甲南女子大学短期大学部
大学設置1955年
創立1920年
廃止2002年
学校種別私立
設置者学校法人甲南女子学園
甲南女子大学短期大学部(こうなんじょしだいがくたんきだいがくぶ、英語: Konan Women's College[2])は、兵庫県神戸市東灘区森北町6-23に本部を置いていた日本の私立大学である。1955年に設置され、2002年に廃止された。大学の略称は甲女短。学生募集は2000年度まで。翌2001年度より甲南女子大学への全面改組により短期大学部は募集を停止し、2002年12月19日 正式廃止[3]。
目次
1 概要
1.1 大学全体
1.2 建学の精神(校訓・理念・学是)
1.3 教育および研究
2 沿革
3 基礎データ
3.1 所在地
4 教育および研究
4.1 組織
4.1.1 学科
4.1.2 専攻科
4.1.3 別科
4.1.4 取得資格について
5 学生生活
5.1 部活動・クラブ活動・サークル活動
6 大学関係者と組織
6.1 大学関係者一覧
6.1.1 大学関係者
7 施設
7.1 キャンパス
7.2 寮
8 対外関係
8.1 系列校
9 卒業後の進路について
9.1 就職について
9.2 編入学・進学実績
10 参考文献
11 脚注
12 関連項目
13 関連サイト
概要
大学全体
学校法人甲南女子学園により1955年に設置された日本の私立短期大学。キャンパスは兵庫県神戸市東灘区にあり、元々は、独立型の短大だったが、甲南女子大学の開学により併設型となった。4年制大学に編入する学生も多かった。
建学の精神(校訓・理念・学是)
甲南女子大学短期大学部の学是は「個性尊重・自学創造」となっている。
教育および研究
英語科・家政科が置かれており、後者では主に衣食住に関する科目を学ぶ生活科学、栄養士を養成する食物栄養の各専攻が設けられていた。
『甲南家政』なる研究論文が1967年より発刊されていた[4]。
『オイコス[5]』なる研究論文が1989年より発刊されていた[4]。
沿革
1920年 安宅弥吉らにより甲南高等女学校を創立。
1942年 専攻科を置く。
1950年 新制専攻科となる。
1955年 新制専攻科を発展改組。甲南女子短期大学(こうなんじょしたんきだいがく)家政科をおく。
1956年 国語科を増設。
1960年 国語科を国文科と改称。
1964年 国文科の募集を停止。
1965年 国文科を甲南女子大学に移行。
1974年 英語科を増設する。甲南女子大学短期大学部と改称。
1984年 家政科を専攻分離する。
生活科学専攻
食物栄養専攻
2000年度をもって学生募集を終了。翌年度より甲南女子大学と一体化される。
2002年12月19日 正式廃止[3]。
基礎データ
所在地
兵庫県神戸市東灘区森北町6-23
教育および研究
組織
学科
家政科
生活科学専攻
食物栄養専攻
英語科
国文科[1][6]
専攻科
なし
別科
なし
取得資格について
中学校教諭二種免許状
家庭:家政科生活科学専攻
英語:英語科
栄養士資格:家政科食物栄養専攻
学生生活
部活動・クラブ活動・サークル活動
甲南女子大学短期大学部で活動していたクラブ活動:コーラス・軽音楽・テニス・軟式野球・弓道などのクラブが短期大学創設時からあった。ほか、甲南女子大学との学生と合同でクラブ活動に参加していた様子がうかがえる[4]。