玉川大学
玉川大学
大学設置1947年
創立1929年
創立者小原國芳
学校種別私立
設置者学校法人玉川学園
本部所在地東京都町田市玉川学園六丁目1番1号
.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度34分0.7秒 東経139度28分5.1秒 / 北緯35.566861度 東経139.468083度 / 35.566861; 139.468083
玉川大学(たまがわだいがく、英語: Tamagawa University)は、東京都町田市玉川学園六丁目1番1号に本部を置く日本の私立大学。1929年創立、1947年大学設置。 経営主体は学校法人玉川学園であり、幼稚園から大学院までを擁する総合学園の高等教育部門と位置づけられている。 創立者は小原國芳であり、彼の唱えた全人教育を教育信条に掲げている。特に國芳が存命中だった時に学んだ卒業生は、彼の人格を尊敬する人が多い。 学長職は、第3代以降、創立者一族による世襲である。初代学長は元東京文理科大学(現・筑波大学)教授の田中寛一、第2代は京都帝国大学文学部哲学科宗教学講座での小原の恩師波多野精一。第3代が小原國芳(晩年は総長)自身であり、初代から第3代まで小原の母校である京都帝国大学文学部哲学科の卒業生あるいは元教授が学長の任に当たったことになる。第4代は國芳の子・小原哲郎
概説
経営・教育信条
施設創設者小原國芳の出身地である鹿児島県南さつま市坊津町久志にある南さつまキャンパス
キャンパスは、東京都町田市玉川学園(キャンパスの7割程度)、神奈川県川崎市麻生区岡上(農学部)、横浜市青葉区奈良町(工学部、中・高)の一都一県三市にまたがり、敷地面積は59万m2におよぶ。詳しくは施設については、学校法人玉川学園を参照のこと。
校外施設は主に農学部の農場・実習林用地として、箱根(神奈川県箱根町)約77万m2、北海道(北海道弟子屈町)約122万m2、鹿児島(鹿児島県南さつま市坊津町久志)約10万m2、カナダ(カナダ・バンクーバー島ナナイモ市)約34万m2がある。
カナダの玉川学園ナナイモキャンパスは主に中学部カナダ研修や大学農学部研修で利用されている。
鹿児島の校地は、1977年の用地取得後、1978年に「久志農場」として、主に玉川大学農学部の実習の場として利用されてきたが、2018年1月に創立80周年記念事業として「久志晴耕塾」(滞在型教育施設)が竣工し、「久志農場」から「玉川大学南さつまキャンパス」という名称に変更され、学園全体・大学全体で利用される施設となった。 1929年(昭和4年)、創立者小原國芳により「全人教育」を第一の教育信条に掲げて開校された玉川学園を母体とする。 1947年に旧制玉川大学として開学。1949年には、旧制玉川大学と旧制玉川工業専門学校(1945年開設)を背景に新制大学に移行し、文学部と農学部を設置した。小原はかねてから大学設立を目指しており、本学設立以前の1942年にも学園内に半官立といえる興亜工業大学(現千葉工業大学)を誘致していたが、これは設立早々に転出してしまっていた。
沿革