田川伊田駅*
駅舎
たがわいた
Tagawa-Ita
所在地福岡県田川市大字伊田[1]2621-1.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯33度38分31.65秒 東経130度49分3.59秒 / 北緯33.6421250度 東経130.8176639度 / 33.6421250; 130.8176639
田川伊田駅(たがわいたえき)は、福岡県田川市大字伊田にある、九州旅客鉄道(JR九州)・平成筑豊鉄道の駅である[1]。
JR九州の日田彦山線と、平成筑豊鉄道の伊田線、田川線の3路線が乗り入れている[1]。平成筑豊鉄道の2路線はいずれも当駅が終点である。JR九州には「JI13」、平成筑豊鉄道には「HC15」の駅番号が設定されている。
平成筑豊鉄道の駅についてはディスカウントストア「MrMax」を運営する株式会社ミスターマックスがネーミングライツを取得し、2009年4月1日より愛称付きの駅名がMrMax田川伊田駅となっている。 島式ホーム2面4線を有する地上駅[1]。駅本屋側ホーム(1・2番線)は平成筑豊鉄道が使用し、もう一方のホーム(3・4番線)はJRが使用する[1]。両者の線路はつながっている(田川伊田駅から上伊田駅手前の分岐点までは平成筑豊鉄道田川線とJR日田彦山線の共用区間である)。改札は(隣り合ってはいるが)別々に設置されており、ホームへは地下通路(線路は築堤上にあるため、通路自体は地平レベル)を通っていく。平成筑豊鉄道・JR九州ともにホームへは階段のみでエレベーターが無く、車椅子非対応である。 JRの駅はJR九州サービスサポートが駅業務を行う業務委託駅である。きっぷ売り場が設置されている[1]。 駅舎は1990年にJR九州が建設した鉄骨造3階建てのもので、レトロ調の外観で建てられた[8]。
歴史JR九州時代の田川線・行橋行きキハ47(1987年)2019年リニューアル前の駅舎
1895年(明治28年)8月15日:豊州鉄道 (初代) 行橋・当駅間(後の田川線)開業にともない、伊田駅(いたえき[2])として開設[1][3]。一般駅。
1896年(明治29年)2月5日:豊州鉄道の当駅・後藤寺間が開業[3]。
1899年(明治32年)3月25日:豊州鉄道の直方・当駅間(後の伊田線)が開業[3]。
1901年(明治34年)9月3日:豊州鉄道を九州鉄道 (初代) が合併[4]。
1907年(明治40年)7月1日:九州鉄道が国有化され帝国鉄道庁が所管[5]。
1957年(昭和32年)10月1日:香春・当駅間の短絡線(日田線)が開業[3]。
1971年(昭和46年)3月24日:橋はかり廃止。
1971年(昭和46年)10月20日:貨物取り扱い廃止。
1982年(昭和57年)11月3日:田川伊田駅に改称[1][3]。
1984年(昭和59年)
2月1日:荷物取り扱い廃止。
2月15日:日田彦山線・久大本線のポイントを操作するCTCセンター設置[3]。
1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化によりJR九州が継承[6]。
1989年(平成元年)10月1日:田川線と伊田線が平成筑豊鉄道に転換[7]。
1990年(平成2年)3月20日:新駅ビル(3階建て)が完成[8]。
2009年(平成21年)4月1日:平成筑豊鉄道の駅にネーミングライツにより「MrMax」の愛称が付く[9][10]。
2016年(平成28年):田川市がJR九州より駅舎を購入。
2019年 (令和元年)
9月17日:田川伊田駅舎ホテルがグランドオープン。
10月1日:平成筑豊鉄道全線において駅ナンバリング導入
2022年(令和4年)3月11日:この日を以ってみどりの窓口の営業を終了[11]。
駅構造