でんだいむら
田代村
廃止日1897年4月1日
廃止理由合併
長池村、田代村、北及村、門間村 → 松枝村
現在の自治体笠松町
廃止時点のデータ
国 日本
地方中部地方、東海地方
都道府県岐阜県
郡羽島郡
市町村コードなし(導入前に廃止)
総人口848人
(村明細帳[1]、1869年)
田代村役場
所在地岐阜県羽島郡田代村
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田代村(でんだいむら)は、かつて岐阜県羽島郡にあった村である。
現在の羽島郡笠松町田代に該当する。
田代村発足時は羽栗郡であったが、郡の合併で羽島郡の村となっている。
歴史
江戸時代末期、この地域は幕領(田代村)、旗本津田氏領(藤掛村・三ツ屋)であった。
1875年(明治8年)1月 - 旧来の田代村、藤掛村、三ツ屋村の一部が合併し発足。
1889年(明治22年)7月1日 - 町村制により田代村が発足。
1897年(明治30年)4月1日[2] - 羽栗郡と中島郡が合併して羽島郡となる。当村は羽島郡の所属となる。
1897年(明治30年)4月1日 - 長池村、北及村、門間村と合併し松枝村が発足。同日田代村廃止。
その他
真宗大谷派笠松別院[3]によると、1586年(天正14年)の木曽川の氾濫後、この地域が尾張国葉栗郡から美濃国羽栗郡になったさい、開発は大野郡宝江村(現・瑞穂市宝江)の住民があたり、安八郡三ツ屋村(現・大垣市三津屋町)などの真宗門徒が多く移住したという。田代村の一部の旧・三ツ屋村は、安八郡三ツ屋村に由来すると推測される。
脚注[脚注の使い方]^ 角川日本地名大辞典21岐阜県
^ 『揖斐郡志