生麦駅
東口(2021年6月21日)
なまむぎ
Namamugi
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所在地横浜市鶴見区生麦三丁目1-35.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度29分43秒 東経139度40分1秒 / 北緯35.49528度 東経139.66694度 / 35.49528; 139.66694 (生麦駅)
生麦駅(なまむぎえき)は、神奈川県横浜市鶴見区生麦三丁目にある、京浜急行電鉄(京急)本線の駅である。駅番号はKK31。下りのみ待避可能駅で、普通が優等種別の通過待ちを行う。 単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線(2面3線)を有する橋上駅[1]。上り線は1線のみで、下り線は待避可能な2線構造である。元々は待避線を持たなかった駅であるが、隣接する並行路線による用地の関係で以下のような配線になった。 待避線建設に際し、既存上り線を下り待避線に転用した[1]。新設した上り線は快特が減速せずに通過できるよう[注 1]、半径2000mの緩いカーブを介してホームを通している[注 2]。また、1番線ホームは横浜方に、2・3番線ホームは品川方にずらして設置され、下り本線(1番線)と下り待避線(2番線)が合流する分岐器は1番線ホームの中程横浜寄りに設置されている。このため、2番線を発車した電車は1番線を通って本線へと戻る構造で、分岐器やホーム設置面積の有効な活用などが特によく現れている点である。 上り線移設に際してホームからの列車接近の見通しが悪くなったため、列車接近時は上り本線軌道敷脇に設置されている接近警報機のランプが点灯し、踏切警報音が鳴る。 改札口前に、下り線に先発と次発、上り線に先発のみの発車時刻と発車番線を表示する発車標が、運行情報表示装置と共に設置されている。 エレベーターとエスカレーターは、改札内にコンコースとホームを、改札外にコンコースと東口を結んでいる。なお、改札外のエレベーターは途中1番線ホームを経由するが、こちらは1番線ホームに列車が停車する時間帯のみに停止し、併せてエレベーター専用改札口も設置されている。トイレは改札内コンコースの中央にあり、多機能トイレを併設している。 品川方浦賀方 ホーム(2021年6月21日) 現在は閉鎖されている1番線ホーム(2021年6月21日) 番線路線方向行先
歴史
1905年(明治38年)12月24日 - 神奈川県橘樹郡生見尾村大字生麦字柳町に開業。
1967年(昭和42年)11月 - 橋上駅となる。
1991年(平成3年) - 待避線の設置工事着手。
1994年(平成6年)4月25日 - 下り待避線を供用開始[1]。
1999年(平成11年)7月31日 - ダイヤ改正により、普通のみの停車駅となる。
2009年(平成21年)8月1日 - 接近メロディを導入。「若いってすばらしい」が採用される。
2012年(平成24年)3月30日 - 接近メロディを「ニューヨーク・ニューヨーク」に変更する。
2019年(令和元年)7月8日 - 京急グループ120周年記念事業の一環としてアニメ放送20周年を迎えるワンピースと京浜急行電鉄とのコラボが実施され、同年9月16日までの期間限定で当駅名看板が生麦わらの一味駅に変わる[2]。
駅名の由来「生麦#地名の由来」を参照
駅構造
のりば
1・2 本線下り横浜・三浦海岸方面
3上り 羽田空港方面 / 品川方面