玉造温泉
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玉造温泉

温泉情報
所在地

島根県松江市玉湯町玉造.mw-parser-output .locmap .od{position:absolute}.mw-parser-output .locmap .id{position:absolute;line-height:0}.mw-parser-output .locmap .l0{font-size:0;position:absolute}.mw-parser-output .locmap .pv{line-height:110%;position:absolute;text-align:center}.mw-parser-output .locmap .pl{line-height:110%;position:absolute;top:-0.75em;text-align:right}.mw-parser-output .locmap .pr{line-height:110%;position:absolute;top:-0.75em;text-align:left}.mw-parser-output .locmap .pv>div{display:inline;padding:1px}.mw-parser-output .locmap .pl>div{display:inline;padding:1px;float:right}.mw-parser-output .locmap .pr>div{display:inline;padding:1px;float:left}玉造温泉松江駅島根県地図
座標.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度25分3.6秒 東経133度00分34.2秒 / 北緯35.417667度 東経133.009500度 / 35.417667; 133.009500座標: 北緯35度25分3.6秒 東経133度00分34.2秒 / 北緯35.417667度 東経133.009500度 / 35.417667; 133.009500
交通鉄道:JR山陰本線玉造温泉駅下車
泉質硫酸塩泉
泉温(摂氏)42 °C
外部リンク ⇒玉造温泉公式サイト・たまなび
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玉造温泉 玉造温泉の位置

玉造温泉(たまつくりおんせん)は、島根県松江市玉湯町玉造(旧出雲国)にある温泉。『枕草子』(能因本117段)に「湯はななくり湯[注釈 1]、玉造の湯、有馬の湯」とあることから、三名泉の一つに数えられることがある[2][注釈 2]城崎温泉皆生温泉三朝温泉と共に山陰を代表する温泉地である。
泉質

硫酸塩 - 塩化物泉

源泉温度42度以上

2012年よりポーラ化粧品が実施している「ニッポン美肌県グランプリ2021」で、島根県は2018年までに過去5回総合グランプリを獲得している[3]。玉造温泉の泉質は硫酸イオンやメタケイ酸をバランスよく含み[4]、サティス製薬による調査では化粧水に匹敵する潤い効果を持つと評価している[5]
温泉街

玉湯川沿いに桜並木と旅館などが立ち並ぶ。松江城出雲大社などの観光地にも近く、観光拠点として重宝されるが、基本的に料金設定は高く、数寄屋造りの高級和風旅館が多い。歓楽色は一切なく、歴史を重んじた落ち着いた風格を見せる。その他、日帰り温浴複合施設「玉造温泉ゆ?ゆ」、出雲玉作史跡公園、玉湯川の畔に足湯がある。

温泉街入口近くの上方を山陰自動車道が通過している。
名所・主な施設

勾玉橋

湯閼伽の井戸(恋来井戸)

玉造温泉ゆ?ゆ - 日帰り温浴施設、会議室およびコンベンションホールも併設した複合施設である。当施設前では、
朝市も行われる。

姫神広場

湯薬師広場

神話の情景オブジェ

松江藩主別荘御茶屋(遺構表示施設)

玉造アートボックス‐お土産や雑貨、カフェが併設した複合施設である。美肌がテーマになったみやげが多くある。カフェではレトロな雰囲気を味わえる。


温泉街

勾玉橋

玉湯川畔の足湯

玉湯温泉ゆ?ゆ

出雲玉作史跡公園

数奇屋造の旅館(界出雲)

玉造温泉で出されるカニ料理

歴史

奈良時代開湯といわれる古湯で、少彦名命が発見したと伝えられている。『出雲国風土記』抄にも記載があり、神の湯として知られた[6]。また江戸時代には松江藩藩主の静養の地となっており、湯之介と呼ばれる温泉を管理する役職も設けられていた。玉造という名の由来は、この地にある花仙山で良質の青瑪瑙が採掘できたために、この地の人々が玉造を生業としていたことに由来していると考えられる。三種の神器の一つ、八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)も櫛明玉命(くしあかるだまのみこと)によってこの地で造られたと言われている。玉作湯神社にはその櫛明玉命を祀っており、多数の勾玉管玉が社宝として保管されている。
沿革

奈良時代:玉造温泉開湯

733年:出雲風土記に玉造温泉が記載される

1996年7月:玉湯温泉ゆ?ゆ開業[7]


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