生活型_(水生生物)
[Wikipedia|▼Menu]
.mw-parser-output .ambox{border:1px solid #a2a9b1;border-left:10px solid #36c;background-color:#fbfbfb;box-sizing:border-box}.mw-parser-output .ambox+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+link+.ambox{margin-top:-1px}html body.mediawiki .mw-parser-output .ambox.mbox-small-left{margin:4px 1em 4px 0;overflow:hidden;width:238px;border-collapse:collapse;font-size:88%;line-height:1.25em}.mw-parser-output .ambox-speedy{border-left:10px solid #b32424;background-color:#fee7e6}.mw-parser-output .ambox-delete{border-left:10px solid #b32424}.mw-parser-output .ambox-content{border-left:10px solid #f28500}.mw-parser-output .ambox-style{border-left:10px solid #fc3}.mw-parser-output .ambox-move{border-left:10px solid #9932cc}.mw-parser-output .ambox-protection{border-left:10px solid #a2a9b1}.mw-parser-output .ambox .mbox-text{border:none;padding:0.25em 0.5em;width:100%;font-size:90%}.mw-parser-output .ambox .mbox-image{border:none;padding:2px 0 2px 0.5em;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-imageright{border:none;padding:2px 0.5em 2px 0;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-empty-cell{border:none;padding:0;width:1px}.mw-parser-output .ambox .mbox-image-div{width:52px}html.client-js body.skin-minerva .mw-parser-output .mbox-text-span{margin-left:23px!important}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .ambox{margin:0 10%}}

この記事は検証可能参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(このテンプレートの使い方
出典検索?: "生活型" 水生生物 ? ニュース ・ 書籍 ・ スカラー ・ CiNii ・ J-STAGE ・ NDL ・ dlib.jp ・ ジャパンサーチ ・ TWL(2013年2月)
水生生物の生活型。上から水表生物(Neuston)、浮遊生物(Plankton)、遊泳生物(Nekton)、底生生物(Benthos)。

水中生物の生活型の分類について説明する。
概説

水生生物の生活型は、通常、以下の4つに分けられる[1]

水表生物 (neuston)
水面に生息するもの。生活する場が水面であるものとは、ほとんど水面前後にのみおり、水中に潜ることがあっても、意図しない場合か、あるいはすぐに水面に戻るものである。ガスを含む浮きなど、水面に浮かぶ構造を持つものが多い。

漂泳生物[2][3] (pelagos[4])
水中に生息するもの。浮遊生物と遊泳生物の二つに分けられる[4]

浮遊生物 (plankton)
遊泳能力が乏しいもの。水中での移動能力がほとんどないか、あっても水流を突っ切って動くには不足であるようなものである。

遊泳生物 (nekton)
遊泳能力があるもの。水中で素早く移動する能力があり、自由にその位置を変えながら生活するものである。

底生生物 (benthos)
水底に生息するもの。水底の、底質の表面やその中に生活して、水中へ泳ぎ出すことがあっても、一時的なもの。

ただし、水表生物以外の以外の遊泳生物、浮遊生物、底生生物が主要な3つといわれることも多い[5][6]

実際には、上記を明確に分けるのは難しく、上記の中間に位置すべきものもいろいろある。そのような区分を以下に記す。ただし、それほど頻繁に使われるものではない。
水表生物

水面に生活するものを水表生物という。浮遊生物と混同されることも多いが、浮遊生物には浮かぶという性質は必須でなく、ただよっている、という意味合いが強いのに対して、水表生物は水面から離れないことを強調する。実際には水面直下をただよっているものも多いので、区別は明確ではない。

以下のようなものが区分される場合がある。

水表上生物 (epineuston):水面の上に乗って生活するもの。ほとんどアメンボのみ。

挺水生物 (pleuston):水面を境に、一部を水上に出している生物。クラゲの一種であるカツオノエボシなどは浮袋を水面から上に出すのでこれにあたるが、プランクトン的なのでプランクトプリューストンということもある。ただし、一生涯このような状態で生息している生物を指す言葉であるため、ここに海鳥やトビウオが含まれるという考え方は誤りである。

水表下生物 (hyponeuston):水面の直下に位置して生活するもの。泡で巣を作るアサガオガイや、ホンダワラ類の流れ藻になったもの、あるいはそれらの周辺や、その表面に生活するものもこれに含める。

漂泳生物

浮遊生物 (plankton):遊泳能力がないか、さほどないものをさす言葉である。狭義には運動能力がまったくないものを指すことになる。多くは水と同じ程度の比重で、体積辺りの表面積を大きくした構造になるものも多い。多少は移動能力があっても、十分に水を切って移動するほどでなければ浮遊生物とすることが多い。大きさにはこだわらないので、エチゼンクラゲなどもこれに含めてよい[要出典]。


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:16 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef