玉川学園中学部・高等部
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玉川学園中学部・高等部

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過去の名称玉川中学校(旧制)
玉川高等女学校(旧制)
国公私立の別私立学校
創立者小原國芳
共学・別学男女共学
中高一貫教育併設型(外部混合有)[1]
課程全日制課程
単位制・学年制学年制
設置学科普通科
学科内専門コース普通コース
プロアクティブラーニング(PL)コース
学期2学期制
学校コードC113320900047 (中学校)
D113320900045 (高等学校)
高校コード13662A
所在地194-8610
東京都町田市玉川学園6-1-1
外部リンク ⇒玉川学園中学部・高等部ホームページ
ウィキポータル 教育
ウィキプロジェクト 学校
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玉川学園中学部・高等部(たまがわがくえんちゅうがくぶ・こうとうぶ)は、東京都町田市玉川学園六丁目にある男女共学私立中学校高等学校である。

国際バカロレア(IB)よりIBMYPスクール、IBDPスクール、ラウンドスクエア加盟校、スーパーグローバルハイスクール(SGH)、スーパーサイエンスハイスクール(SSH)などに指定されている[2][3]
沿革

以下、学校法人玉川学園のページより、中学部・高等部に関するものを掲載。

1929年(昭和4年)

3月

財団法人玉川学園設立

玉川中学校設置


5月 玉川学園小学校設置


1930年(昭和5年)4月 玉川高等女学校設置

1939年(昭和14年)4月 玉川塾(専門部)設置

1947年(昭和22年)4月 新制中学校令(学校教育法)による玉川学園中学校設置

1948年(昭和23年)

3月 玉川学園高等部設置(玉川中学校および高等女学校が母体)

6月 小原國芳の出身地、鹿児島県川辺郡西南方村大字久志(現・南さつま市坊津町久志)に玉川学園久志高等学校を設置[4][5]


1951年(昭和26年)2月 財団法人から学校法人に移行

1964年(昭和39年)1月 玉川学園富士高等学校(広域通信制)設置

1971年(昭和46年)4月 玉川学園富士高等学校新入生募集停止

1973年(昭和48年)3月 玉川学園富士高等学校休校

1974年(昭和49年)4月 玉川学園高等部に専攻科(1年課程)を開設

1979年(昭和54年)7月 玉川学園久志高等学校廃校。在校生は玉川学園高等部に転校[4]

1995年(平成7年)5月 玉川学園富士高等学校廃校

2000年(平成12年) 総合学園として世界で初めて、ISO14001認証取得

2008年(平成20年)4月 文部科学省の「スーパーサイエンスハイスクール(SSH)」に指定される

2009年(平成21年)3月 玉川学園中等部にて国際バカロレア(IB)よりIBMYPスクールに認定

2010年(平成22年)4月 玉川学園高等部にて国際バカロレア(IB)よりIBDPスクールに認定

2014年(平成26年)4月 文部科学省のスーパーグローバルハイスクール(SGH)に指定。

2019年(令和元年)

4月 文部科学省より「スーパーサイエンスハイスクール(SSH)」に第3期の指定を受ける。

11月 玉川学園90周年記念式典を横浜アリーナにて開催。総勢12,000人の来賓、在校生、保護者及び卒業生が集まり、卒業生で長唄の唄方名跡の杵屋佐喜、作曲家の宮川彬良、指揮者の今村能、演出家の宮本亜門、女優の藤田朋子、アナウンサーの関野浩之など多くの著名人も参加。


2023年(令和5年)4月 文部科学省の「スーパーサイエンスハイスクール(SSH)」第4期指定校となる。東京・神奈川では、経過措置を除いて最長の連続指定期間となった[3]

教育

小原國芳全人教育論とキリスト教に基づいた教育。詳しくは小原國芳または学校法人玉川学園玉川大学参照。小学部からK-12(ケースルートゥエルブ)の一貫教育を行っており、小学部(小学校に該当)1年生から高等部(高等学校に該当)3年生までの12年間を4年間(第1学年〔小1〕?第4学年〔小4〕・ファースト・低学年) - 4年間(第5学年〔小5〕?第8学年〔中2〕・ミドル・中学年) - 4年間(第9学年〔中3〕?第12学年〔高3〕・アッパー・高学年)の学年単位で教育を行っている。

創立当初より国際教育が盛んであり、世界中に提携校がある。年間を通して短期もしくは長期の留学予定生徒が多数。また提携校からの留学生も多数来校する。

音楽教育の中でも特に「合唱」を重視している。音楽は高等部3年生まで必修教科である。特にユニークなのは生活音楽を大切にしており、朝のHR時や帰りのHR時にも多くのクラスで合唱を行っている。またHR教室の9割にアップライト型のピアノが装備されており、生徒は自由に弾いて良い環境にある。

1998年(平成10年)より、学内では「CHaT Net」と呼ばれるイントラネットが整備されている。子供(Children)と家庭(Homes)、教師(Teachers)の三者を結ぶネットワークである。子供・家庭・保護者が、ネットワーク上で情報交換や教育相談および学内外のイベント告知・報告を行っている。

2005年(平成17年) - 日本の学校としては初めて「ラウンド・スクエア」の正式なメンバー校に認定される。

2005年(平成17年) - 理科専門の校舎(サイテックセンター)完成。教育機関では初のデジタルプラネタリウム(コニカミノルタプラネタリウム社製)を導入する。

2006年(平成18年)9月 - 高等部新校舎完成。校舎中央広場壁面にはラファエロ「アテネの学校」の原寸大陶板あり。

2008年(平成20年)4月 - 文部科学省よりスーパーサイエンスハイスクール(SSH)に指定される。同じ校地にある玉川大学グローバルCOEに指定されており、その中核研究でもある脳科学に関して特に高大連携を強く行っている。玉川大学工学部、同農学部、同脳科学研究所などと立地を生かしたSSHプログラムを展開している。

2009年(平成21年)5月 - 国際バカロレア(IB)よりIBMYPスクールに認定され、現在7年生(中学部1年) - 9年生(中学部3年)まで国際学級が運営されている。なお、この認定は、静岡県の学校法人加藤学園に続いて、日本で2番目の国際学級を持つ一条校となる。

2010年(平成22年)4月

10年生(高等部1年)対象のプロアクティブラーニングコースを1クラス設置。これまでの通常のクラスよりも、SSH関連の企画やIBのカリキュラムを積極的に導入し、他難関大学進学も視野に入れた授業を展開。

国際バカロレア(IB)よりIBDPスクールに認定される。


2014年(平成26年)4月 - 文部科学省よりスーパーグローバルハイスクール(SGH)に指定。

学内の玉川大学への推薦基準は高校の3年間で一定の成績以上を修めた生徒が対象となる。高校3年生の約30%が玉川大学に進学。看板学部である教育学部は内部生にも人気が高く、特に乳幼児発達学科入学を目指して、高等部より入学する生徒も多い。

2016年(平成28年)4月 - 文部科学省「教育課程特例校」として国際学級BLES(ブレスとは、BiLingual Elementary Schoolの略称。バイリンガル教育を意図)クラスを展開。国際学級BLESを小学1年生から順に展開し、日本語と英語のバイリンガル教育を通じて、国際社会で求められる人材を育てることを目指す。国際学級BLESは、玉川学園で導入している国際バカロレア(IB)クラスへつながる国際的な一貫教育として、国際化する大学進学への起点として展開。

海外提携校

Punahou校(米国)

Ivanhoe校(オーストラリア)

Essington校(オーストラリア)

稲枝校(台湾)

Bolles校(米国)

Island Pacific Academy(米国)

Theresianische Akademie(オーストリア)

Harker校(米国)

St.Cyprian校(南アフリカ)


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