猿猴橋町停留場
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猿猴橋町停留場
猿猴橋町停留場。すぐ向こうには広島駅が見える。
えんこうばしちょう
Enkobashi-cho
◄M1 広島駅 (0.2km) (0.3km) 的場町 M3►
所在地広島市南区猿猴橋町北緯34度23分41.26秒 東経132度28分33.72秒 / 北緯34.3947944度 東経132.4760333度 / 34.3947944; 132.4760333
駅番号●M2
所属事業者広島電鉄
所属路線本線
キロ程0.2km(広島駅起点)
駅構造地上駅
ホーム2面2線
開業年月日1912年(大正元年)11月23日
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猿猴橋町停留場(えんこうばしちょうていりゅうじょう、猿猴橋町電停)は、広島市南区猿猴橋町にある広島電鉄本線路面電車停留場駅番号はM2。

広島市は2014年平成26年)9月2日 、「広島駅南口広場の再整備等に係る基本方針」を策定し公表した。本線は駅前大橋経由にルートが変更される予定で、猿猴橋町電停を含む広島駅 - 的場町間の現行ルートが廃止になる見込みである[1]
目次

1 歴史

2 構造

2.1 運行系統


3 周辺

4 隣の停留場

5 脚注

6 参考文献

7 関連項目

8 外部リンク

歴史

猿猴橋町停留場が開業したのは1912年(大正元年)11月のことで、本線が広島駅前から紙屋町までの区間で開業[4]した日と同日のことである[5]。太平洋戦争下の1942年(昭和17年)に停留場は一度廃止されたが、地域住民の陳情により戦後の1949年(昭和24年)に再度開業している[6]

1912年大正元年)11月23日 - 開業[5]

1942年昭和17年)5月 - 廃止[5]

1949年(昭和24年)3月1日 - 復活[5]

1955年(昭和30年)10月17日 - 休止。同年12月22日に再開[7]

開業時の停留場名を「猿猴橋」とし、1960年(昭和35年)3月30日に「猿猴橋町」に改称されたとする資料も存在するが[7]、それ以前に停留場名を「猿猴橋町」としている資料もあり[8]、表記には揺れが見られる。
構造

本線はほぼ全区間で道路上に軌道が敷かれた併用軌道であり、当停留場も道路上にホームが置かれている。ホームは低床式で2面あり、2本の線路を挟み込むように配置されているが、互いのホームは猿猴橋町4番交差点を挟んで千鳥式に配置されている[9][10]。路線の起点から見て交差点の手前に広電西広島駅方面の下りホーム、奥に広島駅方面の上りホームがある[9][10]。ホーム幅は狭く、次駅案内と共に下車時の注意放送もされる。

かつては道路と同一平面に安全地帯が設けられているのみであったが、1974年(昭和49年)よりホームが備え付けられ島状となった[11]。またこのころは車両の大型化も進んだため、安全地帯の延長工事が実施されている[11]。それでも3両または5両の連接車の場合は下車の際、運転席隣りの扉しか開かないことがある。屋根は無く接近表示器もないが、放送案内設備は完備している。
運行系統「広島電鉄#運行系統」も参照

本線には広島電鉄が運行するすべての系統が乗り入れているが、このうち当停留場には1号線、2号線、5号線、6号線、それに0号線が乗り入れる。

下りホーム紙屋町経由日赤前ゆき・広電前ゆき
紙屋町経由広島港ゆき


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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