答出来るくらいに読み込んでいた[19]

中学生の時に偶々見ていたテレビアニメ『ドラゴンボールZ』の魔人ブウ戦で孫悟空役の野沢雅子の演技を通して垣間みた時にエンディングで「声の出演 野沢雅子」というのを目にして職業としての声優を認識した[19]

一部の声優からは「先輩」と呼ばれている。命名者の井上喜久子以外に川澄綾子花澤香菜からも呼ばれている。ただし井上、川澄は年齢も声優としてのキャリアも上である[20]。「銀魂」原作者の空知英秋からは出演イベントの手紙で「かいーだ」と呼ばれていた[21]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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