この項目では、和歌山県和歌山市の寺院について説明しています。その他の用法については「珊瑚寺 (曖昧さ回避)」をご覧ください。

珊瑚寺

所在地和歌山県和歌山市鷹匠町1-7-1
位置北緯34度13分21.3秒
東経135度10分31.4秒
山号仙境山
宗派曹洞宗
本尊聖観世音菩薩
札所等和歌山西国三十三ヶ所観音霊場第12番

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珊瑚寺（さんごじ）は、和歌山県和歌山市鷹匠町にある曹洞宗の仏教寺院である。山号は仙境山と称する。本尊は聖観世音菩薩である。

目次

1 歴史

2 本尊

3 交通

4 外部リンク

歴史

かつては和田村（現在の和歌山市和田）にあり「三五寺」と号していた。 天正13年（1585）豊臣秀吉の紀州攻めで太田城 (紀伊国)が落城した後、初代和歌山城主となった桑山重晴が三五寺を現在の地に移建し、桑山氏の菩提寺とした。その折、重春公が珊瑚の数珠を寄進したことから、珊瑚寺と呼ばれるようになった。その数珠は今も寺宝として伝わっている。 昭和20年の戦災で寺は焼けたが、山門は残った。一時、寺の北側に移されていた山門は、平成19年に修復し、昔あった東側の位置に再現されている。
本尊

本尊の聖観世音菩薩像は、重春公が熊野山中の小さな祠で見つけ、持ち帰って奉置された。
交通

バス

南海電車 和歌山市駅から

保健所行き「屋形町5丁目」下車徒歩5分、医大行き「島崎町2丁目」下車徒歩3分。

JR西日本 和歌山駅から

保健所行き「島崎町2丁目」下車徒歩3分。

その他

和歌山城「公園前」下車徒歩15分、「県庁前」下車徒歩12分。

自動車

阪和自動車道 和歌山インターチェンジから県庁方面へ15分。

大阪市内より60分、南大阪、岩出方面より30分。
外部リンク

⇒曹洞宗『仙境山 珊瑚寺』


更新日時:2012年6月22日(金)12:07
取得日時:2016/07/07 18:14