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出典検索?: "王様ゲーム" 小説
王様ゲーム
ジャンルホラー、学園
小説
著者金沢伸明
イラスト千葉(双葉社ジュニア文庫)
出版社双葉社
掲載サイトエブリスタ
レーベル双葉文庫
双葉社ジュニア文庫
刊行期間2009年11月18日 - 2015年12月18日(単行本)
2011年10月13日 - 2017年02月16日(双葉文庫)
2015年07月18日 - (双葉社ジュニア文庫)
巻数全12巻
漫画
原作・原案など金沢伸明
作画連打一人
出版社双葉社
レーベルアクションコミックス
発売日2011年1月28日 - 2012年6月22日
巻数全5巻
漫画:王様ゲーム 終極
原作・原案など金沢伸明
作画栗山廉士
出版社双葉社
レーベルアクションコミックス
発売日2012年11月28日 - 2014年7月22日
巻数全5巻
漫画:王様ゲーム 起源
原作・原案など金沢伸明
作画山田J太
出版社双葉社
レーベルアクションコミックス
発売日2014年1月10日 - 2016年3月12日
巻数全6巻
漫画:王様ゲーム 臨場
原作・原案など金沢伸明
作画栗山廉士
出版社双葉社
レーベルアクションコミックス
発売日2015年1月22日 - 2016年11月11日
巻数全4巻
アニメ:王様ゲーム The Animation
原作連打一人、栗山廉士、金沢伸明
監督佐々木勅嘉
シリーズ構成古怒田健志
キャラクターデザインそらもとかん、伊藤陽祐
音楽長田直之
アニメーション制作セブン
製作「王様ゲーム The Animation」
製作委員会
放送局AT-X・TOKYO MX・BS11
放送期間2017年10月 - 12月
話数全12話
テンプレート - ノート
プロジェクト漫画・アニメ
ポータル文学・漫画・アニメ
王様ゲーム(おうさまゲーム)は、金沢伸明(クリエイター名:ぱっくんちょ)により執筆されているケータイ小説。
モバゲータウンにおいて総閲覧数4000万を突破しており、これはモバゲータウンに於ける最高総閲覧数である。番外編を含んで現在8作品が公開されており、そのうちの『王様ゲーム』、『王様ゲーム 終極』、『王様ゲーム 臨場』、『王様ゲーム 滅亡』、『王様ゲーム 起源』、『王様ゲーム 再生』、『王様ゲーム 煉獄』、『王様ゲーム 深淵』は双葉社によって書籍化されており、シリーズ累計発行部数は800万部を突破している。2011年1月28日に連打一人による漫画が発売された。同年12月には実写映画が公開。2017年7月にはテレビアニメ化が発表され、同年10月から12月まで放送された[1]。 ※モバイル版と書籍化されているものとでは若干物語に違いがある。時系列は『起源』→『臨場』(2009年)→『起源』(終章)→『無印』→『終極』=『臨場』(2010年)→『滅亡』→『再生』→『煉獄』→『深淵』の順。
あらすじ
王様ゲーム
金沢伸明のクラスに、「王様」を名乗る人物から「王様ゲーム」という謎のメールが届く。クラスメイトたちは当初は面白半分でそのメールに書かれた命令に従っていたが、命令3で命令に従わなかったクラスメイト2名が、翌日首を吊って自殺する。その後も命令に従わないクラスメイトたちは次々と変死し、命令の内容も次第に過激になっていく。王様の正体が明らかにならないまま、最終的に伸明だけがクラスの中で生き残り、伸明は王様を見つけだしてゲームを終わらせるために、「王様ゲームを続ける」選択をする。
王様ゲーム 終極
1作目から7か月後、伸明が転校した先のクラスで再び王様ゲームが始まる。クラスメイトたちは次々と死んでいき、最終的に伸明と松本里緒菜、そして過去に王様ゲームを体験したことのある本多奈津子の3人だけとなる。33年前に夜鳴村で起きた王様ゲームについて調べていた学者宮澤からの電話で、王様の正体が新種のウイルスであること、感染者たちが全員死ねばゲームが終わるであろうことを告げられる。それでも生きることに執着する奈津子は里緒菜によって重傷を負わされながらも伸明を殺害し、直後に自身も死亡。最後に生き残った里緒菜も入水して自殺するが、日付けが変わると同時に、日本全国の高校生を対象とした王様ゲームが始まる。
王様ゲーム 臨場
オカルトマニアの児玉葉月は、ある時ケータイ小説の『王様ゲーム』が現実で起こっている出来事だと知り、本多奈津子がかつて通っていたという紫悶高校に向かう。すでに廃校となっていたその場所で、葉月は奈津子が体験した王様ゲームについて記録されたノートを見つける。奈津子の過去を知った葉月は夜鳴村に向かい、そこで奈津子の父親にして33年前の王様ゲームの生き残りである本多一成と対面。使命感に駆られていた葉月は一成の頼みで彼を殺害するが、のちに夜鳴村に訪れた伸明をみて自分が未来を変えてしまったことを後悔する。夜鳴村を後にし、更新されていた『王様ゲーム 終極』を読んで伸明と奈津子が迎えた結末を知った葉月は、日本全体での王様ゲームに巻き込まれることになる。
王様ゲーム 滅亡
2010年6月8日。引きこもり生活を送っていた広島県在住の工藤智久は、日本全国の高校生を対象とした「王様ゲーム」を口実に渡辺修一と今村友香によって外に連れ出され、2人と共に岡山県に向かう。しかし、命令に従わなかった高校生が変死したことによって、智久たちは命がけのゲームに巻き込まれたことを知る。命令2で多くのクラスメイトを失った智久は、王様ゲームを終わらせるべく、母親からの情報で黒磨町の寄進会病院に向かう。そこで出会った宮澤から王様の正体がウイルスであることと、宮澤が遺体を回収した金沢伸明の生体組織を体内に宿すことで、宿主が死ぬ代わりにウイルスの抗体が完成することを教えられ、智久は自分が抗体を作ることを決意。