獅子ケ谷市民の森
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横浜市の市民の森(よこはましのしみんのもり)は横浜市に存在する市民の森のことであるが、本項では同市の緑地保護制度のひとつである「市民の森」について解説する。目次

1 概要

2 市民の森一覧

2.1 青葉区

2.2 旭区

2.3 泉区

2.4 磯子区

2.5 神奈川区

2.6 金沢区

2.7 港南区

2.8 港北区

2.9 栄区

2.10 瀬谷区

2.11 都筑区

2.12 鶴見区

2.13 戸塚区

2.14 保土ケ谷区

2.15 緑区


3 脚注

3.1 注釈

3.2 出典


4 関連項目

5 外部リンク

概要

横浜市と土地所有者とのあいだで10年以上に渡る契約を結び、緑地保全・市民の憩いの場づくりに役立てる制度で、1971年より実施されている。市民の森に指定されるのは概ね2ヘクタール以上の土地で、樹林地のほか、樹林地と一帯となった原野農地ため池なども対象とすることがある。指定を受けると市が散策路などの整備を行い、土地所有者への緑地育成奨励金の支給や、固定資産税都市計画税の減免措置がとられる。土地所有者は、指定を受けた土地の開発行為が出来なくなり、所有権譲渡や抵当権などの権利設定には市長との協議が必要となる。

入場は日の出から日没までで、動植物の採取や持ち込みや火気の使用は出来ない。
市民の森一覧 南本宿市民の森(旭区) 新橋市民の森(泉区)、西側の「休耕田の湿地」エリア 氷取沢市民の森(磯子区) 下永谷市民の森(港南区) 小机城址市民の森(港北区) 瀬上市民の森(栄区)

2016年4月1日時点で43か所、約527ヘクタール(未開園を含む)が市民の森として指定を受けている[1]。なお未開園の市民の森は仮称となっているため、今後名称が変更となる可能性がある。
青葉区

寺家ふるさとの森 (寺家町/12.1ha/1983年10月28日開園) - 谷戸田と周囲の森を含んだ一帯が寺家ふるさと村となっており、農業体験や陶芸体験ができる。

恩田市民の森 (恩田町/4.7ha/未開園)

旭区

追分市民の森 (矢指町/30.1ha/1994年3月26日開園)

南本宿市民の森 (南本宿町/6.3ha/1995年9月17日開園)

矢指市民の森 (矢指町/5.1ha/1991年4月28日開園)

今宿市民の森 (今宿町/2.9ha/2013年3月15日開園)

柏町市民の森 (柏町/1.9ha/2015年9月1日開園) - 相鉄いずみ野線南万騎が原駅から近距離に位置する雑木林を整備、園内は市民の憩いの場となる散策エリアと原則立ち入り禁止となる自然保護エリアに分けられる[2]

上川井市民の森 (上川井町/10.1ha/未開園)

泉区

中田宮ノ台市民の森 (中田北三丁目/1.3ha/2012年7月20日開園)

新橋市民の森 (新橋町/2.6ha/2015年1月16日開園) - 相鉄いずみ野線弥生台駅の北西側約200mに広がる森を整備したもので、市民の森はこの「樹林地」と西側に残されている「休耕田の湿地」の2つのエリアから構成される[3]谷戸湧水を源とする付近の小川にはホタルも生息しており、毎年6月頃には小川に沿って整備されている遊歩道「亀谷戸(かめやと)のせせらぎ水辺」(新橋町小川アメニティ)から鑑賞することができる[4][5]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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