生放送アニメ_直感×アルゴリズム♪
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生放送アニメ『直感×アルゴリズム♪』
直播?漫『麟&犀×AI韵律♪』
ジャンル
バーチャルアイドル、双方向生放送、多言語交流
アニメ
原作project-algorhythm(企画・著作)
監督池浦さだ夢、西垣匡基、大歳倫弘
キャラクターデザインKEI
配信サイトニコニコ生放送、ミグライブ
配信期間2017年8月17日 - 10月5日
話数全8話
アニメ:生放送アニメ『直感×アルゴリズム♪ 2nd Season』
直播?漫『麟&犀×AI韵律♪第二季』
原作project-algorhythm(企画・著作)
監督坪田塁
シリーズ構成坪田塁
脚本坪田塁
キャラクターデザインKEI(原案)
NOB-C
音楽栗原悠希
アニメーション制作ダブトゥーンスタジオ
製作ジャストプロ
配信サイトニコニコ生放送、ミグライブ、bilibiliYouTube Live
配信期間2018年10月8日 - 2019年2月11日
話数全17話
アニメ:生放送アニメ『直感×アルゴリズム♪ 3rd Season』
監督坪田塁
キャラクターデザイン竹花ノート
配信サイトYouTube Live
配信期間2021年1月25日 -
テンプレート - ノート
プロジェクトアニメ
ポータルアニメ

『生放送アニメ 直感×アルゴリズム♪』(なまほうそうアニメ ちょっかんアルゴリズム、英:Live Animation Heart X Algorhythm、: 直播?漫 麟&犀×AI韵律♪[1])は、日中共同制作の視聴者参加型アニメシリーズ。2017年8月から10月まで1st Season、2018年10月より2019年2月まで2nd Seasonが、2021年1月16日より3rd Seasonが放送。

キャッチコピーは「アナタノ 直感ヲ クスグルョ。」。略称『直アル♪』。
概要

日本のNTTドコモと中国の中国移動(チャイナ・モバイル)のグループ会社「ミグ動漫」による共同制作のCGアニメ。

2言語で制作されており、2017年8月から10月まで1st Season、2018年10月8日から2019年2月11日まで内容を刷新した2nd Seasonが月曜の21:00より配信されている(各パート40-45分)。いずれの放送もネット配信のため、テレビラジオのような2か国語放送は用いられない。

人工知能AIアイドルが日中の架け橋となるためにアイドルになるという設定で、日本ではニコニコ生放送、中国では???漫(ミグアニメ)、??直播(ミグライブ)の2国間同時配信を実施(2ndでは加えてbilibiliYouTube Liveでの放送も実施)。事前製作済みのアバンアニメから視聴者参加型の生放送パートに直結する。中国では例の吹替アニメ放送時に挿入される中文字幕が、生放送では使われない。

1st Seasonでは中国語と日本語を織り交ぜており、メインキャラクターの2人は番組中それぞれの言語でしか話すことができないと言う体制であった。2nd Seasonでは中国語と日本語の2体制に分かれたため、それぞれのパートでメインキャラクターの2人ともが前者と後者の言語で話すスタイルになった。ただしどちらの言語版でもそれぞれ生放送パートを行うため、アドリブで内容が異なる体制を取っている。

生放送ではニコニコ上でのコメント参加の他、Twitter又はweiboで視聴者が番組に参加することができる。

制作プロデューサーである副島義貴、永松正は以前『みならいディーバ(※生アニメ)』の製作に関わっており、NTTドコモで中国とのグローバルコンテンツを企画するにあたり、みならいディーバを紹介しVIRTUAL IDOL PROJECTに繋がっていった。システムも同様にライブエンターテイメント向けの慣性式モーションキャプチャーによるリアルタイムCGアニメーションシステム『DL-EDGER』を使用している。タイトルは日中双方で激しい議論があり結果的に両国で別のタイトルを使用することとなった[2][3]。この経緯は2018年12月18日に配信された『吉田尚記 dスタジオ』のニコニコ生放送の中で述べている。

番組終了後の2017年10月6日にタワーレコード渋谷店でファンイベント『尻友感謝祭』が開催された。これにはクラウドファンディングスタイルの体験型音楽プラットフォーム『WIZY』を活用している[4]。中国でも2017年11月18日に厦門市でイベント『麟犀之夜』が開催された。
2nd Season

2nd Seasonの放送直前に2018年9月20日から23日まで幕張メッセで開催された東京ゲームショウ2018ではHoloModelsとのタイアップを実施した。また、5G(第5世代移動通信システム)を視野に入れたコンテンツとしての運用も行われており、バーチャルキャストでの配信や、バーチャルYouTuberとのコラボも実施している。

2nd Seasonでは中国語と日本語の間に視聴者によるリクエスト曲を流す『尻友生肉曲』パートが挿入されている。

2019年2月16日にDMM.VR THEATER YOKOHAMA でARライブ『直感xアルゴリズム♪ Tacitly 1st AR LIVE』開催。ゲストはえのぐ(鈴木あんず、白藤環、日向奈央、栗原桜子、夏目ハル) と東雲めぐ、米米米(まいべいべー)(つや姫、ミルキークイーン、萌えみのり)。2019年4月28日には『尻友感謝祭2019 in新宿ロフトプラスワン』を開催。

2019年11月2日・3日に第32回東京国際映画祭でKilin・Xiがイベント出演[5]

2019年12月24日に『520』新ミュージックビデオ公開[6]

2020年3?21?に次世代通信規格5Gを使った?中同時VR?楽ライブ『以?伝?-Borderless Live 5G-』にTacitly(キリン&シー)が出演。他にもキズナアイYuNi、中国の歌姫「??yousa」も出演[7]予定であったが、2019新型コロナウイルスの影響もあり無観客&ライブ配信となった。
3rd Season

2021年より第3シーズンのプロジェクトが展開。2021年1月16日にオンライン(YouTubeLive、bilibili動画)でデビューイベントを開催[8]。日本サイドは2021年1月25日よりYouTubeで配信開始。日中英の3カ国語で展開する。また中国サイドでももう1組がデビューした。(デビューイベントは当初の2月23日から6月3日に延期された[9][10])。

番組構成はストーリー展開を意識した前2作とは異なりドラマパートはなく、バーチャルYoutuberを意識した全編生放送対話形式で進む。音楽系のトークバラエティ番組といった様相を呈する。今作の特徴としてコメントコレクティングデバイス『コメット』を用いており、放送中の会話を日中英3カ国語に機械翻訳するほか(ただし誤訳が多い。そのせいかは不明だが機械翻訳は後に廃止)、放送中のコメントを集計して画像にするアンケート集計機能もある。第3話(Lesson3)よりミュージックパフォーマンスシステム『ミューシファ』が登場。Hajimeによる即興ピアノ演奏によりBGMが流れる。YouTubeでのカバー楽曲の投稿(所謂歌ってみた動画)やYouTubeショート動画の投稿が多いのも特徴。第11話以降は第◯話と題された定期配信は無くなったものの全身のフルトラッキングを行わない『Tacitly Radio』形式での配信が行われる。

2021年3月27-28日開催のライブイベント『Dimension Labels Virtual Music Festival』に出演[11]

2021年11月20日 Tacitly 1st ONE MAN LIVE『夢を見て生きている』開催[12]

2021年12月4日 YouTube Music Weekend vol.4 参加[13]

2022年4月29日 『VTuber Fes Japan 2022』(ニコニコ超会議2022)出演[14]。「出ようぜ!VTuber Fes ステージ出演オーディション2022」のユニット部門での優勝を経ての出演となった[15]

2022年5月6日 YouTube Music Weekend vol.5 参加[16]

2022年7月1?4日 ANIME EXPO 2022に出展[17] [18]

2022年8月5?7日 TOKYO IDOL FESTIVAL 2022に出演[19]

2022年12月2日 Tacitly 2nd ONE MAN LIVE『Shangri-La.』を開催。開催に先立ってクラウドファンディングが行われた。[20][21]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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