王 韶明(おう しょうめい、生没年不詳)は、南朝斉の蕭昭文の皇后。海陵王妃。本貫は琅邪郡臨沂県。 王慈の娘として生まれた。490年(永明8年)、蕭昭文にとついで臨汝公夫人となった。493年(永明11年)、鬱林王蕭昭業が即位すると、韶明は新安王妃となった。494年(延興元年)7月、蕭昭文が即位すると、皇后に立てられた。10月、蕭昭文が退位すると、海陵王妃に降格された。
経歴
伝記資料
『南斉書』巻20 列伝第1
『南史』巻11 列伝第1
更新日時:2018年11月7日(水)08:24
取得日時:2019/08/05 11:26