王子谷剛志
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王子谷 剛志

令和4年 全日本柔道選手権大会
(4月29日 日本武道館)
基本情報
ラテン文字Takeshi OJITANI
原語表記おうじたに たけし
日本
出生地大阪府
生年月日 (1992-06-09) 1992年6月9日(31歳)
身長186cm[1]
体重145kg[1]
選手情報
階級男子100kg超級
所属旭化成[2]
段位六段
世界ランキング19位(1870ポイント)19/4/22[3]

獲得メダル

日本
柔道
世界選手権
2017 マラケシュ無差別
グランドスラム
2016 東京100kg超級
2017 パリ100kg超級
2014 チュメニ100kg超級
2018 デュッセルドルフ100kg超級
2014 東京100kg超級
2015 パリ100kg超級
2016 チュメニ100kg超級
ユニバーシアード
2011 深?100kg超級
世界ジュニア
2010 アガディール100kg超級
2011 ケープタウン100kg超級


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王子谷 剛志(おうじたに たけし、1992年6月9日 - )は、日本柔道家大阪府泉佐野市出身。得意技は大外刈[1]。血液型はO型。
経歴

幼少の頃は柔道好きの父親によく柔道の試合を見せられていた。そのなかでも井上康生の試合に魅了されたこともあって、7歳の時にやまびこ少年柔道クラブで柔道を始めた[1][4]。小学生の時は父親に払腰と大外刈を仕込まれた。東海大相模中学時代は全国大会の個人戦、団体戦で何度か上位に入るが優勝までには至らなかった。なおこの時期は、監督の林田和孝の指示で払腰ではなく大外刈の方を重点的に強化することになった[1][4]東海大相模高校2年の時には1年先輩の羽賀龍之介橋本壮市藤井岳などとともに活躍して、団体戦の高校3冠(全国高校選手権金鷲旗インターハイ)に貢献した[1]。3年の時には全国大会の団体戦でいずれも国士舘高校に敗れて2位に終わるが、インターハイの個人戦100kg超級では優勝した[1]。さらに全日本ジュニアで優勝して、世界ジュニア代表に選出されると、世界ジュニアにおいても決勝で東海大学に柔道留学している中国の王皓を有効で破り、この階級で山下泰裕以来34年ぶりの優勝を成し遂げた[5]

東海大学へ入学後、1年の時には6月の優勝大会で優勝した。8月のユニバーシアード個人戦では3位にとどまったが、団体戦では優勝を飾った[1]。11月の世界ジュニアでは2連覇を成し遂げた[6]。2年と3年の時にも優勝大会で優勝した[1]

4年の時には、4月の全日本選手権の3回戦で73kg級の世界チャンピオンである大野将平を指導3、準々決勝で前年2位の原沢久喜を大外刈、準決勝で世界選手権81kg級代表の永瀬貴規を合技でそれぞれ破ると、決勝では優勝候補筆頭の上川大樹大外刈で破って初優勝を成し遂げた。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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