環太平洋パートナーシップに関する包括的及び先進的な協定
締約国(濃緑色)
署名国(黄緑色)
申請国(橙色)
署名2018年3月8日
署名場所サンチアゴ
捺印2018年1月23日
発効2018年12月30日
現況有効
締約国
オーストラリア
ブルネイ
カナダ
チリ
日本
マレーシア
メキシコ
ニュージーランド
ペルー
シンガポール
ベトナム
当事国
11
メキシコ(000000002018-06-28-00002018年6月28日)
日本(000000002018-07-06-00002018年7月6日)
シンガポール(000000002018-07-19-00002018年7月19日)
ニュージーランド(000000002018-10-25-00002018年10月25日)
カナダ(000000002018-10-29-00002018年10月29日)
オーストラリア(000000002018-10-31-00002018年10月31日)
ベトナム(000000002018-11-15-00002018年11月15日)
ペルー(000000002021-07-21-00002021年7月21日)
マレーシア(000000002022-10-01-00002022年10月1日)
チリ(000000002022-12-23-00002022年12月23日)
ブルネイ(000000002023-05-13-00002023年5月13日)
寄託者ニュージーランド政府[1]
文献情報平成30年12月27日官報号外第289号条約第16号
言語英語、スペイン語、フランス語[1]
条文リンク外務省
環太平洋パートナーシップに関する包括的及び先進的な協定(かんたいへいようパートナーシップにかんするほうかつてきおよびせんしんてきなきょうてい、英語: Comprehensive and Progressive Agreement for Trans-Pacific Partnership; CPTPP)とは、オーストラリア、ブルネイ、カナダ、チリ、日本、マレーシア、メキシコ、ニュージーランド、ペルー、シンガポール、ベトナムの11ヶ国によって締結された、多国間貿易協定である。TPP11 (TPP Eleven) としても知られている[2][3][4][5]。
2023年3月31日、CPTPPの11ヶ国はオンライン形式で閣僚会合を開き、イギリスの加入を認めることで合意し、7月16日に正式承認され、加入議定書に署名がされた。2018年末のCPTPP発効後、新規加入は初となる。CPTPPはイギリスを加えた12ヶ国に広がり、欧州連合(EU)に迫る巨大経済圏となる[6]。 未発効の環太平洋パートナーシップ協定 (TPP) から発展した。調印時点でCPTPP参加11か国を合わせた経済は、世界の国内総生産(13.5兆アメリカ合衆国ドル)の13.4パーセント (%) を占めており、北米自由貿易協定、欧州連合市場に次ぐGDPで、世界で3番目に大きな自由貿易地域となっている[7]。 TPPは2016年2月4日に署名されたが、ドナルド・トランプがアメリカ合衆国大統領に就任した直後に、アメリカ合衆国連邦政府が協定を離脱したため、発効しなかった[8]。
概要