この一覧は、人が現在にいたるまで継続的に居住している都市を年代が古い順に並べたものである。「都市」の要件としては人の定住、政治・行政・商業・交通・インフラの発展が挙げられる。 旧世界とはアフロ・ユーラシア大陸(ヨーロッパ・アジア・アフリカ)及びこれらの周辺島嶼部のことである。 都市地域・起源国地方年代・時代備考
したがって以下のものはこのリストに含まれない。
単に人が住む家屋の集合した状態である集落(人類最古の農業の例で知られるテル・アブ・フレイラなど)
自然災害や異民族の侵入により破壊または放棄された都市(火山噴火により壊滅したポンペイなど)
旧世界
ダマスカスレバントシリア銅器時代発掘調査によれば紀元前10000年から紀元前8000年にまで居住が遡る、紀元前1400年頃までは重要な都市とはみなされていなかった
エリコレバントヨルダン川西岸地区銅器時代
(紀元前3000年)居住形跡は紀元前9000年前にまで遡る
ビブロスレバントレバノン銅器時代
(紀元前5000年)居住は新石器時代にまで遡る
サイダレバントレバノン紀元前4000年新石器時代(紀元前6000年から紀元前4000年)頃から居住が始まった可能性がある
ファイユーム下エジプトエジプト紀元前4000年
ガズィアンテプアナトリアトルコ南東アナトリア地方紀元前3650年
レイ