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王女の男
ジャンルテレビドラマ
脚本チョ・ジョンジュ、キム・ウク
監督キム・ジョンミン、パク・ヒョンソク
出演者パク・シフ、ムン・チェウォン、ホン・スヒョン、イ・ミヌ
王女の男
各種表記
ハングル:??? ??
発音:コンジュエ ナムジャ
ローマ字:Gongju-eui Namja / The Princess' Man
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『王女の男』(おうじょ の おとこ、朝鮮語: コンジュエ ナムジャ、ハングル: ??? ??)は、韓国KBSにて2011年7月20日から同年10月6日まで放送されたテレビドラマ(時代劇)。全24話。 KBS水木ドラマの一作品。徐有英
概要
KBSの脚本コンテスト入賞者であるチョ・ジョンジュとキム・ウク(キム・ウクは本作品がデビュー作[1])が脚本を、キム・ジョンミン、パク・ヒョンソクの2名が演出を担当した。主人公の男女は、パク・シフとムン・チェウォンが演じている。
第1話放送時は10.2パーセントの視聴率を記録した[2]が、その後視聴率は上昇し第6話放送で17パーセントを記録、他局の番組を抑えて首位に立った[3]。第14話放送時点で視聴率20パーセントを越え[4]、最終話では24.9パーセントを記録した[5]。高視聴率を取った作品の放送期間を延長することが多い韓国においては珍しく、延長せずに当初放送予定の24話で終了した[6]。
2011年度KBS演技大賞にて、パク・シフとムン・チェウォンが最優秀演技賞と人気賞を男女で独占した他、キム・ジョンミンとパク・ヒョンソクが第48回百想芸術大賞テレビ番組部門で監督賞を受賞した。
作品
成立・背景「李世?#関連作品」も参照
2009年秋、監督のひとりキム・ジョンミンが新しい時代劇作品の企画を考案中、脚本家のユン・ソンジュ(朝鮮語版)より李世?と金宗瑞の孫息子の物語を紹介された[1]。その後キム・ジョンミンは独自で敬恵公主について調査し、彼女の生涯に関するエピソードをメインプロットに組み込む形で作品の骨子が完成した[1]。
主人公李世?はイ・セリョンというオリジナルの人物へ、金宗瑞の孫息子は三男の金承琉(朝鮮語版)へと置き換えられた。
脚本そのものはキム・ジョンミンと、脚本を担当したチョ・ジョンジュとキム・ウクの3名間で相談しながらストーリーの細部をまとめ、脚本の形に執筆するという形を取ったが、エンディングについては第20話放送時点でもまだどのようにするか決まっておらず[1]、放送終了ぎりぎりになってようやく決定した。
キャスティングイ・セリョン役のムン・チェウォン。
セリョン役は監督のひとりが企画の段階から「彼女しか考えていなかった」というムン・チェウォンが演じた。オファーを受けた彼女は作品のシノプシスを読み、すぐにこの役を演じることを決めたという[7]。
逆にスンユ役はなかなか決まらず、最終的にこの役を演じることとなるパク・シフにオファーが届いたのは、放送開始予定日の約2か月前である2011年5月後半になってからであった。パク・シフは「時代劇の大変さは、並大抵のものでは」ないという理由から当初このオファーを断るつもりでいたが、シノプシスを読んで作品内容に強く惹かれたことに加え、イ・スンジェとキム・ヨンチョルが出演していることを理由に出演を承諾した[8]。
シン・ミョン役のソン・ジョンホ(英語版)は、本作品が時代劇デビュー作となった[9]。
ムヨン役のチェ・ハンビッ(朝鮮語版)にとっては本作品が女優としてのデビュー作となった[10]。所属事務所が「企画段階でキャスティングされた」ことを明かしている[11]。 画像外部リンク
ロケーション
聞慶セジェオープン撮影セット場入口
画像外部リンク
⇒扶安映像テーマパーク - 扶安郡庁公式サイトより
画像外部リンク
⇒韓国ソンビ文化苑全景 - ⇒アジアトゥデイのニュース記事より
水原市内のKBS水原センター内に設けられたドラマセット以外に、以下がロケ地として用いられた: 第5代国王文宗治世下の李氏朝鮮。首陽大君の娘イ・セリョンと重臣キム・ジョンソの息子キム・スンユは、セリョンが従姉妹キョンヘ王女のふりをして出席した宗学の講義の場で出会う。
聞慶セジェ(朝鮮語版)オープン撮影セット場[12](慶尚北道聞慶市)
清風文化財団地(朝鮮語版)[13](忠清北道堤川市)
扶安映像テーマパーク[14](全羅北道扶安郡)
船橋荘(朝鮮語版)[15](江原道江陵市)
韓国ソンビ文化苑[16](慶尚北道栄州市)
全羅南道莞島郡内
清風文化財団地
船橋荘
莞島郡内
あらすじ