田園調布駅
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田園調布駅*
復元駅舎(2022年12月18日撮影)
でんえんちょうふ
Den-en-ch?fu[1]


所在地東京都大田区田園調布三丁目25-18.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度35分48.8秒 東経139度40分2.3秒 / 北緯35.596889度 東経139.667306度 / 35.596889; 139.667306 (田園調布駅*)座標: 北緯35度35分48.8秒 東経139度40分2.3秒 / 北緯35.596889度 東経139.667306度 / 35.596889; 139.667306 (田園調布駅*)
所属事業者東急電鉄
駅構造地下駅
ホーム2面4線
乗降人員
-統計年度-[東急 1](東横線)18,507人/日
(目黒線)10,148人/日
(合計)28,655人/日
-2022年-
開業年月日1923年大正12年)3月11日[2]
乗入路線 2 路線
所属路線■東横線
駅番号TY08
キロ程8.2 km(渋谷起点)
◄TY07 自由が丘 (1.2 km) (0.8 km) 多摩川 TY09►
所属路線■目黒線
駅番号MG08
キロ程6.5 km(目黒起点)
◄MG07 奥沢 (1.0 km) (0.8 km) 多摩川 MG09►
* 1926年に調布駅から改称。
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田園調布駅(でんえんちょうふえき)は、東京都大田区田園調布三丁目にある、東急電鉄である。大田区最西端の駅。
概要

東横線目黒線が乗り入れている[3]。線路名称上では当駅が正式な目黒線の終点であるが、東横線の当駅から日吉駅までは複々線で、目黒線の列車は内側の2線を使用して日吉駅・東急新横浜線方面へ運行しており、当駅 - 日吉駅間でも両系統を案内上別路線として扱っている。駅番号は東横線がTY08、目黒線がMG08である[4]

駅長所在駅。田園調布管内として当駅と多摩川駅および東急多摩川線沼部駅 - 武蔵新田駅間を管理している。
歴史

1923年大正12年)3月11日 - 目黒蒲田電鉄の目黒駅 - 丸子駅(現在の沼部駅)間開通と同時に開業[2]。開業当時の駅名は調布駅で相対式ホームであった[2]

1926年(大正15年)1月1日 - 駅名を田園調布駅に改称[5]

1927年昭和2年)8月28日 - 東横線の駅が開業し、東側に目蒲線用ホームが増設されて3面4線となる[2]

1964年(昭和39年)11月 - 跨線橋が廃止されて地下道となる[2]

1988年(昭和63年)11月 - 東横線複々線化工事に伴い、当駅 - 多摩川園間(当時・以下同様)の改良工事に着手[6]

1990年平成2年)

8月26日 - 地元の田園調布会による「田園調布フェスタ」を開催、旧西口駅舎のお別れイベントが開催される[7]

9月4日 - この日を以って、東口ならびに西口の旧駅舎の使用を終了し、解体へ[7][8][9]。翌日からは、多摩川園駅寄りに設けた仮設の橋上駅舎で営業を行う[7]



1994年(平成6年)11月27日 - 目蒲線のホームを地下化[10]

1995年(平成7年) - 東横線のホームを地下化(6月1日に下りを[11]、12月17日に上りを地下化[10][2][3]。上り線地下化に伴い、橋上駅舎から地上駅舎に移設した[12]

1996年(平成8年)3月12日 - 地下駅竣工[13]

1997年(平成9年)1月17日 - 駅務室を本設化、旅客用トイレを使用開始[14]

2000年(平成12年)

1月15日 - 旧駅舎を駅のシンボルとして復元(駅舎としては使用せず)[8][9]

8月6日 - 目蒲線が目黒線と東急多摩川線に分割され、当駅は目黒線の駅となる[15]

この年、関東の駅百選に選定されている[16]


2010年(平成22年)10月 - 東横線ホームの延伸工事に着手[17]

2013年(平成25年)3月16日 - 東横線ホーム延伸部の使用を開始[17]

駅名の由来「田園調布」も参照

駅設置当時の1923年(大正12年)時点の地名は荏原郡調布村大字上沼部字旭野であり、村名をとって「調布駅」としたものである。間もなく「田園」を冠することになるが、東急では「田園都市づくりから」としている。地名はその後1928年(昭和3年)に荏原郡東調布町になり、1932年(昭和7年) 東京市に編入した時に大森区「田園調布」になった。

「調布」の由来は、古来この地で朝廷調(「みつぎ」。租税の一種)として手作りの布を納めていたことによるものである。
駅構造

島式ホーム2面4線を有する地下駅[18]。外側は東横線、内側は目黒線が使用する[18]。横浜方面と日吉方面、渋谷方面と目黒方面は同一ホームで乗り換えが可能である[18]。目黒線、東横線共にホームドアが設置されている。

改札口は地上1か所のみで、有人通路は「シースルー改札」である[18]

トイレは東急管理のものが改札内にあり、ユニバーサルデザインの一環として多機能トイレも設置されている[18]。改札外にも自治体管理のトイレが設置されている[18]

改良工事前は3面4線の形態で、東側は目蒲線が、西側は東横線が使用し、駅舎も地上にあったが[2]、改良工事中は橋上駅舎となり、同時に現行の形態に変更された。
のりば

番線路線方向行先
1
東横線下り横浜元町・中華街新横浜二俣川方面[19]
2 目黒線日吉・新横浜・二俣川方面[20]
3上り目黒赤羽岩淵浦和美園西高島平方面[21]
4 東横線渋谷池袋川越市所沢方面[22]


東急スクエアガーデン内にある現行駅舎(2009年2月)

改札口(2022年12月)

1・2番線ホーム(2022年12月)

3・4番線ホーム(2022年12月)

特徴

東西方向に傾斜があるため、東側の街区は改札口と同じ高さだが、西側の街区はおよそ建物1階分高くなっている。

当駅 - 多摩川園駅(当時)間は、東横線複々線化工事[23]に伴い、利便性向上を目的に同一方向・同ホーム化のため、駅全体の地下化工事が実施された[24][6]

工事延長:東横線1,800 m・目蒲線(現・目黒線・東急多摩川線)2,000 m[6]

当駅部のトンネル延長は431 mで、目黒線は奥沢方面に288 mのトンネルとなっている[24]


事業費:750億円[6]

掘削量:35万 m3[6] いずれも田園調布 - 多摩川園間改良工事

地下化工事にあたっては沿線住民との話し合いから、振動騒音を少なくすること(昼間作業を主体とする)や工期の短縮を図るため、線路の移設回数が多くなる工法を採用した[24]。このため、田園調布駅部では2回にわたって仮線路・仮ホームの移設(海側に移設する1次仮線→山側に移設する2次仮線)が行われたほか、大小合わせた線路の切り替え工事は48回にも及ぶ[6]。工期は8.5年(田園調布-多摩川園間改良工事全体)であり、東急電鉄では前例のない大規模な改良工事となった[24]

この改良工事では当初、田園調布・多摩川両駅へのエレベーター設置の予定はなかったが、地元住民の運動により設置が決定され、その後の日本の鉄道駅の本格的なバリアフリー化の嚆矢となった。

西側に面した洋館風の旧駅舎(矢部金太郎設計[8])は東横線複々線化事業の一環としての田園調布 - 多摩川間改良工事に伴い1990年平成2年)[9]9月4日に使用停止となり解体されたが[8]、改良工事が完成した2000年(平成12年)1月15日に復元された[8][9]


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