瑞宝寺公園
日暮しの庭
分類都市公園
所在地 日本兵庫県神戸市北区有馬町
座標北緯34度47分44.2秒 東経135度15分19.3秒 / 北緯34.795611度 東経135.255361度 / 34.795611; 135.255361
瑞宝寺公園(ずいほうじこうえん)は、兵庫県神戸市北区の有馬温泉郷にある都市公園。温泉街の最高部(標高500m)に位置する。紅葉の名所として知られている。 明治初期に廃寺になった黄檗宗瑞宝寺の跡地を、神戸市が1951年に公園として整備した[1]。 歴史的には、豊臣秀吉も有馬をたびたび訪れていた。秀吉が「いくら見ても飽きない」などと瑞宝寺の紅葉を気に入ったという故事から、この地の紅葉には「日暮しの庭」、「錦繍谷」の別称がある。また秀吉が囲碁を指したとされる石の碁盤も、公園内に残されている[2]。 旧瑞宝寺の山門は、1868年に京都の伏見桃山城から移築されたもので、1976年に神戸市によって保存修復されている。 公園内には、小倉百人一首にも詠まれている和歌「有馬山猪名の笹原風吹けばいでそよ人を忘れやはする」(大弐三位)の歌碑がある。また毎年11月2日・3日には「有馬大茶会」が公園内で開かれる[3]。 石の碁盤 ウィキメディア・コモンズには、瑞宝寺公園
目次
1 概要
2 園内
3 交通アクセス
4 脚注
5 関連項目
6 外部リンク
概要
園内
旧瑞宝寺山門 - 伏見桃山城より移築
十三重石塔 - 江戸時代後期建築、黄檗宗第25代華頂文秀が建立
瑞宝寺歴代の塔
紅葉茶屋
石の碁盤 - 豊臣秀吉が愛用したと伝わる
大鼓滝
交通アクセス
神戸電鉄有馬線 有馬温泉駅 徒歩15分(南東へ約1km)
脚注^ 瑞宝寺公園。兵庫県観光情報サイト ひょうごツーリズムガイド
^ 瑞宝寺公園|神戸公式観光サイトFeelKOBE(2018年9月12日閲覧)
^ 神戸新聞NEXT|総合|紅葉めで太閤しのび大茶会 神戸・有馬温泉(2018年9月12日閲覧)
関連項目
鼓ヶ滝公園
外部リンク
⇒瑞宝寺公園 。有馬温泉観光協会公式サイト (2018年9月12日閲覧)
⇒瑞宝寺公園|神戸の身近な公園情報|神戸市公園情報 (2018年9月12日閲覧)
⇒瑞宝寺公園|神戸電鉄ホームページ (2018年9月12日閲覧)
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