獣電戦隊キョウリュウジャーVSゴーバスターズ
恐竜大決戦! さらば永遠の友よ
監督坂本浩一
脚本三条陸
原作八手三郎
製作
平城隆司(テレビ朝日)
間宮登良松(東映ビデオ)
鈴木武幸(東映)
松田英史(東映エージエンシー)
木下直哉(木下グループ)
出演者
竜星涼
斉藤秀翼
金城大和
塩野瑛久
今野鮎莉
丸山敦史
鈴木勝大
馬場良馬
小宮有紗
松本寛也
主題歌高取ヒデアキ・鎌田章吾「みんな・デ・カーニバル」
撮影大沢信吾
編集大畑英亮
製作会社「キョウリュウジャーVSゴーバスターズ」製作委員会
配給東映[注釈 1]
公開2014年1月18日
上映時間64分[1]
製作国 日本
言語日本語
興行収入4.15億円[2]
前作
劇場版 獣電戦隊キョウリュウジャー ガブリンチョ・オブ・ミュージック
特命戦隊ゴーバスターズVS海賊戦隊ゴーカイジャー THE MOVIE(シリーズ前作)
次作
平成ライダー対昭和ライダー 仮面ライダー大戦 feat.スーパー戦隊
烈車戦隊トッキュウジャーVSキョウリュウジャー THE MOVIE(シリーズ次作)
テンプレートを表示
『獣電戦隊キョウリュウジャーVSゴーバスターズ 恐竜大決戦! さらば永遠の友よ』(じゅうでんせんたいキョウリュウジャーたいゴーバスターズ きょうりゅうだいけっせん さらばえいえんのともよ)は、2014年1月18日より東映系で公開の映画作品。特撮ヒーロー番組「スーパー戦隊シリーズ」『獣電戦隊キョウリュウジャー』の映画作品であり、スーパー戦隊VSシリーズの一つ。 『獣電戦隊キョウリュウジャー』と『特命戦隊ゴーバスターズ』のクロスオーバー作品であり、『劇場版 炎神戦隊ゴーオンジャーVSゲキレンジャー』から続くスーパー戦隊祭の第6弾。VSシリーズにおいて、初めて正式なサブタイトルがつけられた。レッドバスターとキョウリュウレッドが対面するシーンでは、前作『特命戦隊ゴーバスターズVS海賊戦隊ゴーカイジャー THE MOVIE』の続編が強調されている[3]。また『ゴーバスターズ』のテレビシリーズで死亡したビートバスター/陣マサトも、本作品にて1回限りの復活を遂げている[注釈 2]。 丸の内TOEI2他全国304スクリーンで公開され、2014年1月18、19日の2日間で興収1億3,399万1,700円、動員13万3243人になり、映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)で初登場第3位となった。 本作品ではタイトルの2作品の他、過去のスーパー戦隊の中からキョウリュウジャーと同じく恐竜をモチーフとした『恐竜戦隊ジュウレンジャー』と『爆竜戦隊アバレンジャー』とも共演する[4]。両作品からオリジナルキャストの望月祐多、西興一朗、富田翔が出演しているほか、ゲキ以外のジュウレンジャー4人とアバレイエローも声のみ本人が担当[注釈 3][注釈 4]。このうち望月、橋本巧、千葉麗子、いとうあいこらは既に俳優を引退していたが、この撮影のために一時復帰を果たした。 「恐竜スーパー戦隊」を登場させる案は夏の劇場版でも提案されていた[6]が、30分では収まらなくなるため本作品に持ち越されたという[3][7]。 坂本は、『恐竜戦隊ジュウレンジャー』の海外版『マイティ・モーフィン・パワーレンジャー』で監督として活動をはじめ、『爆竜戦隊アバレンジャー』の海外版『パワーレンジャー・ダイノサンダー』では制作総指揮を担当していたため、プロデューサーの大森から『キョウリュウジャー』の話をもらったときは運命を感じたとされている[8]。
概要
歴代恐竜戦隊の登場