毎日甲子園ボウル今シーズンの大会:
第78回甲子園ボウル
第71回甲子園ボウル(関学大対早大)
競技アメリカンフットボール
開始年1947(昭和22年)
主催日本アメリカンフットボール協会
毎日新聞社
チーム数2チーム
加盟国 日本
前回優勝関西学院大学ファイターズ(34回目)
最多優勝関西学院大学ファイターズ(34回(4回の両校優勝を含む))
公式サイト
甲子園ボウル
甲子園ボウル(こうしえんボウル)は、 全日本大学アメリカンフットボール選手権大会の決勝戦[1]。毎年12月の第3日曜日に、兵庫県西宮市にある阪神甲子園球場で行われ、主催は日本アメリカンフットボール協会と毎日新聞社、特別協賛は2016年シーズンから三菱電機が務めている。現在の正式名称は「三菱電機杯第○○回毎日甲子園ボウル」である。ボウル(bowl)とは丼という意味で、試合が行われる競技場の形状が似ているためこのように呼称される[2]。
2008年シーズンまでは、選手権試合ではなく「東西大学王座決定戦」として、関東学生リーグと関西学生リーグの代表校による対抗戦として大学王座を争った。2009年シーズンから全国8連盟による全日本大学選手権の開始と共に、2020年を除きその決勝戦としての舞台に移行した。 戦後、各大学の活動が再開され回復・発展の動きを見せていたアメリカンフットボールのイベントを検討していた毎日新聞社に、戦前から行われ中断していた同志社大学と慶應義塾大学の春の定期戦を復活させる話が持ち込まれたのが開催の発端である。両校はともに前年のリーグ優勝校でもあったために東西大学王座決定戦として位置づけられることとなり、当時の運動部記者であった葉室鐵夫らが阪神電鉄に働きかけ進駐軍への接収が解かれた甲子園球場を使用することに決まった。こうして第1回甲子園バウル(第5回大会までは米語の発音に倣ってこのように表記・発音されていた)は1947年(昭和22年)4月13日に慶應義塾大学と同志社大学の間で行われ、翌年の第2回大会からも東西リーグの優勝校が出場し勝者を大学王者とする運営形態が徐々に整えられていった。 2008年シーズンまでは関西学生連盟が関東学生連盟の代表チームを招待して、関西学生リーグの優勝チーム(あるいは代表チーム)と対決し東西大学の王座を決定するという名目の対抗戦試合であった。 2005年の大会で通算60回を数え、ハーフタイムショーではこれを記念して芝川龍平
概要
また2008年シーズン以前の日本の大学アメリカンフットボール競技では全国規模で統一された選手権大会が存在しておらず、更に技量の面で関東・関西の学生連盟所属校が全国の中で群を抜いており、かつ本大会が日本国内で有数の伝統あるボウルゲームである事から事実上の学生日本一の決定戦として機能していた(関連で後述のライスボウルへの出場方法をめぐっても参照)。
大会運営