由良浩明
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由良 浩明
出生名由良 浩明
別名Hiro
生誕 (1981-07-21)
1981年7月21日(42歳)
出身地 東京都八王子市
ジャンルクラシック音楽サウンドトラック
職業ヴァイオリニスト音楽監督経営者
担当楽器ヴァイオリン
活動期間2003年 - 現在(グループ)
1993年 - 現在(ソロ)
2010年 - 株式会社Creative Intelligence Arts 代表取締役
公式サイト ⇒株式会社Creative Intelligence Arts
ナイジェル・ケネディ

由良 浩明(ゆら ひろあき、1981年7月21日 - )は、日本のヴァイオリン奏者プロデューサー音楽監督経営者東京都八王子市出身。株式会社 Creative IntelligenceArts代表取締役。身長176cm。体重70kg。血液型O型。由良浅次郎の曾孫。元妻は由良瑞希
ヴァイオリニストとして

父の仕事関係で幼い頃は日本各地に転々と移動する。6歳からシドニーオーストラリアに永住する。シドニーで本格的にヴァイオリニストとしての特訓を受ける。13歳の若さでAustralian Music Examination Boardのディプロマを最高成績でAssociate in Musicを受賞。14歳ではLicentiate in Musicを受賞。

シドニー大学でシージャン・ザン教授に師事し、マスタークラスではワンダ・ウィウコミルスカザハール・ブロンサルヴァトーレ・アッカルドピンカス・ズーカーマンなど数々の名ヴァイオリニストや巨匠から必ず高い評価を受ける。ユーディ・メニューイン国際コンクールではザハール・ブロンから弟子入りのオファーを断る。

チャイコフスキー国際コンクールヴィエニャフスキ国際ヴァイオリン・コンクール仙台国際音楽コンクールユーディ・メニューイン国際コンクールパガニーニ国際コンクールなどに日本として数々の国際コンクールに出場する。驚異的なテクニックを長所と誇り、音量と音のパワーに特化したイヴァン・ガラミアン派の演奏スタイルにより国際コンクールには適していないが、2002年ギズボーン国際音楽コンクールでは第2位と観客賞、第7回江藤俊哉ヴァイオリンコンクールでは優勝している。

中国では上海交響楽団、広州交響楽団、南京交響楽団、杭州交響楽団とソリストとして共演する。2002年に日本フィルハーモニー交響楽団チャイコフスキーの協奏曲を共演して日本デビューする。他、東京フィルハーモニー交響楽団などゲストソリストとして招待される。同年、小泉純一郎首相(当時)が出席・スピーチしたAsia Societyのディナーパーティーにて演奏。[1]

アレクサンダー・ガヴリリュク(ピアノ)、アレクシー・イェムツォヴ(ピアノ)、ジョン・ハーディング(指揮)や田中千香士(指揮)などとソロ・ヴァイオリニストやデュオなどで共演する。

涼宮ハルヒの弦奏にソロ・ヴァイオリニストとして出演し、好評を博したことから涼宮ハルヒの消失に、音楽の芸術監督、演奏・録音で参加。[2]

2018年マルコム・ターンブル豪首相が招待されたAustralian Standfirstのパーティーにて演奏。[3]
プロデューサー、経営者として

映画、ゲームやアニメのサウンドトラックを主に演奏する世界初のオフィシャルなオーケストラ、エミネンス交響楽団の創立者であり、ヴァイオリン演奏のほか、同楽団の芸術監督、コンサートマスターも務めている。

2009年、日本に帰国し活動の軸足を日本に移す。サラ・オレインの歌手デビューをプロデュース。光田康典から「英語で歌える歌手を探してほしい」というリクエストを受け、シドニー大学時代の後輩であったサラ・オレインを抜擢し、ゼノブレイドのエンディングテーマ「Beyond the Sky」のレコーディングにおける歌唱指導を担当。

ディアブロIIIにて録音監督を担当。演奏は自身がプロデュースするエミネンス交響楽団が務める。[4]

2010年7月、音楽制作やゲーム、アニメの企画制作を手がける株式会社Creative Intelligence Artsを設立。同社代表取締役に就任。ソウルキャリバーVの音楽監督を手がける。


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