田代 早苗(たしろ さなえ)は、日本の実業家、ジャーナリスト。 1981年福岡県立修猷館高等学校を経て[1]、1985年お茶の水女子大学文教育学部英文学科を卒業[2]。 1985年4月日本テレビ放送網に入社し、編成局編成部に配属され、1991年11月報道局、1996年6月営業局営業推進部、2004年6月営業局営業推進部業務管理担当副部長、2007年7月営業局営業推進部次長、2010年7月営業局CM部長、2012年6月報道局担当局次長兼業務部長、2013年6月経理局担当局次長兼経理部長、2015年6月グループ戦略室担当室次長兼グループ戦略部長を経て、2016年6月、新設された日本テレビの基礎研究所である、日テレラボの初代室長に就任する[2][3]。その後、2018年6月総務局長[4]、2019年6月業務監査室長を務めた[5]。 2021年マッドハウス代表取締役社長に就任。アニメーションの企画、製作にも携わる[6]。
経歴
作品
映画
グッバイ、ドン・グリーズ!(2022年) - 企画
テレビアニメ
Sonny Boy(2021年) - 企画
吸血鬼すぐ死ぬ(2021年) - 企画
ハコヅメ?交番女子の逆襲?(2022年) - 製作
オーバーロードIV(2022年) - エグゼクティブプロデューサー
虫かぶり姫(2022年) - エグゼクティブプロデューサー
吸血鬼すぐ死ぬ2(2023年) - 企画
山田くんとLv999の恋をする(2023年) - 企画
葬送のフリーレン(2023年) - 共同企画
出典^ 『修猷館同窓会名簿 修猷館235年記念』(修猷館同窓会、2020年)同窓会員443頁
^ a b 内閣府男女共同参画局主催「議会における女性活躍及びメディアにおける男女共同参画について聞く会」(2016年10月17日)パネルディスカッション「テレビメディアにおける女性活躍」パネリストプロフィール
^ 「日テレが動き出した! サバイブを賭けた日テレ施策『日テレラボ』って何?」Screens(2016/7/20)