王様のレストラン
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出典検索?: "王様のレストラン" ? ニュース ・ 書籍 ・ スカラー ・ CiNii ・ J-STAGE ・ NDL ・ dlib.jp ・ ジャパンサーチ ・ TWL(2013年8月)

王様のレストラン
ジャンルテレビドラマ
シチュエーション・コメディ[1]
企画石原隆
斉藤秋水
脚本三谷幸喜
演出鈴木雅之
河野圭太
出演者九代目松本幸四郎
筒井道隆
山口智子
鈴木京香
西村雅彦
小野武彦
梶原善
白井晃
伊藤俊人
田口浩正
ナレーター森本レオ
音楽服部隆之
オープニング作曲・服部隆之「Bon courage!! ?勇気?」
エンディング平井堅Precious Junk
製作
プロデューサー関口静夫
制作フジテレビ

放送
音声形式ステレオ放送
放送国・地域 日本

連続ドラマ
放送期間1995年4月19日 - 7月5日
放送時間水曜 21:00 - 21:54
放送枠水曜劇場
放送分54分
回数11

特別編
放送期間1995年12月31日
放送時間日曜 14:00 - 15:55
放送分115分
回数1
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『王様のレストラン』(おうさまのレストラン)は、1995年4月19日から7月5日まで毎週水曜日21:00 - 21:54に、フジテレビ系「水曜劇場」枠で放送されていた日本のテレビドラマ。主演は九代目松本幸四郎
あらすじ

原田禄郎は父親の死で突然、フレンチレストラン「ベル・エキップ」の若きオーナーになった。レストランにはシェフ磯野しずか、バーテンダー三条政子、禄郎とは腹違いの兄で総支配人の水原範朝ら若者たちが、なんとなく働いていた。そんな若者たちの前に、揺るがぬ情熱と厳しいプロとしての生きざまを持つ一人の男、千石武が現れる。千石は、今でこそ給食センターで働いているが、若き日にはフランスで修業したこともある有能なギャルソンだった。頑固で厳格、プライドも高く、一時はその名を響かせたこともあったがある日その姿を消していた。客も来ず赤字続きで潰れかかったフレンチレストランの再建を目指し、千石に触発された若者たちの奮闘する様子が、シニカルで痛快な人情味いっぱいの人間ドラマとして展開される。
登場人物
ベル・エキップ
千石 武〈52〉 /
ギャルソン(給仕)
演 - 九代目松本幸四郎(現:2代目 松本白鴎)初代オーナー時代のベル・エキップで働いていた経験を持つ、伝説のギャルソン。禄郎に懇願されて戻るまでは、給食センターで働いていた。かつての活気に満ちたベル・エキップを取り戻すべく、表面上分からぬよう様々な改革案を実行に移していくが、「あと一歩で一流のレストランになる」と考えたところで稲毛の処遇をめぐり禄郎と意見が対立。しかし、しずかの一言により、自分の考え方が自らの意に沿わぬ者を相次いでクビにした初代オーナーと同じであることに気付かされ、突如予告もなく店を去る。復帰した当初は、「腰は低いくせに、態度はでかい」と言われ、従業員たちに嫌われていた。思慮深く明晰ではあるが、ギャルソンに関係のない知識については、世間知らずな一面もある(EUについて知らなかった、恋愛に関する女性の心理に疎いなど)。好きなお菓子はモンブラン。好きな曲はつのだ☆ひろの「メリージェーン」。星座は双子座。口癖は「素晴らしい!」。
原田 禄郎〈24〉 / パトロン(オーナー)
演 - 筒井道隆(子供の頃:大江壮陽)(第3話)初代オーナーの愛人の息子。範朝の腹違いの弟。遺言で突然パトロンになる。天然気味で少しお坊ちゃん的な性格だが、自分の考えを主張する所は、ちゃんと意見する。人がいいのが取り柄のような人物。かつては商社の経理部員だった。その能力を活かし従業員のクビを切らずにコスト削減を達成しており、その後は徐々に従業員に信頼される様になった。他人の色恋沙汰に鈍感で、兄の範朝と政子が愛人関係である事に気が付かず、政子を好きになっていた。癖は考え事をするときに唇をいじる事、趣味は電動玩具集めで、兄である範朝も同じ癖と趣味を持つ。たった1人の身内である兄・範朝の事は大事に思っている。なお、『古畑任三郎(第2シリーズ)』(第24回)に出てくる華道家の二葉鳳翆(山口智子)とは知人であるらしく、彼女の発表会会場のロビーに「原田禄郎」と書かれた花が置かれている。
磯野 しずか〈30〉 / シェフ・ド・キュイジーヌ(料理長)
演 - 山口智子新潟県出身。初代オーナーが病気になった時にスー・シェフとして雇われ、初代オーナーの死後そのまま昇格した。特にやる気はなかったが、以前パリに住み、客として3年通い続けた"L'Ambroisie"の「サーモンの臓物パイ」の味を見事に再現したその潜在能力に気づいた千石が、彼女の眠っていた才能を開花させていく。後日、EU代表の口利きで、パリの有名店「マール・オ・ヴュペール」に引き抜かれそうになる。千石が戻って来た当初はタバコを吸っていたが、千石が一旦店を去る頃には、料理人として舌が台無しになるという理由で禁煙し、稲毛(後述)が喫煙しようとした際に止めすらしている。「私の心の支え」と公言するほどの橋幸夫(ただし若い頃に限られる)の大ファンで、いつもウォークマンで彼のリズム歌謡を聴いている。なお、ドラマの最終回で橋幸夫が本人役で来店して、他の従業員から「あれ、橋幸夫じゃない?ホンモンだよ!!」と言われ喜んで自ら橋のテーブルに挨拶しに行くが、間近で顔を見ると戻ってきて「あれは橋幸夫じゃない!」と言って、他の従業員も「他人の空似」ということで納得してしまった。時々フランス語を使うが、本人曰く「日本人にしか通じないフランス語」でクセが強い発音である。
三条 政子〈28〉 / バルマン(バーテンダー)
演 - 鈴木京香獅子座。AB型。範朝の行きつけのクラブのホステスだったのを範朝が引き抜いた。範朝の愛人だったが関係が悪化、別れ話がこじれて自棄になり、店を辞めるつもりで、ワイン蔵にあったシャトー・ラトゥールオー・ブリオンロマネ・コンティを飲み、3カ月間タダ働きになる。その後復縁し、最終話の時点ではマダムとして接客にあたっている。はじめのうちはしずかと険悪な関係であったが、梶原の見栄により2人が梶原のフィアンセとして紹介されたり、日本とEUとの食事会でのしずかの作った料理に対する両代表の態度に政子が激怒し叱りつけたことなどがきっかけで良好な関係に。デザートのアイスが、誰も手をつけようとしないまま溶け出してきて、怒った政子が「『早く食べなさい!』ってフランス語でなんて言うの?」とその場で千石[注 1]から教わり"Alors, mon bebe. Ta bouche ne marche pas"(フランス語の本当の意味は、千石が後で明かした通り「坊や、お口動いてまちぇんよ」という母親が幼児にご飯を急かす時の言葉)と繰り返し言ってEUのコンスタンタン大使を叱りつけた(ついでに、日本代表の猿渡にも、「そこのあんたも、早く食べなさい!」とどやしつけている)。また、EU大使の件がきっかけで、フランスの雑誌"LE TEMPS"の表紙に「ヨーロッパ経済を救った女」というタイトルで笑顔の写真が掲載された。本人曰く「愛人顔」。
水原 範朝 / ディレクトール(総支配人)
演 - 西村雅彦禄郎の腹違いの兄。大学を8年かけて卒業後、卒論の盗作がバレて退学(除籍)処分に。歌手デビューしレコード(「下り坂」 B面「無縁仏」)を出すが、312枚しか売れず、オーナーシェフだった父親から引き継いだ店をすぐに傾かせた挙句、カラーひよこ(妙な器具にカラフルな卵が入っていて、説明書には「青の卵からは青のひよこが生まれる」というように書かれている。しかし、それを見た他の従業員からは「これ絶対卵に色が塗ってあるだけじゃないの?」と言われるが耳を貸さなかった)やベランダで飼える乳牛など、いかがわしいビジネスに店の金までつぎ込もうとする。時々やる気を見せるが、あまり役に立ったことはなく、むしろ周囲にとって迷惑な結果になってしまうことが多い。ナレーションによると決して「いい男」ではないが、小動物を愛し、ペットのひよこにアリサという名前をつけて可愛がっている(これは脚本の三谷が観月ありさが大好きな為、自分で名付けた)。


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