田口・白鳥シリーズ
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この項目では、小説のシリーズについて説明しています。テレビドラマシリーズ並び、テレビドラマの劇場版については「チーム・バチスタシリーズ」をご覧ください。
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『田口・白鳥シリーズ』(たぐち・しらとりシリーズ)は、宝島社から刊行されている海堂尊のミステリー小説のシリーズの総称。
概要

著者の作品で登場する架空の市・桜宮市の「東城大学医学部付属病院」を主な舞台に、不定愁訴外来講師田口公平と厚生労働省大臣官房秘書課付技官の役職に就く役人・白鳥圭輔の活躍を描いた著者のデビュー作『チーム・バチスタの栄光』から連なるシリーズ。

ジェネラル・ルージュの凱旋』までの基本的な話の流れは、田口が事件や大きな出来事に関わっていき、中盤以降に白鳥が登場してから解決に向けて展開するという構成となっている。それぞれの作品のタイトルは作品のメインキャラやキーパーソンを指した言葉が冠せられている。

作品事に扱う主題は異なるが、根底には著者が普及をライフワークとしているオートプシー・イメージング(Ai)がテーマにあり、作中でも事件解決のツールにもなり、ストーリーの主軸にもなっている。

本シリーズは田口の性別を変更して竹内結子阿部寛主演で映画化され東宝系で公開、そして伊藤淳史仲村トオル主演により関西テレビ放送(KTV)・メディアミックス・ジャパン(MMJ)制作でドラマ化され放送された(ドラマ版の総称は、本シリーズの別呼称としても用いられる「チーム・バチスタシリーズ」)。映像化された作品は#映像化作品を参照。
シリーズ作品
チーム・バチスタの栄光
成功率100%を誇る「チーム・バチスタ」のバチスタ手術が相次いで術中死。調査役に任命された田口は「チーム・バチスタ」メンバーへの聞き込みを開始するが、術死はそれでも続いていく…。

ハードカバー:2006年2月発行 ISBN 9784796650793

文庫版:2007年11月発行 ISBN 9784796661614(上)、ISBN 9784796661638(下)

文庫新装版:2015年10月発行 ISBN 9784800246424

ナイチンゲールの沈黙
東城大学医学部付属病院に伝説の歌姫が入院した一方、病院の歌姫がいる小児科からの依頼で小児愚痴外来を開くことに。だが患者の父親が惨殺される事件が発生する。

ハードカバー:2006年10月発行 ISBN 9784796654753

文庫版:2008年9月発行 ISBN 9784796663588(上)、ISBN 9784796663601(下)

文庫新装版:2015年11月発行 ISBN 9784800247995

ジェネラル・ルージュの凱旋
救命救急センター部長・速水晃一が収賄をしているという告発文が田口の元に届く。速水を信じる田口は調査を開始するが、この収賄疑惑はエシックス・コミティや白鳥、そして速水を巻き込んでいく。

ハードカバー:2007年4月発行 ISBN 9784796657549

文庫版:2009年1月発行 ISBN 9784796667678(上)、ISBN 9784796667692(下)

文庫新装版:2016年1月発行 ISBN 9784800249081

イノセント・ゲリラの祝祭
田口が白鳥の依頼で出席した厚生労働省主催の会議は、医療事故を調査する組織設立に向けての会議に発展。会議では解剖至上主義者や法律家が既得権益を守ろうとする思惑が渦巻いていた。

ハードカバー:2008年11月発行 ISBN 9784796666763

文庫版:2010年1月発行 ISBN 9784796673594(上)、ISBN 9784796673617(下)

文庫新装版:2016年5月発行 ISBN 9784800255167

アリアドネの弾丸
東城大学医学部付属病院がエーアイセンター運営に動き出し、その運営会議でエーアイセンターの命運を掛けた戦いが始まる。エーアイセンター内で拳銃による殺人事件が発生し、高階が警察に捕まってしまう。

ハードカバー:2010年9月発行 ISBN 9784796677417

文庫版:2012年6月発行 ISBN 9784796698542(上)、ISBN 9784796698566(下)

ケルベロスの肖像
東城大学医学部付属病院の元に「東城大とケルベロスの塔を破壊する」という脅迫状が送られてくる。田口は姫宮の依頼で送り主の特定に乗り出す一方でAiセンターも稼働に向けて着々と進行していた。しかし、そのAiセンターのシンポジウムの日、東城大を揺るがす事件が発生する。

ハードカバー:2012年7月発行 ISBN 9784796698580

文庫版:2014年1月発行 ISBN 9784800220370

番外編・スピンオフ
東京都二十三区内外殺人事件
『このミステリーがすごい! 2008年版』に収録された短編。後に文庫版『イノセント・ゲリラの祝祭』に組み込まれ、短編版は『玉村警部補の災難』に収録された。
ジェネラル・ルージュの伝説
ジェネラル・ルージュの凱旋』のスピンアウト作及び著者の作品群のガイドブック。ハードカバー発売時は『ジェネラル・ルージュの伝説 海堂尊ワールドのすべて』だった。

ハードカバー:2009年2月発行 ISBN 9784796669122

文庫版:2010年6月発行 ISBN 9784796677394

玉村警部補の災難
加納達也と玉村誠のコンビの活躍を描いたスピンオフで、『このミステリーがすごい!』に収録された4つの短編が収録されている。

ハードカバー:2012年2月発行 ISBN 9784796688215

文庫版:2015年6月発行 ISBN 9784800240460

登場人物
メイン
田口公平
東城大学医学部付属病院神経内科学教室講師及び、不定愁訴外来責任者。


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