王様のためのホログラム
A Hologram for the King
監督トム・ティクヴァ
脚本トム・ティクヴァ
原作デイヴ・エガーズ
『王様のためのホログラム』(おうさまのためのホログラム、A Hologram for the King)は、2016年製作のアメリカ合衆国のコメディ映画。
デイヴ・エガーズ(英語版)の小説を『クラウド アトラス』のトム・ティクヴァ監督、トム・ハンクス主演で映画化[6]。ティクヴァは原作本が発売されてわずか2日後にエガーズにコンタクトを取り、映画化を申し出たという[7]。 アラン・クレイは大手自転車メーカーの取締役であったが、会社の業績が悪化、その責任を問われる形で解任され、さらに負債に充てるため家や車などは全て差し押さえられ、妻にも去られてしまう。 アランは娘キットの養育費を稼ぐため、サウジアラビア国王の甥と知り合いだと誇張してIT企業の営業職に転職する。ある日、彼は国王に立体的な映像を投影する3Dホログラムを使ったテレビ会議システムを売り込むため、サウジアラビアに派遣される。 しかし、現地のオフィスは傷んだテントが張られているだけで、設備も環境も整っていなかった。しかも、プレゼン相手の国王は超過密スケジュールで、いつ現れるのかも分からない。その上、上司からは商談成立のプレッシャーをかけられ、ついに彼の体は悲鳴をあげる。 そんな彼に予想もしない人物からの助けが入り、アランは新たな一歩を踏み出していく。
あらすじ
キャスト(英語版
ザーラ・ハキム - サリタ・チョウドリー(山像かおり)
ハンナ - シセ・バベット・クヌッセン(藤田奈央)
デイヴ - ベン・ウィショー(金城大和)
ロン - トム・スケリット(前田弘喜)
キット・クレイ - トレイシー・フェアラウェイ(東内マリ子)
ルビー - ジェーン・ペリー(藤田奈央)
ブラッド - デヴィッド・メンキン(西谷修一)
カリーム・アル=アーマッド - ハリド・レイス(金城大和)
マハ - アミーラ・エル・サイード(英語版)(美々)
ハッサン - ダーフィル・ラブディニ(英語版)(野坂尚也)