この記事には複数の問題があります。改善
やノートページでの議論にご協力ください。『生中継 ふるさと一番!』(なまちゅうけい ふるさといちばん)は、2005年10月3日から2011年3月10日までNHK総合テレビジョンとNHKワールド・プレミアムで放送された生放送番組である。 かつて、この時間帯で生放送していた『ひるどき日本列島』と同じように、日本の各地からの中継を交えた情報番組である。 番組は2011年3月24日で終了し、3月28日から後継となる生中継番組『ひるブラ』に移行することを発表していたが、その直前の3月11日に東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)が発生したため、総合テレビでは非常体制(報道特番)により3月14日から4月中旬まで放送休止となった。 前述の影響で『ひるブラ』の放送開始は4月25日に延期。後継番組開始のお知らせがなく、未消化の番組も放送されないままで本番組の終了を迎えることになった。 総合テレビ NHKワールド・プレミアム
番組概要
基本的には2日間1セット(2008年度からは4日間1セットの週もある)の形式を取り、NHK各地放送局のアナウンサーとレギュラーゲスト(旅人)がレポーターを担当する。
ただし、2011年2月7日以降は、日によって後継番組『ひるブラ』のスタイルを固めるためのテストケースを兼ねてか、上記に加え丸枠のクロマキー合成画面で映し出される東京のスタジオにも1人レギュラーゲストを配置して進行。エンドタイトルも東京のスタジオでフリップに差し込んでいた。
番組のテーマ曲はDEPAPEPEの『Harvest』であった(上記テスト時は別の曲を使用)。
中谷文彦がメイン担当となってからは、最初に「それぞれのふるさとに、それぞれの一番がある!」と挨拶してから始めた(言わない日もあった)。このフレーズは、やがて他の地域にも広がり、遂には公式ホームページにも記載され、事実上のキャッチフレーズとなった。さらに岩本勉は、トレードマークである「まいど!」の挨拶を加えていた。
メイン担当が澗隨操司になってからオープニングのタイトル出しに変化が見られ、澗隨担当日はオープニングが省略されることが多かった。
番組の歴史
2005年10月3日 - 『スタジオパークからこんにちは』(以下=スタパ)の放送時間を拡大し、その第1部として放送開始
NHKの不祥事が相次いだことにより視聴者の信頼回復のために実施された改革の一環として、2004年4月から1年半、月曜日 - 金曜日の帯番組として放送されていた『お昼ですよ!ふれあいホール』を改編で終了させスタートした。
『スタパ』が休止となる祝日は単独番組扱いとなり『生中継ふるさと一番!』のタイトルのみで放送。使用される表示テロップも『スタパ』で使われているものとは別のものを使用していた。
金曜日は、この時から2012年3月まで『金曜バラエティー』を放送[1]
2006年4月3日 - 『スタパ』から独立
2011年3月10日 - 翌日の東日本大震災に伴い同日の放送をもって打ち切りとなった。
放送時間
月曜日 - 木曜日 12:20 - 12:43(日本標準時)
月曜日 - 木曜日 3:20 - 3:43(協定世界時。2010年3月29日放送分からノンスクランブルで視聴可能)
備考
日本国内が祝日法による祝日・休日に当たる場合は、ニュースの放送時間が拡大されない限りは放送時刻を5分繰り上げ。この場合、12:38(日本標準時)で終了し、残りの時間は『プレマップ』など番組案内スポット枠に充てられた。したがって実質的な放送時間は変わらない。ただし、開始初期の祝日では通常より5分拡大して放送していた時期もあった。
日本国内外において大きな事件などが発生し、ニュースの放送時間が拡大された場合は、番組休止、または12:45(日本標準時)を終了時刻として開始時刻を繰り下げ、時間短縮するなどの対応をとった。
2007年9月17日(敬老の日)放送分は大リーグ中継延長の際も同様の対応をとった。
高校野球(選抜高等学校野球大会 ・全国高等学校野球選手権大会)の決勝戦が行われる日も休止。
上記のケースにおいて放送できなくなった場合、後日録画の形で放送された。この場合、午後の再放送枠に充てられることがあった。
時期によってはそれまで放送された内容の総集編が放送されることもあった。